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…よかったね、よかったね… |
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と言う訳で「White」です。前々からやってみたいと思いつつもなかなか手に入らなかったこの作品、やっと入手することができました。早速参ります。 最初はやはりメインヒロインであろう宮原和泉からGo!! まず和泉がどんなキャラクターかというと『おろおろあたふたポンコツ幼馴染』。完全にその後の「みずいろ」の日和につながるものがありますね。「ぽかぽかぽか」とか「しくしく……」とか情けない擬音を口で言うのも完璧です。 主人公・健一(「みずいろ」の健二につながるものが……)を毎朝起こしに来るあたりが幼馴染としての基本を抑えていて好感が持てます(←何様?)。そしてどんなにイジめられても健一についてまわるその姿はまさに「犬チック」。言われて見れば「ToHeart」のあかりに似てるような気も。そして2人はなんだかんだ言っていつも一緒。徐々に健一が和泉への気持ちに気付いていく辺りは微笑ましかったのですが、流石に公園の池に願い事をした時は悶えました。 「…お前と一緒に居れますように…」 くはぁ!! ってな感じで。 それにしても楽屋ネタ多し。通販の「マネキ虎」を買った体験談は埼玉県所沢のKさん(片岡ともさん)だし、健一が読んでいた同人誌は「ステージ☆にゃにゃ(ステージ☆なな)」のものだし。あと「ONE」ネタも登場。明らかに茜やみさき先輩のこと差している会話が出てきまして、なんか知ってる作品のネタが出てくると嬉しいですよね。親友の昭生と健一が話していた気に入った音楽ってのはどれだろう、と思って思わず「ONE」を引っ張り出してきちゃいました。トラック12・13・17はと言うと……「雪のように白く」「追想」「永遠」ですか。なるほど……ちなみに俺は各ヒロインのテーマ曲が好きです。と言うか「ONE」の音楽は全部好きです。
とにかく前半はそんな感じでホノボノとやっていたのですが、和泉の妹のめぐみが自分の気持ちをはっきり表しだしてから出てきてからストーリーが急展開。和泉はやたらと健一とめぐみをくっつけようとしだしたのです。理由はめぐみは健一のことを好きだったから。それを聞いて和泉は自分の気持ちを押し殺して2人をくっつけようと……。 「…よかったね、よかったね…」 いいわけねぇだろ!!! とディスプレイの前で声を荒げる男が1人。でも健一はめぐみの手に巻かれた赤いリボンを見て和泉の元へと走りました(と言うか走らせました)。そのリボンは健一と和泉を結ぶ絆のようなもの。なんでそんなもんを手に巻くんだ、というツッコミは無しで。とにかく雨の公園で佇んでいた和泉を抱きしめる健一。よかったね、本当によかったね……。
そんなこんなで和泉をクリアいたしました。めぐみがせつな過ぎましたがハッピーエンドってことでお願いします。やっぱりめぐみが家を出て寮生活をしているのは2人から離れるのを徹底させたかったからなんでしょうか。普通に歩いて通える距離なのにサークルの都合で寮生活なんて明らかに不自然ですから。大丈夫、めぐみなら絶対幸せになれるよ……。
……なんて言うかもう和泉以外攻略する気になれないんですけど。だってこれ見ちゃったら明らかに他のヒロインのところへ走る気にはなれませんよ。こんな健気で可愛い和泉をほったらかして……出来ない! 俺には出来ないよ!!
と言ってもやはり気になるので次はチビッコ先輩こと仁科まどかさんでいきたいと思います。
ゲームそのものの感想としては、適度な長さでやりやすかったというのが第一。ただ立ち絵の切り替わりが異常に遅いのは私のPCのせいなんでしょうか。あれが普通だったらさらに半分ぐらいの時間で終わったような気も。あと声はたまにしか入っていないという仕様でしたがあまり違和感はありませんでした。ゲーム全体の雰囲気が「みずいろ」のように洗練された感じではなく、微妙に垢抜けていない感じがするのは仕方ないと思います。それでもストーリーにしろCGにしろ、全く問題無いレベルの作品だと思いますし。 あ、あとクリアしたらできるようになった「おまけ」。いや〜笑った笑った。この頃から「ねこねこ」さんのサービス精神は満点だったんですね。オープニングが面白すぎです。ビバ・ゲロッピ〜。 |
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お次は元気なチビッコ先輩・仁科まどか先輩です。学校の花壇でなにやら作業をしているまどか先輩に近づく健一、という図。 最初は典型的な関西系ノリとツッコミの激しい芸人体質だと思っていたのですが、どうやらまどか先輩は非常に真面目なお方であることがわかってきました。そんなまどか先輩に近づいてく健一に……と言うよりやたら理屈っぽい健一に違和感を感じてしまいました。しかもどこかで覚えのある違和感だなぁ、と浮かんできたのがDC版「みずいろ」の冬佳さんシナリオ。どうにも違和感感じまくりだったあのシナリオの健二に通じるものがあるんですね。おそらくその辺はシナリオライターさんの違いによるものなんでしょうけど、ちょっと差がありすぎるんじゃないかと思いました。シナリオ自体が悪い訳ではないので余計に浮き彫りになってしまったのだと思います。
ぶっちゃけた話、両親の不仲で人を信じることができなくなってきていたまどか先輩を健一が支える、というストーリー(ますます冬佳さんのようだ……)。なんつーか『健一、男を見せる』といった風なシナリオでした。和泉の時はお互いに近づいていった(途中離れようとしましたが)のに対して、今度は健一が強引なまでに近づいていった感があります。それでもまどか先輩が心を開いてくれたので万々歳です。 気になっていたのが毎朝健一を起こしに来ていた和泉がどうなるのかでしたが、妹のめぐみのサークルの手伝いという理由で途中から来なくなりました。ちょっとガッカリ。そう言えば和泉がまどか先輩を見て「金髪で目が青くて可愛い」とか言ってましたが髪の色に触れるのはギャルゲーではタブーでしょう。それを言ったら何も始まりません。
園芸を通じて心を通わせていった健一とまどか先輩。標準語を話したりして周りに合わせようとする先輩でしたが、ありのままの先輩を受け入れようとした健一によって自分らしさを取り戻す……いい話です。先輩のご両親は別れてしまったようですが、健一と2人で幸せに暮らしてくださいませ。 そう言えばまどか先輩は交換留学生という設定だったと思いますが、一切そんな会話はでてこなかったような……気のせいですか?
ちなみに健一の苗字が未だにわからないのですが見落としてますか? |
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授業中の和泉の横顔が一番可愛くないですか? <挨拶 今回は杉崇千波ちゃん。健一とは登校途中でぶつかる、という古典的出会いを果たします。その後はたまたま健一が行った海で再会……という訳です。千波ちゃんはいつも何かを探していました。それは白い貝殻で、しかも『パパさんの顔のある貝殻』限定。1年間毎日2枚ずつ見つけることができたら願い事が叶うらしいのですが、とにかくよくわからないまま健一は毎日冬の寒い海岸にやってきては千波ちゃんの手伝いをすることになります。 まず千波ちゃんの印象ですが……言葉は悪いですが『知恵遅れ?』と言った感じでした。普通に会話をするものの健一の言う事を全然聞いてなかったり、どこかずれた受け答えをしたり。……でもそれは間違っていました。千波ちゃんはただただひたすらに純粋なだけだったのです。そして余りに愛情に恵まれない生活を……うっうっうっ……。
今回の攻略で何が辛いって和泉が辛かったです。健一が千波ちゃんのいる海に毎日通うようになるために和泉がほったらかしになってしまうんですよ。まどか先輩の時みたいに健一に構わなくなってくれれば寂しいけど辛くはなかったのに……と思っていたのですがそれは間違いでした(今回間違ってばかり)。この千波ちゃんシナリオには和泉は欠かせない存在だったのです。 健一の家に千波ちゃんが来た時、いい加減ほったらかしにされて寂しくなってきた和泉が訪ねてきました。そこで和泉と千波ちゃんは意気投合。普段人見知りする和泉にしては大変珍しいことです。千波ちゃんを真ん中にして手を繋いで歩く3人。千波ちゃんの家まで送った帰りに和泉が呟きました。 「似てるね…」 そう……千波ちゃんは似ていたのです。それは亡くなった健一の妹と。これは衝撃の事実でした。健一の見た夢によると……健一の妹・かえでは病院に入院して、もう長くは無いことが分かっていました。それを知っていながらも健一と和泉は病院に足繁く通って……そしてかえでは亡くなりました。健一は千波ちゃんにかえでを重ねていたのです。もうこの時点で涙滂沱の俺。ああ、確か「ONE」のみさおのシーンでも俺泣いたっけ……。 そして冷たい冬の雨に打たれていた千波ちゃんを家まで連れて帰ってきた健一はとんでもない事実を知ることになります。両親に捨てられた千波ちゃんを預かる『おじさん』とやらは千波ちゃんが何も知らないのをいいことに『奉仕』させていたのです。その事実に涙を禁じえない健一と俺。そこで選択肢。
ここで「奉仕させたい〜〜」を選んだヤツ……射殺しますよ? 「てめぇの血は何色だぁぁ!!?」って感じです。 そうして千波ちゃんを守ることを誓った健一は『おじさん』とやらから千波ちゃんを引き取ることに。千波ちゃんをやっかい者だと思っていた鬼畜野郎はあっさりとそれを承諾。憤る気持ちを抑えて健一は千波ちゃんを引き取ることに成功。偉い……偉いよ、健一!! お前こそミラーオブメン(漢の鏡←漢字が違う)だよ!! クリスマスイブの夜、千波ちゃんは健一・和泉と共に貝殻を見つけることに成功。ついに願い事が叶うときがきたのです。 「…またパパとママと一緒に暮らせますように…」 それを聞いた健一と和泉は兄・姉になってやることを決意。さらにはパパ・ママになってやることまで決意。いつのまにかラブラブの2人。そして3人は仲良く手を繋いで……千波ちゃんの願いは叶ったのです。 「…よかったね、よかったね…」
よかったぁ!! 本当によかったぁぁ!!!!
……と言う訳で千波ちゃんシナリオでした。ヒロインが恋愛対象ではないという非常に珍しいシナリオ。その辺はちゃんと和泉が補ってくれましたが(笑)。そんな訳で誰もが幸せになれたエンディング……これを『俺的ベストエンド』に認定いたします。千波ちゃんも幸せになった。健一と和泉も結ばれた(と思う)。もう……何も言う事はありません。よかったね……本当によかったね……。
ちなみに例の選択肢で奉仕云々を選んだ時のことは思い出したくもありません。あんなの入れるぐらいだったらHシーンなんていらないですよ……激しく鬱に。 |
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三枝葉月攻略。 たまたま花屋で会った女の子です。普段は1人で公園のベンチに座ってオルゴールを聞いています。誰が話しかけてもロクに反応すらしない葉月ですが、ある日ナンパ野郎に付きまとわれているところを健一に助けられたことから2人は近づいていくことになります。 多少は打ち解けていったようでもやはり葉月には高い壁が。一緒に鳩に餌をやったり買い物に行ったりしながらもどこか線を引いてるような葉月。その秘密は……毎日百合の花を捧げているガードレールにありました。 大切な人に誕生日プレゼントでもらった、というオルゴール。死んだ人間に囚われている葉月に強くあたってしまった健一のせいでそのオルゴールは壊れてしまいました。同時に葉月の心も……。 直したオルゴールを返すためにずっと待ち続けた健一の前に現れた葉月。その葉月の口から聞かされた悲しい過去。 自分の我侭のために交通事故にあって亡くなってしまった母と姉。そのことをなじる父……葉月はずっと『許されない』ままでした。そんな葉月に健一は「許してやる」と言いました。葉月の笑顔が見たくて母と姉はオルゴールを買いに行ったのだから……。
泣いた……本気で泣いた……。 あまりにも悲しい過去に囚われていた葉月……そこから解き放してあげた健一……よかったね……本当によかったね……。
んで勢いに乗ってさらに倉島みかなも攻略。 特撮・アニメマニアのみかなと健一は意気投合。そして和泉のロッカーに自分の描いたエロマンガを入れておこうとした健一を見てみかなはラブレターを出そうとしてしているものと勘違い。自分がそれを邪魔をしたみかなはその償いに交換日記を申し出てきました。それから始まった2人の交流。 んでなんだかんだとクリスマスイブを境に2人はゴールイン。めでたしめでたし……。
むぅ。 健一がみかなのことを好きになるまでの流れがいまいちしっくりきません。何故か突然『その方面』に濃くなった健一がみかなと気が合ったのはわかりますが……なんだかなぁ。でもHシーンのみかなは本気で可愛かったです。メガネありバージョンとメガネ無しバージョンがありましたがどちらもOK。
と言う訳で「White」完全制覇。全体の感想としては『あっさりめ』。ゲーム内時間が1ヶ月足らずで、かつ1日1日が短いのでプレイ時間も短く、一部説得力に欠ける部分がありました。
う〜ん、やはり「銀色」や「みずいろ」と比べてしまうと見劣りしてしまう部分があることは否めません……がそれでも俺的には満足でした。ビバ和泉!! ハイル幼馴染!! |