| 2003年東京ゲームショウ 後藤邑子さんライブレポ |
後藤邑子さんライブ
〜2003年東京ゲームショウ タイトーブース〜
| ■ 第1回 ■ |
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2003年9月27日、四谷で行われていた理多さんのライブ終了後、そのまま車で幕張へ。当然車中のBGMは「フローラのTea party」をひたすらリピートするのみであり、既に頭の中はイタズラ子猫達でいっぱいです。あーだこーだとコールについて話しているうちにメッセに到着するも駐車場は既に閉鎖済み。仕方ないので近くのやや高い駐車場に停めていざ待機列へと移動したのですが、この時「紅時」92枚の入ったダンボールを抱えていたのは今をもって謎です(1枚は開封して車に)。私達より前に並んでいたのは150人程度でしたでしょうか。 泊り込みで「ラブ★ライブ♪」に臨む戦士達。ひたすらに「フローラ」のコールを練る者、黙々と読書に勤しむ者、焼きそばと唐揚げを食うも「全く足りない」と更にカップラーメン2つを食す者、コールの特訓を受ける者の様子をまじまじと観察する者、その観察者達を振り切らんと足を振り上げるもそのまま見事に転倒し更なる失笑を買う者……それぞれの夜は更けていきました。 そんなこんなでほとんど寝ないまま開場時間に。はやる気持ちを抑えて限りなく小走りに近い早足で向かうは聖地にして戦場となるタイトーブース。そして最前列のゲットに成功した後は開始を待つばかり。スクリーンにはかなり面白そうではあるにも関わらずヘタに婦女子ウケを狙ってか主人公のモデルにGacktなんぞを使ってしまっているが故に全く購入意欲が湧いてこない「武刃街」やあくまでも『友情アドベンチャー』と言い張る「炎多留・魂」、何故今になって……と疑問を抱かざるをえないスペースインベーダー アニバーサリー」、そして明らかに路線を間違えているにも関わらずその潔さにむしろ爽やかさすら感じるこのステージのメイン「ラブ★スマッシュ!5」の爆笑ムービーなどが流されおりました。 しかしステージ開始1分前になり、そのことを告げる文字がスクリーンに映し出されると一同に緊張が走りました。 そして運命の10時20分……
宴が始まりました
まず入場曲に「フローラ」を背負って登場してきたのは司会進行にして「D3」の偉い人(らしい)岡島プロデューサー。今日はスゴいものが見れます、と岡島Pはひたすらに強調します。販促のためとは思えない、心の底から「スゴイもの」と言っておられるとしか思えないその気迫。 これは「今にして思えば」ですが……
何よりも邑子さんによる「フローラのTea party」
ひょっとしたら私達はある意味「歴史の目撃者」となったのかもしれませんが、この時ははっきり言ってそれどころではありません。そう、次に登場してきたのはやはり入場曲に「フローラ」を背負った……
「邑子たーーーーーんっ!!!」
響く絶叫。
そう、これは。
確かに宴の始まりでした。
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| ■ 第2回 ■ |
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岡島Pの声と「フローラ」のBGMに誘われて、まるで閉ざされし天岩戸から姿を現した天照大神が如く登場したのは我らが邑子さん。美しい、美しすぎる!! 嗚呼、後光が!! 後光がぁ!! >眼科か脳内科へどうぞ ゲームショウは天下一武闘会の審判のようにサングラスが必要なようですが、何はともあれこの瞬間徹夜の苦労は全て報われたと言っていいでしょう。よかった……本当によかった。 「邑子たーーーん!!」 「邑子さーーーん!!」 響く雄たけび。それらは主に最前列からでしたが自分的にはガッツキが足りなかったかな、とちょっと反省。中央に立つ邑子さん 邑子さん「後藤邑子です〜」 ササ身さん「せーーのっ!」 野郎共「邑子たーーーーんっ!」 邑子さん「ありがと〜〜」 野郎共「にゃうーーーーんっ!」 つまりはいつも通りだった訳で。これはこれでよかったのですが、基本的に「にゃうーん」は日和のイメージなので今回は理保にとってのキメ台詞でもあれば、と思ったのですが んでもって続いて岡島P曰く「みなさんに代わって後藤さんにツッコミを入れる役」として登場してきたのがドリマガの梅田氏。彼から「ラブ★スマッシュ!5」について、そして双葉理保についてなどの質問が邑子さんに浴びせられました……つか岡島Pと梅田氏しゃべりすぎ。もっと邑子さんの声を聞かせてくださいよ!! ちなみに「ラブ★スマッシュ!」は前作が第1作だったにも関わらず2作目の今作でいきなり「ラブ★スマッシュ!5」となっておりますが、2・3・4に関してはすっ飛ばしてはいるものの一応その分のストーリーはあるとのことです。限りなくうそ臭いですけど。その2・3・4に理保が出演しているのかどうかは分かりませんけどね、と言う岡島Pの言葉に「えーーっ!?」と激しく反応する邑子さんでした、マル。
そしていきなり観客からの質問コーナー。突然そんなこと言われても何も考えてねーよ……と無い頭を振り絞ろうとする私を尻目に神速で「はーーーーいっ!!」と挙手したのはやはりと言うか当然と言うか隣のササ身隊長。 ササ身さん「双葉理保はもう5作品ぐらいに出てると思いますが、持ち歌が1曲しかありません。どういうことですか?」 先生、それは『質問』じゃなくて『詰問』です。 そのササ身さんの言葉に対してうっかり「あと4曲出します」と岡島P。もう取り消せませんよ? ここで声高らかに叫ばせてもらいます。
D3さんで邑子さんの曲を出してくれるそうだぞ〜〜い!!
>ペンギン村に朝が来たように言ってみました。
これはもう『公約』として受け取らせて頂きます、郵政三事業民営化ばりに。モウニガサナーイ。あと4曲かぁ……さしずめ「フローラのダンスパーティー」「フローラのパジャマパーティー」「フローラの仮装パーティー」「フローラのこみっくパ(以下略)」と言ったところかな、と。 そしてここで事前に発表されていたけど『スペシャル乱入ゲスト』の登場です。「フローラ」とは似ても似つかないハードなBGM……そうそれは「炎多留・魂」の主題歌・「ロンゲストヤード」。
「用心棒」登場!!
「用心棒」です、「用心棒」ですよ!! 黒のビキニパンツや上着で下半身の下着が見えなくて卑猥この上ない格好をした「用心棒」の皆さんです!!
ステージ直前にトイレに行ったらそこで着替えていた「用心棒」です!!
邑子さんと用心棒。まさにゲームのあっち側とこっち側に位置する両者が出揃いました。ステージ上に繰り広げられるカオス空間……そこは正に一寸先は闇の無法地帯。果たしてタイトーブースはどうなってしまうのか!?
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| ■ 第3回 ■ |
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ステージに鎮座まします邑子さん&用心棒。とりあえず「もう聞くことは聞いた」とばかりに邑子さんを放置して用心棒への質問を開始する岡島Pに怒りの募らせる邑子さんシンパの面々。時々思い出したように邑子さんへ話題を振る程度では納得いくはずがありません。隣のササ身さんなんて新宿の裏道に入ったら10秒で囲まれそうな顔してましたし。 その後トークが終了して、となるとやることは1つ、ライブです!! ついに「フローラ」が……っ!
岡島P「用心棒の皆さん、お願いします!」
なるほど、焦らし作戦ですか。空腹は最高の調味料とは言ったもんです。それに一発目が「フローラ」よりもトリに「フローラ」の方がいいですしね。更に言えばあまりに直前に決定稿の出た「フローラ」コールはロクに練習出来ていなかったので、予め体をほぐしておくのもイイかもしれない……と納得して臨むは用心棒の「ロンゲストヤード」。 ギターを持ったボーカル・「用心棒」の「心」ことドン氏の激しいシャウトに乗せて他のメンバー達は超無表情で体を左右に移動させるばかり。しかもその姿は黒のビキニパンツでの仁王立ち。嫌が応にも視線は膨らんだ股間に釘付け。 ヤヴァい、面白い。 いつしか会場中はノリノリに。曲調に合っているのかどうかは問題ではなく、ただ楽しいから跳んで叫んでリウムを振って……満足。 しかし我々の目的は用心棒ではありません。これはあくまで予行練習。そう、ついに……ついに!!
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| ■ 第4回 ■ | |
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「用心棒」が下がって我らが邑子さん再登場!! うひょー、ラヴリーッ!! そこにしびれる憧れるぅッ!! んでもって早速ライブを……と思いきや岡島Pがこんなことを言い出しました。 岡島P「スイマセン、段取りを間違えてしまいました(汗)」 何でも「ラブ★スマッシュ5」についての宣伝・説明を完全に忘れていたとのこと。確かにこのステージは「ラブ★スマッシュ5」のステージだと言うのに開始前に流れていたムービー以外全然話題にもしてませんでした。 そしてゲーム中一切出てこないし双葉理保にも全く関係ない「フローラ」とは一体何なのか、という「フローラのTeaparty」史上最大の謎が解き明かされました。
邑子さん「私をイメージしたらしいんですよ〜」
『フローラ=邑子さん』の図式が成り立ちました。言うなれば【後藤・フローラ・邑子】、略して【後藤・F・邑子】って感じです。【後藤邑子A】なる人物まで登場しそうな雰囲気ですがマドハンドっぽいのでそれは言わない約束で。
まぁそんなこんなで……ついに!!
邑子さんライブの始まりです!!!!
邑子さん「……子猫達も〜♪ さえずる小鳥達も〜♪」
いきなり出だしミスったーーーっ!! ……ってこれは邑子さんの責任ではありません。元々この「フローラのTeaparty」は前奏が無いに等しいのでタイミングが非常に難しいのです。プロの歌手でも難しいであろうこのタイミングを初めて人前で歌うと言う邑子さんが合わせられるはずがなく、これは完全にタイトー(D3?)のミスでしょう。 その後も一生懸命に歌われているのがヒシヒシと伝わってまいりました……感動です、バリ感動ですよ。ここで邑子さんの熱唱に応えない訳にはいきますまい!!
いくぜ!!
邑子さん「ど〜んなにつらい〜♪ コトがあっても〜♪」 野郎共「ゆ〜う〜こ、Huu! ゆ〜う〜こ、Huu!」
誰もが耳を疑ったまさかの
−− この
このマジでありえないコールを考えたのは当然ササ身さん。誰もが「ありえない」「無理」と必死で止めたのですが ササ身さん「俺の野望なんです!!」 と熱く語るその瞳に押し切られる形で実現。邑子さんに名前被せPPPH(パンパパン、ヒュー)……長年の悲願であったそのコールをササ身さんは譲ろうとはしませんでした。歴戦のイベンターが本気と書いてマジで崩れ落ちたぐらいありえなかったこのコール、そこには1人の漢の夢と野望がつまっていたのです。 しかしどれだけありえなかろうと関係ありません。我々に出来ることは跳ぶ事のみ、そして叫ぶ事のみ。
そして曲は間奏に。
まだだ!! まだ終わらんよ!! とばかりに間奏に入ったら突如マラカスを取り出し踊りだす先頭集団。
(振れ! 踊れ!! つか狂え!!)
最後はそのマラカスを持ったままのクラップ・PPPH(←マラカス持ったままって私だけ?)。最早周囲の反応など気にしません、つか目に入りません。その瞳に映るは邑子さんの微笑みのみ、その耳に入るは邑子さんの歌声のみ、
そしてライブは無事終了……伝説はこうして生まれました。
笑顔で手を振りながら退場なさっていく邑子さんに声を張り上げながら手を振る面々。
終わったんだな……。
こうして『伝説』のライブは幕を閉じました。最後に協力して下さった多くの方々に多大なる感謝を、この場を設けてくださったタイトーさんに御礼を、あと4曲も邑子さんに歌を用意してくださると約束してくれたD3さんに期待を、そして何より幸せをくれた邑子さんに全てを……。
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