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「遠い国。おとぎの国。 それは、歴史の中の物語。 ありふれた、小さな恋の物語−−」 |
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「Sultan」開始です。「ほのぼの宮廷恋愛アドベンチャー」……こういったものは初めてですので楽しみにしてました。早速プレイ開始です。 ストーリーは主人公レクスがある日突然王宮に連れてこられるところから始まります。そこで弟のロッタと共に自分達が王族であることを知らされて、あれよあれよと言う間に結婚までさせられて……というもの。ヒロインは恋人だった幼馴染・奥さん・遠い国のお姫様・猫耳少女。初めから恋人がいて、さらには別の女の子と結婚までさせられて……というこの設定。「本当にほのぼのするのかよ?」と突っ込みたくなりました。幼馴染好きな俺としてはまず幼馴染であるセラクルカから始めようかとも思ったのですが、考え直してシメに持っていくことに。そこでファーストプレイは奥さんであるシーリーンから参ります。
政略結婚にて大臣の娘・シーリーンと突然結婚させられたレクス。最初はお互いに遠慮し戸惑いつつも徐々に心を寄せ合うようになっていきます。シーリーンは貴族の娘ながらも非常に気立てのいい娘で、その上超美人。レクスじゃなくてもメロメロです。レクスを追ってメイドとして王宮にやってきたセラクルカも絡んできて事態は複雑化していきますが、それでも「ほのぼの宮廷恋愛アドベンチャー」の名に恥じないほのぼのさでした……前半は。 レクスとシーリーンが身も心も結ばれた頃に起こる大事件。友達の死。戦争の危機。そしてシーリーンの抱えていた秘密……どこが「ほのぼの」なのか問い詰めたい気持ちで一杯です。シーリーンの秘密……それは不治の病を抱えていたということ。そしてその病気のせいで子供の生めない体であったということ……。自分には妻の資格が無い、と泣きながらレクスの元から去っていくシーリーン……痛い。あまりにも痛い展開。 自分の元から去っていったシーリーンを諦めることができないレクスはシーリーンの父親である大臣の元へ。そこで改めてレクスは言いました。 「お嬢さんをぼくにください」 それは政略結婚などではなく、心からシーリーンを妻としたいレクスの本当の気持ち。例え余命いくばくもない身体でも、子供の生めない体でも……『家族』になろう、と。ロッタと3人で本当の意味の『家族』に……。泣きながらレクスの結婚の申し出を受けるシーリーン。寝言でシーリーンのことを「お母さん」と呼んだロッタ。『母親』になることを夢見ていたシーリーンにとってはまさに夢の様な『家族』が生まれたのです。 エンディングにて。戦争の前線基地へと赴くレクスから離れまいと荷物にまぎれてくっついてきていたシーリーン。もうそこに弱かったシーリーンはいませんでした。そこにいたのはレクスを心から愛する妻である『強い』シーリーン。
泣いた……マジで泣いた…… シーリーンによる涙の告白。それをとりまく人達の温かい心。レクスによる決断……イイ!! イイよコレ!! 最高だよ、レクス!! ただの童顔ムッツリ野郎じゃなかった!! シーリーンも最高!! 残された時間……どうか幸せに……幸せに暮らして欲しい!!
と言う訳でファーストプレイ完了いたしました。スゴくよかったです。まずキャラがいい。それはメインキャラクターに留まらず、サブキャラもすごく魅力的なんです。メイドのアルテース&コロンのコンビ。士官であるテルティ。看護婦のクーラ。国王のオルハン2世や宰相のファーブラ、幼馴染のセリム……みんなすごく活き活きと描かれていました。特にアルテースとテルティに関しては何で攻略できないのか声を大にして訴えないではいられません。絵もゲームの雰囲気にぴったりだし、声優さんの演技も全く問題ありません。 脚本もほのぼのとしているところは本当にほのぼのしていて、涙を誘うところは本当に涙を流せて、笑えるところでは本当に笑えて……派手さは無いものの丁寧に作りこまれているのを感じました。一番笑ったのはレクスが小さい女の子(ミフリマ)に構っているのを見てみんながロリコンだなんだと突っこんできたシーン。 「ものには…限度ってものがあると思うの……」 ってピアナ、お前に言われたくないよ。
そうは言っても問題が無いわけじゃありません。
これでシーリーン以外のヒロインを攻略……できるの?
シーリーンの想い、そしてシーリーンの父親である大臣の叫び……あれを聞かされて浮気なんてできる人間がいるでしょうか、いやいない(反語)。しまった……シーリーンを最後にするべきだったか……激しく後悔。 あううぅ、どうしよう……。 |
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「Sultan」攻略第2回。お次は妹キャラのピアナでございます。シーリーンをフる形になってしまうであろうことは容易に想像がつくのでかなり心苦しいのですが……。
弟ロッタの婚約者であるピアナは同盟国の姫君様。人質として連れてこられたピアナは故郷を想って遠くを見つめながらいつも悲しい目をしていました。将来の義理の兄となるレクスを「おにいちゃん」と呼んで頼りにしてきてくれます。そんなピアナを構っているうちに好きになってしまったレクス。はっきり言ってどこから見ても小学生(贔屓目に見ても中1)のピアナにそんな感情を持つレクス。お前ヤバいって。しかもシーリーンという超グラマー美人な奥さんまでいて……変だよ絶対。 でもピアナは可愛い弟ロッタの婚約者。許される恋ではありません。抑えに抑えこまれていた感情は……月夜の晩、ピアナからの告白により破られました。ついでにピアナの膜(以下略)。しかし甘い生活はそうそう続くことはありませんでした。相手のことが好きというだけでやっていける……そんな甘い幻想は通用しない世界。特に2人は世界でも最重要人物です。さらには明らかに態度を変えて自分に擦り寄ってくるようになったピアナを段々疎ましく感じてきたレクス……はっきり言って今回のレクスは最悪でした。周囲からは怪しまれ……というかモロバレです。 そしてついにピアナの母国からもロッタとの婚約を認める通達がありました。これで晴れてロッタとピアナは婚約者同士。それでいいんだ、と見守るレクスは誰が見ても全然よくありません。しまいには心配してくるシーリーンやロッタにまであたる始末……今回のレクスは本当に最悪です。前回見せた男気は一体どこへ? そんな中レクスに冷たくされて絶望したピアナは単独で自国を目指して砂漠を突っ切ろうとしていましたが当然ダウン。そこから救ったのはレクスでした。同時にレクスはある決断をします。それは自分もピアナも、地位や財産を全て捨てて2人だけで生きること。 エンディングにてシーリーンやロッタの協力の元、ピアナと2人で逃げ出したレクス……それでいいのか?
それにしても見た目は完全に泣き虫小学生のピアナをあそこまでHな娘に仕込むとは……やるなレクス(笑)。『牛乳好き』という設定がまさか伏線だったとは。 「おにいちゃんの…みるくぅ…」 ってヤバイだろ、コレはどう考えても。
ストーリーとしてはイマイチだったかなぁ。でも嬉しかったのは例のシャレにならないクーデターが事前に防がれたことですね。あれのせいでシーリーンシナリオでは地獄のような展開が待ってましたから……あとシーリーンの病状もあまり悪くならなかったのもよかったです。あれはレクスとのH生活が身体に負担をかけていた、ということなんでしょうか。何はともあれよかったよかった。ってシーリーンはこの後どうなるのよ? 全然よくないよ。 このシナリオのどこがいまいちだったのかと言うと、遠い国に連れてこられて不安だったピアナの心にたまたまレクスがスッポリはまってしまっただけのような印象を受けたからなんですよ。あれだけで人生が変わってしまった(狂ってしまった?)ピアナがちょっと不憫だったり。だってレクスって特に手に職がある訳じゃないじゃないですか。せいぜいクッキーが上手なぐらいなくせにどうやって生活していくつもりなんでしょうか2人は。
次回は猫耳少女・フェレースの予定です。果たしてどうなることやら。 |
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「Sultan」攻略第3回。今回は猫耳少女のフェレースです。まぁ私には猫耳属性は無いのでパパッとやっちゃいますか。 (←伏線)
フェレースはレクスの師匠であり、ルキア王国の若き宰相・ファーブラの『飼い猫』。ファーブラ以外とはあまり親しく接しようとはせず、当然王族であるレクスだって例外ではありません。それでもどこか心を開いてくれているようなやっぱりそうでもないような……微妙な関係がしばらく続きます。 ファーブラはフェレースのことを『人間』と言いますがフェレース自身は自分を『猫』と言ってはばかりません。それはある意味強情な感じすらします。フェレースは普段は冷たい感じを漂わせていますが『猫』の好きなものを目にしたり、寝ている時などは本当に可愛い女の子。でもどこか悲しいものをかかえている……そんなフェレースと接しているうちにレクスはどこか自分がフェレースに惹かれていくのを感じていました。フェレースが懐いているファーブラに嫉妬の感情を持つほどに。 それでもいまいちフェレースとの距離が縮まらないなぁ、と(俺が)思っていたある日、王宮に侵入者が現れました。ロッタの部屋へ向かおうとしたレクスの前に現れた3人の刺客。レクスの命も風前の灯火……とその時現れたのがフェレースでした。人間離れした動きで3人の瞬殺するフェレース。返り血を浴びながらも平然としているその様子にレクスは普段とは違うものを感じます。そしてロッタのいる謁見の間へ向かう時に現れた大勢の刺客も全てフェレースの手によって……。 「弱い奴は、死ぬのが当たり前」 「敵は、殺すものだから」 淡々とそう語るフェレースに何も声をかけることができないレクス。これでこの騒動は治まる……はずでした。
その後ファーブラから語られた真実。フェレースは十数年前に滅びた暗殺者の一族の末裔でした。人間を遥かに超えた運動能力を持ち、物心つく前から鍛錬を続けてきていたフェレースの強さはレクスの剣の師匠であるテルティを遥かに凌ぐもの。そしてフェーブラの提案によりフェレースはレクスの護衛となりました。そしてレクスとフェレースは一緒に遊んだり、絵本を読んだり、ティータイムを楽しんだり……幸せな日々を過ごします。静かに……でも確実に育まれる2人の間の恋心。 そしてシーリーンの父親が食あたりで倒れてしまい、シーリーンが実家へ帰ってレクスとフェレースの2人きりの夜を迎えた時、2人は結ばれました。そしてキスをして……口移しに甘い液体が。 「……ごめん…なさい」 目覚めたレクスの首筋にはフェレースによってあてられている刃物が。フェレースは暗殺者の一族。理由を問うレクスにフェレースは言いました。 「ファーブラが言ったから」 レクスのことが好きで、でもファーブラの言う事は絶対。そんなフェレースの目から零れる涙。覚悟を決めて目を瞑るレクスですがいつまでたっても刃がおろされることは無く、部屋に踏み込んできたテルティに逆らうこともなく縄につくフェレース。フェレースは安心したように言いました。殺さなくてよかった、と。 王宮ではクーデターが起こっていました。なんとか鎮圧されたものの、その首謀者はなんとファーブラ。レクスが先生として心から慕い、憧れていたあのファーブラです。以前起こった事件もやはり……「Sultan」をやっていてこれが一番ビビりました。シーリーンの告白をも超える最大の衝撃。「マジ!?」とディスプレイに叫ぶ26歳。ファーブラは兵士に踏み込まれても冷静……というよりも全くもって普段通りの優しい口調のままレクスを諭します。賭をした、とファーブラは言いました。そしてその賭には勝った、と。レクスを殺さずにすんだから……と語るファーブラはあくまで優しい表情のまま。そしてファーブラはフェレースのことをレクスに託して短銃自殺。呆然自失のレクスと俺。
王太子たるレクスの命を狙ったフェレースは当然極刑が決定。でもレクスは助ける決意をします。それは将軍のシャーヒーンから悲しいフェレースの生い立ちを知ったからからなのか。いや、それが無くてもきっとレクスはフェレースを助けようとしたでしょう。シーリーンやセラクルカ、セリムの協力の元、レクスは囚われているフェレースのところへと向かいます。 フェレースの口から聞かされた悲しい過去。見せ物小屋で飼われ、娼館で客の相手をさせられていた……死にたいだけだった過去。そこに役人として踏み込んできたファーブラに拾われて、そして知ってしまった幸せの意味。その幸せのために、ファーブラのために人を殺し続けたフェレース。レクスのことも殺して終わりにするつもりだった2人でしたが、ファーブラはれクスを気に入ってしまい、フェレースもレクスのことが好きになってしまっていました。そこでファーブラが行った『賭』。それはおそらくフェレースがレクスを殺すことが出来るかどうか。そしてフェレースがレクスを殺せなかった時、ファーブラは『賭』に勝ったのです。それはおそらく引き返せなくなっていたファーブラが解放されること。 レクスは乗り気でないフェレースを助けるために強引に連れ出します。自分にはレクスに好かれる資格なんてない、罪を犯したら罰を受けなければならない、と頑なに語るフェレース。自分をただの薄汚い化け猫と呼ぶフェレース……嗚呼、フェレースが自分を常に『人間』ではなく『猫』と呼び続けていたのはこんな理由だったのか……。そんなフェレースを優しく包み込むレクス。 フェレースはレクスの故郷へ逃亡し、これで全てが終わった……はずでした。
数週間後。レクスはロッタと共にフェレースに会いに行きました。高鳴る鼓動と共に2人はフェレースの元……丘の上へ。フェレースが立っていたのはレクス達の両親のお墓の近くでした。自分達の両親のことを知ってるいるのか、と尋ねる2人に顔を俯かせるフェレース。そしてフェレースは近づいてきたロッタの首筋に刃を……。レクスもロッタも何が起こっているのか理解不能。 理由を問うレクス。教えてもいいけど条件がある、とフェレース。その条件とは自分を殺すこと。レクスがファーブラの形見としてもらった短銃で自分を殺せ、とフェレースは言うのです。冷たい命令口調のフェレースに泣きそうになりながら銃口を向けるレクス。 「わたしが、あなた達の親を殺したの」 フェレースはいつか両親の仇を討ちに2人が自分のところへ来ることを期待していました。レクスが自分を殺せないのならロッタを殺す。外してもロッタを殺す。フェレースはレクスが銃が得意な事を知っている……フェレースは完璧でした。完全に死にたがっていました。「罪を犯したから罰を受けたい」それだけのこと、とフェレースは言います。 フェレースの額に狙いを定めるレクス。フェレースは優しくて、どこまでも幸せそうな微笑を浮かべていて。 「罰を…受けたら……ね?」 「きっと、仲直りが出来るの……」 「だから、与えて下さい」 「罰を、与えて下さい……」 それはフェレースの好きな絵本の話。ファーブラとレクスが何度も何度も読んで聞かせた絵本。ねずみの兄弟と喧嘩をした子猫が罰を与えられて、そしてねずみと仲良しになった物語。罪を犯したら罰を受けねばならず、罰を受けたら仲直りが出来るという物語。 「『ごめんなさい』、それから、『ありがとう……』」 「フェレース……ま…また……」 最後にレクスは搾り出すように絵本の言葉を口にしました。
『一緒に…遊ぼうね』
響く銃声。 終わりを告げた子猫の物語。
『ねえ……』 『殿下……』 『わたし……ね』 『あなたの猫に…なりたいな……』
翌年、レクスは王の座に。心優しき善良なる王として語り継がれる『スルタン』になりました。淡い紫色の猫「ふぇれーす」と共に。
『なかなおり……』
『だから……また明日』
『一緒に、遊ぼうね』
フェレーーーーーーーーーーーース!!!
なんで……なんでだよ!? 他に道は無かったのかよ!!! あああぁぁ…………なんで……なんで…………。
……ゴメンなさい。これほどまでに辛い物語は久しぶりでした。「たかが猫耳少女の萌えシナリオ」なんてタカをくくっていた自分が恥ずかしいです。フェレースは……フェレースは…………フェレースだったんだよ!!(意味不明) ファーブラとフェレースの抱えていた闇……そこにレクスが光を照らした時に2人の運命は変わってしまったのかもしれません。ファーブラもフェレースも自分達を誰かが止めてくれるのを待っていたのかも。だからこそファーブラはあんな賭をしたのではないでしょうか。最初に賊が王宮に踏み込んだ際、フェレースがレクスを助けたのは特に裏があってのことではないでしょう。その時レクスを殺す気なら簡単に出来たはずですから。その後賊を皆殺しにしたことからフェレースはクーデターのことを何も知らなかったのかもしれません。ただファーブラがそう言った行動を起こそうとしていて、レクスも殺すつもりでいたことは知っていたとしても。ファーブラ自身その段階ではレクスをすぐに殺すつもりは無かったのでしょう。その時点ではまだレクスをどうするかを決めかねていて、レクスとフェレースが互いに好意を持っているのを知った時初めて『賭』を思いついたのではないかと思います。まぁファーブラが死んだ今となっては真実は闇の中ですが。そもそも他のシナリオでのファーブラが何を考えているかなんて分かるはずもありません。っつーかヤバくね? 正直あそこまで『罰』に固執したフェレースの気持ちはわかりません。想像するなら、ただひたすらに純粋だったフェレースにとって罪の償いとその後訪れるであろう仲良しになれる瞬間を得るにはあの方法しか無かったのかもしれません。それは心から『なかなおり』を求めた結果に他なりません。ただただフェレースは……フェレースは…………フェレースゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!! |
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フェレースゥ……(←まだ引っぱってる)。 「Sultan」攻略第4回。ついに我が属性「幼馴染」の登場です。メインヒロイン(だと思う)セラクルカでございます。それではGo!!
セラクルカはレクスの幼馴染で恋人。1年前の火事で両親と家を失ったレクスとロッタはパン屋を営むセラクルカの家で世話になっていました。そんな賑やかながらも穏やかな生活の中、突然王太子となってしまったレクスを追ってセラクルカは王宮にメイドとしてやってきました。 シーリーンとの三角関係などに頭を痛めつつもレクスはセラクルカのいる生活がまんざらでもありません。買い物を手伝ったり、食事の準備を一緒にやったり、デートに行ったり……そんな平和な生活。 しかしある日異変が発生します。そう、例の侵入者です。レクスは真っ先にセラクルカのいる食堂へ向かいますが逆にレクスを賊だと思ったセラクルカにKOされてしまいました。わはは。でも賊の中にはロッタの友達であるモランの父親が。シャーヒーン将軍と父親の戦いを止めようとしたモランですが誤ってシャーヒーン将軍を……。さらにそんな息子を誉めつつ射殺する父親……事件は最悪の結果に。 そしてレクスは隣国との戦争に備えた北方の前線基地へと赴くことに。仲良くなったメイド達やロッタ、奥さんのシーリーン、そして心配そうなセラクルカに見送られてレクスは出発。その道中、部下で親友のセリムにレクスは言いました。 「やっぱり……女の子ってめんどくさいね……」 戦争に行く時の言葉かソレが。そう思わずツッコみそうになりました。
END
………………へ? セ、セラクルカは!? あんなに嬉しそうにデートしてたのに…………え?
と言う訳でBADエンド。納得いかん。そこでちょっと調べてみたのですが、どうやらセラクルカを攻略するにはある程度シーリーンとも仲良くなっていないとダメみたいです。時間を無駄にしてしまいました。はぁ。 セラクルカ攻略は次回に持ち越しでございます。 |
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「Sultan」攻略第5回。今度こそセラクルカを攻略。
セラクルカが王宮にやってくるのは序盤も終わりに差し掛かる頃です。それまではひたすら奥さんのシーリーンとイチャイチャすることに専念。そしてシーリーンにいい感じで気持ちが移りかけている頃にセラクルカの登場となります。レクスはセラクルカが来てくれたことを喜び、一緒に買い物とかにもにも行っちゃったりして。でも その後隣国の侵入者が王宮に襲撃してきて社シャーヒーン将軍やモランが死んでしまい、王宮内が大混乱に陥っても2人の愛は揺らぎません。でも今の2人は王太子とメイドの関係。しかもレクスには立派な奥さんが。夜な夜な忍びつつセラクルカの元へ通うレクス。そのことに気付いてるシーリーン。3人の関係はますます泥沼化。 セラクルカは自分とレクスの恋が実る訳がないことを知っていました。何故ならもう2人の身分は違うから。レクスにはシーリーンがいるから。でも諦めたくない……涙を流すセラクルカ。辛い……あまりにも辛いです。そしてレクスもセラクルカを断ち切ることなどできません。小さい頃からずっとそばにいてくれて、ずっと一緒だったセラクルカ。ずっと大好きだったセラクルカ……レクスの心も揺れ惑います。 レクスが北方の基地に派遣されることが決まりました。いくら王の命令とはいえ周囲の人間に全く相談も無くそのことを決めてしまったレクスにみんなは反発します。でもレクスはそんな大事なみんなを守りたいからこそ遠い地へと赴くのです。やがてみんなは理解してくれましたが、そのきっかけを与えたのはセラクルカでした。でもレクスの「思い出をありがとう」という言葉に涙を流すのでした……。 2人は別れることは必定。さらにレクスとシーリーンのキスシーンを見たセラクルカはレクスを泣きながら叩いた翌日、辞表を書いて故郷のリトアの街へ。そしてレクスはケジメをつけるために出発の前日、故郷のセラクルカの元へ。2人は最後の抱擁を交わします。一緒にいたいと願うレクスですがセラクルカはそれを拒否。レクスとシーリーンの傍にいたら自分は大好きなシーリーンのことを憎んでしまうような嫌な女になってしまう、とセラクルカが王宮に帰ることはありませんでした。 セラクルカとの別れを果たして王宮に帰ってきたレクス。でもレクスを愛し、心から理解していたシーリーンはレクスの本心までもを理解してしまっていたのです。レクスが本当に愛しているのは自分ではなくセラクルカであり、レクスが本当に求めているのは王様になることなどではなく、愛する者の傍にいたいだけであることを。最後まで、最後まで涙を堪えようとするシーリーンの心に答えるため、そして自分が本当に求めているもののためにレクスは走りました。 基地への出発の日、レクスが立っていたのは故郷の地でした。驚くセラクルカに帰ってきたことを告げるレクス。小さい頃からずっとレクスが掴まえてくれることを待っていたセラクルカの涙は嬉しいからこそ流れる涙……。
数年後、とある平和外交が信条の国で2人は暮らしていました。セラクルカがパン屋を営み、レクスはその国の外交官になっていたのです。しかもこの国の外交官はルキアとファーブルグの戦争を調停していました。大切なみんなを守りたい……レクスの言葉に嘘はありませんでした。レクスはセラクルカだけでなく、みんなとの約束を果たしたのです。
もちろん、いつだって……
愛する人がいるかぎり……
『わたしは…、しあわせだよ……?』
……
……セ…………
セラァァァ!!!
大好きだぁぁぁ!!!
と言う訳で「今更他の人を好きになんてなれない」と今までの全てをブチ壊すような発言まで飛び出しましたが、ストーリーとしては本当に感動いたしました。セラクルカをずっと想っていたレクス、そしてそんなレクスをずっと待っていたセラクルカ……2人の絆の深さには本当に脱帽です。レクスはいつまでもセラクルカの尻に敷かれることになるでしょうがそれがレクスの幸せなのでオールOK。 セラクルカが料理を頑張っていたのも全てはレクスのためでした。子供の頃の約束を守るため、そしてレクスと結ばれるために。普段はレクスをイジめてばかりのセラクルカでしたが、本当はずっとレクスの事を想い続けていたのです。ああ、こんな幼馴染がいたら俺嬉しくて指先一つでダウンしちゃうよ……(意味不明)。 ただシーリーンが痛くて痛くて仕方ありません。なぜならシーリーンはきっとレクスを見送った後は1人で泣いていたのでしょうし、しかも余命いくばくも無いのですから。やっぱりシーリーンは最後にすべきだったな、とちょっと後悔。 でもセラクルカシナリオはとても素直に感動できました。手放しで賞賛させて頂きます。素晴らしい!! ディ・モールト!! |
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「Sultan」攻略最終回。残るエンディングをクリアいたします。
まずは「ハーレムエンド」。 今までクリアしてきたヒロイン達がクリア後に教えてくれた鍵を全部集めると入れるようになる部屋がありました。そこに入ると……男の夢・ハーレムは待っていたのです。 最初はクーラとガンガン。そこで薬を飲まされたレクスは何回ヤってもギンギンであり、次にアルテースとバリバリ。さらにコロンにペロペロしてもらった後はメイドコンビとの3Pでバンバン。最後には処女だったテルティをバコバコ。まさにハーレム。でも泣き出してしまったテルティを始め、実は危険日だったアルテースなどに対して責任を果たさなくてはならなくなり4人はめでたくレクスの妾と相成りました。レクスはその後王国の発展を担う賢侯として称えられますが常に女難に悩まされ「歴史の影に女あり」の辞世の言葉を残すことになるのでした(笑)。 いや〜、面白かった。最後の歴史が語られるシーンには笑わせてもらいました。これって一応愛しのアルテースやテルティを『攻略』したことになるのでしょうか? いまいちそうは思えませんが。それにしてもテルティがレクスのことを想っていたなんて全然気付きませんでしたが、それ以上にセリムとの友情がぶち壊れてしまったのではないかと心配です。
そして「ロッタエンド」。 何となくピアナ寄りな選択をしつつロッタに優しくする感じで。すると隣国の侵入者による事件が発生してレクスは北方の前線基地へ派遣されることに。レクスを困らせるわけにはいかない、と我侭を言うことはしないロッタですがご飯もロクに食べず、誰とも話をしないと言った風に誰から見ても様子がおかしくなっていきます。心配する周囲の優しい人間ですがロッタはあくまで強情です。 もちろんそんなロッタを一番心配していたのは兄であるレクスでした。ロッタのことが心配で心配で、その上で自分自身もロッタと離れたくないという本当の気持ちに気付いたレクス。さらに自分とロッタの周りにいる人達を信じることが出来た時、レクスの心は決まりました。 ロッタを信じて自分は旅立つ……ロッタなら大丈夫、と何度も言い聞かせるレクス。そこは両親のお墓の前でした。シーリーンもセラクルカもロッタのそばに居る。ピアナもフェレースもアルテースもコロンもみんなロッタを支えてくれる……それはみんな「家族」だから。 その後レクスは北方の基地へ。残されたロッタからの手紙にはみんな仲良く暮らしているとの知らせがありました。他にも手紙には『兄上のお嫁さんになりたい』発言なども。流石にこれはヒいた。でも全体としては一番平和……と言うか誰もが幸せになったエンディングだと思います。
と言う訳で「Sultan」完全制覇。改めて考えてみるといくつか気になるところとかがあります。 まずはファーブラのクーデターについて。フェレースシナリオ中でテルティの『侵入者について調べていたらファーブラが怪しいことがわかってきた』みたいな発言があったので、俺はてっきり隣国からの侵入者もファーブラの手引きかと思っていました。でもどうやらそれは違うようで、単に違う事件について調べていたらたまたまファーブラのクーデターについても浮かんできた、って感じのようです。ああ紛らわしい。ピアナの時に密告によって事前に侵入者のアジトを壊滅させたりしていたことからもそれはわかることでしたね。握りつぶそうと思えば握りつぶせたことですから。 それに加えてファーブラ自身のクーデターはフェレースの時にしか発生していませんが、それは一体何故なのでしょうか? どうも他のシナリオでは優秀な宰相として頑張ってるだけのようです。クーデター自体はずっと計画していたことでしょうから、フェレースの時だけそれを実行に移すきっかけとなるような『何か』があったはずです。それは一体何か……やはりそれはレクスとフェレースの関係にあるのでしょう。ファーブラはフェレースがレクスを殺せるかどうかの『賭』を行いました。フェレースがレクスを殺せたらクーデターは成功で、殺せなかったら失敗。おそらくクーデターに対して迷いを持っていたであろうファーブラはその『賭』そのものをクーデターを起こすきっかけにしたのではないでしょうか。そしてフェレース以外のシナリオではおそらくフェレースはあっさりレクスを殺すでしょうから賭にならないため『きっかけ』にもなりえなかった、ということなのでは。 あとシーリーンの病状について。不治の病に冒されているシーリーンですが、シーリーンシナリオ以外では多少の熱を出す程度で治まっています。それでもその後シーリーンが長生きしたというような記述はどこにも出てきませんでしたからやどのみちシーリーンの命はそう長くはないのでしょう。ただシーリーンシナリオでは度重なるレクスとの愛の営みのせいで病状が早く悪化してしてしまいましたが。
全体の感想ですがかなり面白かったです。シナリオ的にはピアナシナリオがちょっとイマイチだったかもしれませんが、他の3人のシナリオについてはかなり高評価をしていいと思います。シナリオ的に一番よかったのはセラクルカ。一番泣いたシナリオはフェレース。一番思い入れのあるキャラはシーリーン。一番好きなキャラ、となるとセラクルカですが、最初にプレイしたシーリーンシナリオの印象が強すぎて他のシナリオをプレイしていてもシーリーンに対する意識は常に付きまといました。 う〜ん、こういった王宮などの所謂「現代的なものでない」作品は初めてだったのですが思っていた以上に楽しめました。今後はこういった作品にも手を出していきたいと思います。 |