DC版「水夏」

 

「忘れ物見つけた?」

「忘れ物・・・まだ見つからない」


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DC版「水夏」攻略第1回。とは言っても既にPC版の詳細なプレイ日記があるので詳しく書くつもりはありませんので御了承ください。

 

とりあえずまずは1章からです。常盤村にやってきた彰と伊月・小夜の双子姉妹の悲恋物語。ストーリーは当然と言うかPC版と全く同じです。Hシーンは『伊月と結ばれた』の1行で済まされてしまったのもコンシューマ故に仕方の無いことでしょう。それでも伊月が失禁するシーンはそのままだったのでホッとしました。あれは伊月の心情描写の上で欠かせないファクターであり外せない要素だと思いますから(決して変態的需要ではなくて)。

DC版をプレイして思ったのは伊月役の長崎みなみさんってめちゃくちゃ演技が上手いですね。PC版の時はそれほど思ってなかったのですが改めてやってみたらその上手さには本気で感動しました。う〜ん、やはり売れる方にはそれなりのものがあるってことでしょうか。それだけに『あの日記』は……頑張ってもらいたいです。

PC版の時にも書きましたが過去編の最終日に伊月からの手紙が届いたことに関しては謎のままでした。彰が「家まで届けに来るぐらいなら……」と言っていたことから数日前に郵便屋に出したのが届いた、って訳ではなさそうですし。この辺って公式な見解はないのでしょうか? これは【矛盾】というよりも【謎】だと思うのですが……むぅ。

Hシーン以外の変更点としては台詞回しがいくつか修正されてました。例えばオタク巫女・伊月が「月に代わって、いぢめますっ!」と言っていたのに対する彰のツッコミが「……セイラームウン?」から「……水夫とお月様?」に。こーゆーのもやはりコンシューマが故なのでしょうか。あんまり意味は無いと思うのですが。あと追加CGは過去編で彰と小夜が2人きりで話をしているのを伊月が覗いている、というものと目覚めた小夜が彰に対して話しかけているもの。俺としては失禁シーンなり、伊月が竹箒を振り回しているシーンとかをCGにして欲しかったです(無理)。

何はともあれ1章クリア。自分が死んでいることを理解し、涙を流して彰にしがみ付きながら消えていった伊月。笑顔で伊月と共にあることを感じながら彰に話しかけてきた小夜。そして小夜に名乗らないまま立ち去った彰……確かこの後彰と小夜って付き合うことになるのですが、2人の未来に幸あれ、と祈らせて頂きます。そして御冥福をお祈りいたします、伊月。

 

プレイ初回の感想としては操作性に難アリ、です。特に既読スキップではなく強制スキップなのでうっかり押してしまうと初めてのテキストでもスキップされてしまいます。あとTV画面で絵が大きくなったせいか立ち絵に粗が目立ちました。とりあえず今のところDC版になってよかった、と思えるところはありません。

それでは次回は2章に入りますです。


攻略第2回。今度は巷の人気も高く、しまいには「D.C.」にまで出演してしまった『おてんこ娘』ことさやかさんの登場する2章です。

 

【死】を描く画家・白河律とその娘・さやかさん、そして弟子の蒼司。世間では蒼司&さやかさんのバカップルにばかりが注目されていますが、どうしても俺は律の男気に目がいってしまいます。最後の最後、そして死後になってやっと最愛の娘と分かり合えた律……安らかに眠れ。

Hシーンは当然全面削除。全然その事を匂わすような描写も無かったのですが、後になって寝たことを明言するようなシーンが出てきたりと微妙にミスマッチ。草原で寝ていた蒼司にさやかさんがいたずらするシーンにおいてPC版では『不意打ちフェ○』をかましていたさやかさんですが、DC版では唇を甘噛みするだけ。……それもいいなぁ。

追加CGは蒼司の妹(萌と言うらしい)に電話をしていたさやかさんの後ろから包丁で電話を切るクソガキ……というシーンとエンディングでにこやかに歩いていってしまったさやかさんを蒼司が追いかけようとしているシーンが。可も無く不可も無く、ですね。前者はテキストと微妙に合ってない気がしますし。まぁ気になりはしませんが。

あとコンシューマ移植の際に独自のシナリオが追加された新ヒロイン・美絵ですが、美絵シナリオに入るためには一度4章までクリアしないとダメなんだそうです。このDC版を買った理由の大半はこの美絵シナリオにあるので早く最後までやる必要があります。当然美絵にも声がついていて声優さんは草柳順子さん。あと萌にも声が付いていましたが台詞が増えた訳では無いのであんまり意味が無かったような……美絵シナリオでは大活躍なのかな? 前回言い忘れましたが旅館の女将さんにも声がついていました。個人的には律にも声を付けて欲しかったですが男性キャラには一切声なんてつけてやるもんか、という強硬な姿勢が見え隠れしている今回のコンシューマ移植ではありえない話です。はぁ……。

 

次は一番ブルーになることが確定してい3章です。さやかさんに料理を教えていた透子さんはすごくキレイでイイ人だと見えるんだけどなぁ……と言う訳で以下次回。


DC版「水夏」攻略第3回。今回は何かと話題な3章です。

 

と言っても個人的はやはりあまり好きな章ではないので結構トバし気味にやりました。この章はHシーンが不可欠なのでそれなりの描写はありましたが当然CGは無し。心理トラップと言うかミスリーディングと言うか……その辺はかなり絶妙に仕組まれているシナリオであることは分かっていますがやはり好きではありません。

好きだからこそ。それは分かってるんですがその手段に問題があるんですよ。他人を貶めることにより希望を叶える……やはりこれはいけません。それを言ったら千夏さんなんかも同じなんですけどね。

 

と言う訳でかなり駆け足で3章はクリアいたしました。短くてすいません(汗)。次はいよいよ本編たる4章です。お嬢、すぐ行くからね〜。


DC版「水夏」攻略第4回。ついに来ました、4章です。

 

 

やっぱりお嬢は最高でした。

 

 

で終わってもいいんですが流石にそれはやり過ぎなのでもう少々。当然ストーリーはPC版と同じです。今回はトゥルーエンドたる『夏祭り』でクリア致しましたがやはりお嬢には幸せになってもらわないといけません。

お嬢のとのHが「お嬢と愛しあった」の1行で終わってしまったのはまぁ仕方無いでしょう。っつーかやっぱりお嬢いいわ……。

んでメデスはやはり漢でした。

 

 

そして4章までクリアしたので2章の美絵シナリオをプレイすることが可能になりました。早速Go!! でございます。

 

美絵シナリオに進んだ場合、さやかさんと律は一体どうなるのかがもの凄く気になっていました。結局どうなったのかと言うと蒼司と美絵が路上でキスしているのを見たさやかさんが律に泣きついて、結果2人の関係が修復される……という何ともアッサリとしたエピソードに。でも律が生きているうちからさやかさんと和解して、本当の父娘としての日々を送れるようになったのは本当に嬉しかったです。ぶっちゃけた話それだけでもDC版を買ったかいがありました。

肝心要な美絵シナリオですが、これまたなかなか重い話でした。美絵の家庭はマッドドクターの兄貴と弟妹という環境で両親は不在。その辺は蒼司と同じな訳ですが、実は蒼司の両親が亡くなった交通事故の相手が美絵の両親だというのですから穏やかではありません。

母親的存在として家庭を切り盛りしてきた美絵。そして実は病院で眠り続けたまま生きていた母親。そのことを美絵が初めて知った時のショックの大きさは計り知れないものがあり、自分がどうしたらいいのかわからないまま美絵はそのことを告げてきた蒼司を頑なに拒否するように。

しかし「会いたくない」と言う感情は決して母親が嫌いだから生まれたのではなく、ただただ美絵が優しいからだと説くさやかさん。美絵シナリオではさやかさんの存在が消えてしまうのではないかと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、御安心を。さやかさん大活躍です。そして美絵は蒼司の絵に励まされて死の淵にいた母親と最後の邂逅を……。

 

とまぁかなりはしょりましたがこんな感じでした。練りこみ具合はさやかさんシナリオの方が上だと思いますが決して美絵シナリオのレベルが低い訳ではありません。むしろ上でも言いましたがさやかさんと律の関係が修復された点を考慮すると……と言うのは完全に律贔屓な俺の意見ですが。

 

 

っつー訳でDC版を買った主目的であった美絵シナリオをクリアしました。ここで辞めてもいいのですがやはりそうもいきません。残るエンディングを見ないことには。

それでは〜。


DC版「水夏」攻略、ついに最終回です。

 

と言っても残っているのは既に経験済みのエンディングだけですので特筆すべきことはありません。セーブ&ロードを駆使して【学生服の少女】【お土産】【鬼籍】などのエンディングを確認。やっぱりエンディングとしては【お土産】が一番好きですね。また泣きました。ちとせってイイよなぁ……(しみじみ)。

 

んで全部クリアしての感想ですが、はっきり言って『PC版をプレイした人は美絵シナリオをプレイしたい人だけ購入してください』としか言えません。むしろシステム的にはPC版の方が上と言えるでしょう。セーブ数10個と言うのは致命的かと。CG鑑賞などおまけも操作性が下がってます。移植するんだったらその辺は普通向上させてしかるべきでしょう。

ちとせと女将さんに声が入っているのが唯一の救いでしょうか。でもちとせはPC版でもパッチがあったからなぁ……。

 

そう言えば美絵シナリオで気になった点がありました。千夏と華子の意識の入れ替えがどうも不十分と言うか、曖昧な感じだったんですよね。明らかに華子の口調でありながら行動理念は千夏だったり。あれって一体なんだったんでしょうか?

 

 

ちょっと文句が多かったかもしれませんが、当然PC版を未プレイの方は『買い』です。彼女達の生き様を見てやってください。元の作品がイイのでそうそう悪くなるはずがない、と言うのが今回の結論でしょうか。

何はともあれこれにてDC版「水夏」のプレイ日記を終了いたします。んでは〜。



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