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「君が望む永遠」で一世を風靡したageさんが延期に延期を重ねた上ででついに世に送り出した「マブラヴ」。しかも「君望」の続編的存在だと言うのですから期待せずにはいられません。 ヒロインは(多分)5人で、そのうちメインヒロインを思われるのは幼馴染の純夏と突然押しかけてきた財閥の跡取り・冥夜。んでもってまずは純夏から参りたいと思います。幼馴染属性の私としてコレは譲れない線ですので(笑)。
隣に住んでいて、毎晩窓越しの会話をして、朝は起こしに来てくれる……そんな王道的幼馴染の純夏ですが、今までの幼馴染とはちょっと赴きが違うようです。気が結構強くて主人公・武をよくぶん殴ってはしょっちゅう口喧嘩。う〜ん、やはり幼馴染と言えばぽんこつor犬チックが『王道』なのでは? んでもってそんな純夏との騒がしくも平和な日常に突然現れたのが冥夜。武の家に押しかけてきてさらには学校にも転校してきて……さらば穏やかな日常。 まぁこの辺は体験版でやってあったのでスルスルと。それなりに笑わせてくれましたがそのほとんどがパロディーネタなのがちょっと気になりますね。キャラの動きなどは流石の一言ですが、だからと言ってゲームとしての評価がどうなるかは別の話です。もちろんこれからどんどん面白くなってくれる……と信じてますが。
すったもんだで球技大会に優勝して、冥夜のいる生活にも慣れてきて、そして純夏との関係も変わってきて……やってきました露天風呂。純夏による精一杯の告白……しかし武はそれに応えることが出来ず。それは純夏と冥夜の気持ちに対して中途半端な気持ちで応えることは出来ないという心からでしたが、純夏はもうそれ以上待ち続けることは出来ず……と言うところまでプレイ。
う〜ん、盛り上がってるのか淡々と進んでいるのかの判断が微妙な感じです。面白いことは面白いのですが……ここからクライマックスにかけての展開に期待です。 巷の評判も様々ですし、なにやら単なる学園モノに留まらない『何か』まで控えているようですので判断はまだまだ下せませんです。あしからず。それでは以下次回!! |
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純夏シナリオクリアー!! ぱちぱちぱち。 幼馴染でずっと武と一緒だった純夏と、小さい時からずっと武を想ってきていた冥夜のどちらを選ぶのか……と言う展開で純夏を選んだ武。嬉し泣きをする純夏の心が痛いほど伝わってきました。よかったね……本当によかったね……。 何もしなくてもずっと変わらないものなんて無い……そのことに気付いた時、純夏と武の関係は動き始めたんですね。そのきっかけとなったのはもちろん冥夜。武は冥夜に心からの感謝と別れの言葉を……そして純夏には愛の言葉を。
と言う訳で「君望」ばりに最後まで2人のうちどちらを選ぶか、がひっぱられまくる展開でした。本当に最後の最後まで引っぱるのでクライマックスのタイミングが分かりづらかったのですが、これって多分冥夜シナリオとかなり重なってるんでしょうね。予想するに最後の最後、本当に最後だけ違うとかで。それはそれでちょっとなぁ……。
んでもって勢いに乗って慧シナリオもクリアー!! ぱちぱちぱち。 孤独を愛するが如くに振る舞い、何を考えているのか分かりづらい不思議少女・彩峰慧。でも少ない言葉で武をからかうその言動はきっと頭もイイんだろうなぁ、と思わせるには充分かと思います。運動神経もいいし、何気にパーフェクトガールな慧。 球技大会で慧と委員長が決勝の相手である茜を怪我させてしまい、その見舞いに訪れた病院で出会った若い医師から逃げる慧。実はその医師・沙霧は慧の古い知り合いで、結婚を考えるほどの相手だったことが後に分かります。しかし優しい心と誤解から生じた溝に3年間も離れ離れだった2人が再び出会ってしまった……って3年前って慧、中○生じゃん!! 沙霧さん……あんたってやつは。 とりあえずそんな風に実はかなり辛い恋愛経験をしていた慧に武は何かを言おうにも厳しい訳で。それでいつしか慧の事を想うようになっていた武は慧のために奔走……嗚呼、武は漢でした。 結果として武は慧を3年間も待つだけだった沙霧さんに渡すことなど出来ない、と大立ち回り。そして慧は武の元へ……めでたしめでたし。
ぶっちゃけ慧イイかも。 言葉少ない不思議少女。でも口を開けばウィットに富んだ(?)冗談が飛び出し、辛い過去を抱えながらもついにそれを乗り越えて武の傍にやってきた慧……ブラヴォー!!
んでもってさらに委員長こと千鶴シナリオもクリアー!! ぱちぱちぱち。 球技大会で茜を怪我させてしまい、周りから孤立してしまった千鶴を助けようとする武が知った千鶴の家庭環境。そこから見えてきたのはだらしない母親に反発して自分をにひたすら厳しくしていた千鶴の姿。そんな千鶴を支え、どんなに罵られても傍にいたのは武でした。そして教室でムスばれた2人。お前ら、直前まで教師に説教されてたばかりだろう……。
千鶴シナリオでは弱い姿を見せる千鶴よりむしろ脇役に喝采を浴びせたい気分ですね。特に千鶴の本当の気持ちを知りつくした上で親友として助けてくれた茜、千鶴の停学・推薦取消と言う事態になって教師に向かって頭を下げた仇敵のはずの慧、そして姿をくらました千鶴を探すために授業をサボることすら強要してきた夕呼先生。夕呼先生が千鶴を探してくるよう武に命令してくるシーンは鳥肌が立ちましたね実際。慧が頭をさげたシーンは涙が出ましたし……何気にこのゲームをやって初めて泣いたシーンでした。 んでもってみんなの優しさに包まれて見事結ばれた2人の楽しい初詣でエンディング。う〜ん、大団円。
と言う訳で一気に3人クリアしたところでファーストプレイ(?)の感想を。 流石に作りこまれたシステムの数々は見事です。それによってゲームがかなり盛り上がったことは間違いありません。シナリオ自体はそれほど突出したものでもありませんでしたが【王道】を謳っているだけに安心してプレイできるシナリオだったかと。のめり込んだ……とまで言えるシナリオは今のところ慧だけですね。 残念なのが音楽でした。ほとんどが「君望」と「アカネマニアックス」からの流用で(「アカネ〜」に関してはこちらが先かもしれませんが)、新しい曲もあるにはありましたが……ちょっと流用しすぎかな、と。 エンディング後も『おまけ』とも言える【プレミア】は見れず。確かこれって純夏と冥夜をクリアしたら出来るようになる別シナリオもクリアしないといけないんでしたっけ? とりあえず私は冥夜を最後にする予定なのでさらにその後になってしまうかと思われます。
次は壬姫で参ります〜。 |
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壬姫ことたまクリア!! 実家の弓道道場を守るために武と特訓でございます。極度のアガリ症であるたまのためにあれやこれやと対策を考える武でしたが、一時はそれに応える事の出来なかったたまとケンカになってしまうことも。仲直りのシーンの縦長パステル調のCGがとてもイイ感じです。 そして対決の日。たまと互角の勝負を繰り広げる強敵との戦いでたまは見事にアガリ症を克服し、真の実力を発揮することが出来ましたが……結果は惜敗。でも全力を尽くすことの出来たたまに後悔は無く、その勝負自体も親父同士の仕組んだものだったためにも全ては丸く収まりました。んで武とたまの仲も収まった、と。めでたしめでたし……。
う〜ん、『よかったね、よかったね』で終わりそうな感じです。たまは頑張りました。それでいいかな、と。
んでもって残った最後のヒロイン・冥夜もクリア!!
純夏と全く同じゃねぇかよ……。
純夏シナリオと全く同じ流れで展開され、最後の最後で純夏と冥夜のどちらを選ぶのか……という選択肢が出てくるだけ。これで純夏を選んだら純夏エンディングになったのかもしれませんが当然冥夜で。家に決められた結婚相手との式に乗り込んでいった武。それは月詠さんや鷹嘴さんの協力があったからこそ。と言いますか鷹嘴さんがかっこよすぎて武が霞んでしまいました、俺の中で。 そして冥夜と結ばれた武は御剣の当主となるべく帝王学を学ぶ毎日へと突入です。それは今までの自由な生活を全て捨てて、純夏の想いをも振り切ってまで手に入れた冥夜との日々。と言っても忙しすぎて冥夜ともロクに話せないような毎日のようですが……合掌。
いや〜、武を子供の頃からずっと待ち続けていた冥夜の想いが本当にイジらしかったです。もちろんそれは純夏も同様な訳ですが、個人的には冥夜の方が上かな、と。
そんな感じでオールクリア……と思いきやいきなりメニュー画面が変化。要するにコレからコレって感じに。なるほど……これが噂の『アンリミテッド』ってやつなんですね。チロっとやってやってみたところ、いきなりパラレルワールドのようなところにきてしまった武が登場。その世界ではロボット(?)のようなものがあり、周囲は荒廃していて、白凰柊は軍事施設に……これはなかなか楽しめそうな展開ですね。 とりあえず『アンリミテッド』がおいておいて、『エクストラ』で取り残してあるエンディングを回収しました。まりもちゃん……ガンバレよ(涙)。
現段階では一番のお気に入りキャラは慧。面白いし、可愛いし……ナイスです。
と言う訳で次回より『アンリミテッド』に突入です〜。 |
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「マブラヴ アンリミテッド」に突入致しました。 シナリオとしては
とまぁこんな感じです。かなり製作者の趣味丸出しの設定ですが、これがまた面白い。普通の王道的学園モノだった「エクストラ」とはうって変わった展開ですが、それがまたお互いのシナリオを引き立てると言った感じです。 「マブラヴ」発売前に冥夜が変な戦闘服みたいのを着てたフィギュアなどをチラチラ見かけた記憶がありますが、あれはこーゆーことだったんですね。ってことは予めこの情報って公開されてたんですか?
シナリオとしては元の世界でのほほんと生きてきた武がこっちの世界で『死』と言うものと隣り合わせの生活をしているうちに変わっていく様が結構カッコよかったります。ただ『尊人』が『美琴』になって女になっちゃってるのがちょっと気持ち悪かったり……俺の中ではすっかり男として認識されてるので、試験のサバイバルの時に裸で温めあったシーンはブルーでした(汗)。 こちらの世界でも冥夜は相変わらずカッコいいですし、慧は慧で変わらずイケてますが、中でも気に入ったのが霞。声優さんは「君望」で遙を演じられていた栗林みなみさんで、だからと言う訳ではありませんがかなりハートを掴まれました。口数は少ないですし感情をあまり表に出しませんが、だからこそたまに顔を赤らめたりする様子が可愛いといいますか。
現在無事試験を通過して、晴れて戦術機になる資格を得たところまできました。いよいよ次から戦術機に乗る訳ですね。ここでゲームの鬼だった武が本領を発揮するんだろうなぁ、と予想。それにしても純夏がいなくて、霞がいる……これには一体どんな意味があるのか。謎は深まるばかりですが物語も始まったばかりです。確かにこれじゃあ時間はかかりますよねー、実質普通のゲーム2つ分になる訳ですから。
それでは次回に続きます〜。 |
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戦術機に乗れるようになって、まずその適正検査がありました。なんとその検査で武は歴代1位の記録をたたき出すというもの凄い結果に。う〜ん、なんとなく「パトレイバー」と思い出しますがまぁ主人公だし。そしてゲームで鍛えた感性や発想で他の追随を許さないモノを見せ付ける武に、今まで劣等生として武を見ていた皆の目が変わりました。やっと主人公らしくなってきた感じです。
そんな中、この施設を訪れてきたのはたまの父親である国連事務次官。手紙で自分が分隊長であるをウソを付いていたたまを助けるためにその日だけたまを分隊長であることにするチーム207。う〜ん、友情ですね。始めは反対していた冥夜が武に懐柔されていく様子が笑えました。 手紙でたまがみんなのことをボロクソ(?)に言っていたことが発覚して和やかな(?)雰囲気だったのも束の間、空から大量に火薬を積んだ駆逐艦がこの基地目指して墜落中であるとの情報が!! そしてこれを唯一撃墜できるのは極東1位のスナイパーであるたまだけ……その責任に耐え切れずに逃げ出したたま、そして追いかける武。部屋で震えていたたまに武は言います。自分は……いや自分達はたま以外の人間に命を預ける気は無い、と。こんな所でも植木鉢の花を咲かせたたま。やれば出来る、と武。たまは……決意してくれました。 みんなが見守る中、戦術機で撃墜態勢に入るたま。想像を絶するプレッシャーの中で落ち着いて1発目・2発目で弾道を見て……最後の1発。 「この1発で、決めます!」 見事……撃墜!! やったぜたま!!
んでもってその後授業(?)は戦術機同士の模擬戦に突入。チーム分けは冥夜・美琴・たまとバランスのとれたチームと委員長・慧・武と爆弾を抱えたチーム。結果は当然のようにチームワークゼロの武チームが惨敗。次の模擬戦でも負けたら後は無い、と言う状況で何とか委員長と慧を協力させようと武の奮闘が始まります。戦術面では秘策を与え、私生活でも一緒の部屋で生活をしたり(これによって相手チームがさらに闘志を燃やしてしまったのは言うまでも無く(笑))。 しかし、そんな武の頑張りムナしく衝突ばかりの2人。それがある日、決定的なまでにぶつかり合ってしまいました。父親が総理大臣であり、そんなしがらみは関係無くこの国を守りたい委員長。父親が敵前逃亡罪で投獄された慧。作戦を順守する委員長と臨機応変をモットーにする慧。どちらも過去にこだわり、過去にしがらみを抱え、過去から立ち上がろうとしている似た者同士の2人。そんな2人を何とか協力させようと武はそれぞれに1つだけ言う事を聞く、と約束をするのでした。 そしてやってきた再戦の日。何とかかみ合いながら(噛み付き合いながら?)闘う委員長と慧。決定的なピンチに陥りながらも相手チームを撃退!! そして2人がそれぞれ武に約束を……。 「「一緒にお昼ご飯食べて」」 気が合うのか仲がいいのか……(笑)。当然武は2人がどんな気持ちでそれを言ったのかは気付かないのでした。
災害救助。火山の噴火から不法占拠者を守るために戦術機に乗って現場へと向かう武達。どうでもいいんですが戦術機ってあんなに空を飛べたんですね。武と冥夜が担当になったのはとある老婆。戦いに赴いた息子達を待ち続けるためにその場を去ろうとはしない老婆は全く武達の説得に耳を貸しません。大切なモノを奪われる悲しみ……冥夜は老婆の気持ちを汲み取り無理矢理に立ち退かせることを良しとはせず、また武もそれに従います。しかし噴火の時は近く……。 そうこうしているうちについに火山は噴火。それでも動こうとしない老婆。既に死んでしまった息子達を待つために……しかしこのままでは老婆を待つものは死。助ける方法はただ1つ。谷の大岩を一撃のもとに切り落とすことによって火山流の向きを変えてしまうこと……それを可能にするのは武が機体を操縦し、冥夜が攻撃を担当すること。完全な命令違反であることを承知した上で2人はそれに望みました。 「そなたの命……私にくれ!」 見事作戦に成功した2人。その代償は機体の故障とその中に閉じ込められた2人の命。迫り来る死の瞬間を前に『チュー』を迫る冥夜。武もそれを受けて今まさに『チュー』せんとしたその時……救助が。一部始終聞かれていた2人の会話(笑)。
軍法違反は間違い無い2人。しかしまりもや夕呼のお陰で軽い処罰で済みました、ホッ。 ちなみに誕生日に霞が武にプレゼントを持ってきました。それはノートに描かれたゲームガイとそのソフト。霞の気持ちを喜ぶ武ですが、何故霞が武の誕生日を知っているのか……何故ゲームガイのことを知っているのか。何故……「もう一つの世界」で純夏がくれたプレゼントと同じなのか。やはり霞と純夏には関係が? そう言えば名前も似てるしなぁ(「スミカ」と「カスミ」)。
そしてやってきたクリスマス……一体何が起こるのか!? |
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「アンリミテッド」クリア致しました。感想は……後ほど。
クリスマスにパーティーをやろうと言い出した武。不穏な空気漂う施設の中で行われたパーティーは楽しいものでした。そして行われたプレゼント交換。しかしパーティー終了後、皆が皆、「これは武のものだ」とプレゼントを持ってきます。要するに皆プレゼントを武のために用意していたと言う事……これが意味するところは唯一つです。ここで武が誰を選ぶかですが、これはパーティー開始前に『誰の事を思うか』で決定するようです。要するにココまではほとんど一本道で……まぁいいけど。 個人的に一番気になっている慧を俺は選びました。慧が用意したプレゼントは『お昼を一緒に食べてあげる券』。皆の気持ちを理解した上で慧と結ばれる武……ヤバい、照れる慧が可愛すぎる(汗)。 しかしその後突然かかった招集。不安の広がる皆に告げられた衝撃の事実。崩壊した『オルタネイティヴ4』。新たに動き出した『オルタネイティヴ5』。大幅な組織再編……武達の未来はどこへ。
2年後、最早会うことは無いであろう純夏への手紙を書く武。他の惑星への移住計画、それが『オルタネイティブ5』であり、武はその僅かな「選ばれし者」に入っていました。しかし武はそれに乗る気は無く……。部屋にやってきた慧に移住のIDカードを見せる武。地球に残る慧に残された道は死。それでも武が生き延びる事を喜び、涙を流す慧。そんな慧に武は告げました、このIDはお前のものだ、と。激しく拒絶する慧。お互いがお互いに相手が生き残ることを望んでいる2人……果たして武の選ぶ道は。
これが最後の選択肢。「わかった」を選ぶとノーマルエンド……んなモン省略です。あくまで慧に生きてもらうことを選ぶ武(=俺)。慧に自分が生きた証を残して……。
慧が飛び立つ日。廊下で最後の抱擁を交わします。そして皆ともお別れを……と思ったらアクシデント発生。
……ゴメンなさい。色々あって、今日はここまで(汗)。次回で完結ですー。 |
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慧との別れ……とその時、霞が姿を消したという報告が入りました。慧と同じく船に乗るはずの霞がいないと言うのです。霞がいる場所はおそらくは霞自身の部屋。しかしそこに入る事が出来るのは武のみ。迫る慧との別れ……でも慧は分かっていました。ここで武は霞を助けにいく人間であることを。だからこそ愛したのであり、他の皆も武を好きになったのだと言う事を。 15分だけ待つ、と言う慧を残して霞の部屋に走る武。案の定霞はそこにいたものの、そこから動くことを頑なに拒否。わからなくなるのが恐い……武には何のことか理解できません。それでも強引に連れて行こうとすると…… 「――タケルちゃんにはわからない!」 その口調……武の脳裏に純夏の顔が浮かびました。まさかこんな近くに、と愕然とする武。それでも「そんなはずはない」と妄想(?)を振り切ってさらに霞を説得する武。そしてやっと頷いてくれた霞を連れてダッシュ!! しかし……既に慧は去った後でした。それでも武は『慧は笑っていた』と言う皆の言葉に満足げに頷くのでした。ううっ……慧……。
遠くの星にて。 遠くの太陽を……その近くにある青い星を見つめる母親とその娘。父親が頑張っているその『地球』を見つめている2人。いつか会える日を待ちわびつつ……。
【 Fin 】
ええっと……感動はしました。泣きもしました、一応。いや猛烈に感動したんですよ、この慧エンドは。その後その感動のままに他のヒロイン達のエンディングも見たのですが、どれもまるでハンコで押したかのように同じ展開・同じセリフ回し。唯一違ったのは冥夜編ですが、それでも武のIDを手配したのが冥夜だってことがわかって、霞との別れの時に「またね」って言い直させたぐらいで。それはそれで感動したのですが、流石にここまで同じ展開が続くと最後の方は事務作業みたいになっちゃいました。これってどーゆーことなんでしょう? わざと? 時間が無かった? 後者だとしたら……ちょっとガッカリ。
何はともあれ、これにて「マブラヴ」オールクリアです。改めて感想などを述べてみましょう。 まずは学園モノの【エクストラ】について。まさに『王道』の何に恥じないストーリーでした。それでも流石はアージュ、結構楽しませて頂きましたがメインヒロインたる純夏と冥夜のシナリオがほとんど重なっているのはどーゆーことでしょう? 「君望」でも遙と水月のシナリオは共通部分が多かった覚えがありますが、それでもここまで顕著ではなかったと思います。それだけに2人のうち後にプレイした冥夜のシナリオが非常に薄く感じてしまいました(汗)。 それに対してかなりのめりこめたのが慧シナリオ。慧自身非常にいいキャラでしたし、そのシナリオもいい意味で裏切ってくれました。まさかあの慧が、と思わせる展開。悩みに悩む武。慧の過去。そして慧との未来。「マブラブ」最優秀賞かと思います。
そして【アンリミテッド】。こちらは【エクストラ】に対して対極とも言えそうな軍事モノ(?)。それでいてやっぱり「マブラヴ」テイストなもの。おそらくは【エクストラ】をプレイしたからこそ【アンリミテッド】は面白いのだと思います。【エクストラ】で見てきたキャラクター達が全く違う世界で全く違う生活をしている……そこにまずプレイヤーは引き込まれる訳です。そして要所要所で提示される【エクストラ】の繋がり。これはもうアージュの狙い通りかと。でもこの謎は解けないまま……ニクいですね。と言うよりむしろ憎いです。この続編【オルタネイティブ】は買わざるを得ないでしょう。しかしこれはアペンドディスク的存在であると聞き及んでおります。ならばそれなりの安価で売り出してもらわないと納得できないと言いますか何と言いますか。 んでもって【アンリミテッド】をプレイすると今度は【エクストラ】の存在自体が浮き上がってくるという上手い構成。基本的には登場しない純夏の存在が、だからこそ浮かび上がってくる……してやられた、と言えばそれまでです。結局のところ、謎は何一つ解明されていません。 【エクストラ】と【アンリミテッド】の関係は? 純夏と霞の関係は? 武はどうなったのか? 『オルタネイティブ』とは一体何なのか? これらの謎は続編【オルタネイティブ】で明らかになるのでしょう……悔しいですが心待ちにしております。これじゃあ生殺し状態ですよ(汗)。
そんなこんなで「マブラヴ」プレイ日記は終了。長いシナリオの割には駆け足でやってしまったのでかなり簡略化されてます。反省。まぁまともなプレイ日記でやったらどれだけ時間がかかるかわかりませんし……。それではっ! |