2002.2.9 「マッドサイエンティスト?」編



 

ついに最後の1人です。

それは河合理佳さん

理科系であることはわかっていたので今まで一度も出現させたことが無かった彼女。

全て登場前のチラチラ姿を見せるところで留めてきました。

一体彼女はどんな娘なのか。

この目で確かめることにいたしましょう。

 

とりあえず科学部に入部。

出会いは爆発でした。

部室の大爆発にビビったリュウの前に現れたのが理佳さんだったのです。

何やら実験か何かに失敗したらしい理佳さん。

またね、と言い残して去っていきました。

もちろん部室はボロボロのまま。

 

どうやらマッドサイエンティスト系の理佳さん。

それにメガネっ娘&ブリッ娘属性を追加したようですね。

ビックリするとメガネがずれてしまい、さらにはそれを直す仕草までついてるのがポイントでしょうか。

 

前回に習って、デートを数多くこなすよりもステータスアップの方を重点的にやります。

そのおかげか、クリスマスパーティーの頃にはあだ名で呼んでもらえるようになりました。

しかもパーティーにはメガネ無しで登場。

『メガネを外したらかわいい』現象の発生です。

むしろメガネが重要なんだ、と言う病んだ一風かわった方もいらっしゃるかもしれません。

大丈夫、俺もそうです。

 

その後は何やらリュウのことを調べるようなことを何度も繰り返す理佳さん。

脳波を測られたり体操させられたり。

 

そうこうしているうちに校内に現れたのはリュウのニセ者ロボット。

もちろん作ったのは理佳さん。

明らかに見た目からして違うのですが優紀子さん達はすっかり騙されてます。

ニセ者だとわかった後も『双子みたい』なんてぬかしてやがります。

目でも腐ってるのでしょうか。

とにかく、このロボットを作るためにリュウは色々と調べられていたようです。

 

そしてエイプリルフール。

街中で理佳さんを見かけたリュウは早速ダマすことに。

「河合さんを探してたんだよ。実は今日、向こうの空き地で、『シツレンジャー』ショウがあるんだって。

 ダイ・シツレンロボも来るらしいよ」

「え! ホント!?

 急いで見に行かなきゃ!」

ロボットマニアの理佳さんはウソだと疑うこともせずに駆け出してしまいました。

そして少しすると『空き地で巨大ロボが暴れてる』と周りは大騒ぎに。

「ぶぅー! だまされたーっ!

 ウソつき! せっかく本物のロボ、用意してきたのにぃ!」

と言う訳で理佳さん大暴れ。

「ときメモ1」の紐尾さん以上のブチキレっぷりです。

 

2年生に進級。

リュウはめでたく理佳さんと同じクラスになりました。

 

修学旅行は北海道。

団体行動・自由行動と一緒にいて、最後の夜は函館の夜景を見に行く2人。

「んー、すっごくきれいだね…。まるで、星の中にいるみたい…。

 天の川を旅するって、こんな感じかなぁ。

 今日は帰りたくない…。ずうっとこのまま見てたいな…」

「本当、そうだね」

「このまま時間が止まっちゃえばいいのにな。

 てへへ、わたし今日は何か変。なんでだろ…。二人一緒だから…かな?」

(…理佳ちゃん)

 

どうやら普通の女の子っぽいところもちゃんと持ち合わせているらしい理佳さん。

ちょっとかわいいかも。

 

でも誕生日にもらった『真紅のルージュ』は何に使えばいいんでしょう?

 

そして2回目のエイプリルフール。

再び街で見かけた理佳さんを再度騙そうとする懲りないリュウ。

「理佳ちゃんを探してたんだよ。実は今日、向こうの空き地で、『シツレンジャー』ショウがあるんだって。

 もちろん、ダイ・シツレンロボの展示もあるって」

「え! ホント!?

 あ、でも、去年ウソついたでしょ! あたし、恥ずかしかったんだから!」

あの破壊活動を『恥ずかしかった』で済ます理佳さんもスゴイ。

破防法が適用されなかっただけでもありがたいと思わなくちゃ。

「…ごめんごめん。でも、今度は本当だよ。

 整理券配ってたから、早く行かないと入れないよ」

「ええつ、ホント!? 急がなきゃ!」

そしてまたもや騙されて走り去っていく理佳さん。

少ししてまたもや地響きがして回りは大騒ぎに。

「もお〜、まだダマされちゃったぁ! 量産タイプ、ぜんぶ用意してきたのに! イジワルぅ!」

巨大ロボット大暴れ。

「あわわわわわ……」

そして辺り一面が大爆発。

(……もう理佳ちゃんをかわかうのはやめよう…)

 

3年生に。

理佳さんとまたもや同じクラスになることができました。

もちろん理佳さんも大喜び。

 

ある日の帰り際。

理佳さんが家でいいものを見せるから寄っていかないか、と誘ってきました。

行ってみると『いいもの』とはロボットの犬でした。

製作中のロボット犬で名前は『ふりくたー』とのことです。

とりあえず「いい名前だね」と言っておきましょう。

でも何故こんなものを作ってるのか、という質問に焦りまくりの理佳さん。

ペットショップ行くのもかなりイヤがってたし、ひょっとして犬が嫌いなのかな?

もしくは動物全部がキライだとか。

 

そしてまたある日の帰り際。

また付き合ってくれ、と理佳さん。

『ふりくたー』がもうすぐ完成しそう、とのことです。

理佳さん家で仕上げを手伝うことになりました。

それにしても『インスタンス』なんて単語使ってもプレイヤーの方々はわかるのか?

普通こんな単語知らないと思うぞ。

(俺はたまたまシステム屋の端くれだから何とか知ってるけどさ)

そしてリュウが理佳さんの端末をいじっていると出てきたのは大きな犬と遊ぶ小さい頃の理佳さんの画像。

「あーっ、それはダメぇ!」

慌てて端末の電源を落としてしまった理佳さん(PC大丈夫なのか?)。

「そ、それはダメ…! それはふりくたーの…」

「えっ?」

「……」

「理佳ちゃん、今のイヌの画像…、ふりくたーと何か関係があるの?」

「うん…。

 あれはね…。あれは…ふりくたーの…昔の姿なの。

 わたし、ふりくたーを取り戻さなくちゃいけないんだ…」

「え…? ふりくたーを取り戻すって…?」

「わたしね、小さい時からずっと一人だったの。

 パパとママ、お仕事が忙しくてさ、なかなか家に帰ってこられなくって…。

 でも、わたしが5つの時にね、パパがクリスマスの日にふりくたーをもらってきてくれたの」

端末を立ち上げ、ふりくたーと小さい頃の自分の画像を見ながら理佳さんは語ります。

「ふりくたーはね、白くてとっても大っきて、毛がふかふかしてて…抱きつくとすっごく気持ちいいの」

いつも一緒だったふりくたー。

でもある日ふりくたーが風邪を引いてしまったので栄養ドリンクを注射してしまった、と言う理佳さんは今にも泣き出しそうです。

そしてその結果ふりくたーは…。

「もういい…わかったから…」

(そうか…。そんなことがあったんだ…)

「…それでね、、今度こそ絶対死なない身体でふりくたーを取り戻そうと思ってさ…」

(…理佳ちゃんらしいな)

ボディーは完全なのを作ったけどそれだけではふりくたーじゃなかった、と理佳さん。

「…そう…何かが欠けてたの。

 …欠けた『何か』が埋まらなければ、ふりくたーは戻ってこない…。

 その、欠けた『何か』に気付いたのは、つい最近のことなんだ…。

 わたしの、ありったけの記憶と、パパが記録してくれていたビデオ…。

 そこからあらゆるデータを分析・分類し、行動のモデル化を行って、ふりくたーを蘇らせるんだ」

「可能なのかな?」

とリュウは疑問顔(?)です。

そのための実験もちゃんとやったから大丈夫、と理佳さんは得意顔。

つまりそれがリュウのニセ者実験だったワケです。

犬以下? とショック受けたままリュウは帰宅するのでした。

 

う〜ん、しかし行動をパターン化しただけでふりくたーが帰ってくるとは思えないんですが。

やはり『心』が無いとダメでしょう。

そのことに気付くイベントがあると見た。

 

そんなある日の帰り際。

校門付近で子犬にまとわりつかれて困っている理佳さんがいました。

気に入られたんじゃないか、とリュウが言うと本気でイヤがる理佳さん。

結局理佳さんは走り去っていってしまいました。

(やっぱり、理佳ちゃん、本物のイヌはだけなんだな…)

 

そうなのでしょうか。

もう悲しい思いはしたくないので本能的に避けようとしてしまっているのでは?

きっとそのことが判明するイベントがある……かもしれない(矛盾した日本語)。

 

そしてまたある日の帰り際。

またまたちょっと付き合って、と理佳さんが言ってきました。

ついにふりくたーが完成した、と言うのです。

待ち望んだ起動の時。

「…ふりくたー、立って!」

ロボット犬『ふりくたー』起動!!

「おおっ…!」

「やったぁ! 立った立ったぁ! 起動成功だ〜!」

理佳さんも大喜び。

何をしてもらおうか、と悩む理佳さん。

「よおっし…。ふりくたー、お手!」

ミサイルとかとんでもないことをやらせるのでは、と思っていたリュウは拍子抜け。

でもふりくたーはお手をやってくれません。

「…ぶぅー! 何よぉ、ふりくたー! 言うこと聞きなさい!」

(…何だか失敗みたいだ。理佳ちゃんにしては、意外と常識的な命令だったのに…)

やっぱり心を再現するプログラムなんて失敗だったのか、とリュウは思います。

「…ぶぅー!」

 

さらにまたある日の帰り際。

また例の子犬にまとわりつかれている理佳さんがいました。

「もー、イヤだって言ってるのにぃ!」

理佳ちゃんのことが好きなんだと、とリュウ。

「…そ、そんなこと言われても…。だって、わたし…。わたし、イヤだもん…」

半分泣きそうになりながら走り去ってしまった理佳さん。

どうやら『本能的に』ではなくて『意図的に』避けようとしているみたいですね。

 

さらにさらにある日の帰り際。

例の子犬が最近ずっと後をついてくる、と理佳さんが嘆いていました。

「もう最低。ふりくたーはさ、ちっとも言うこと、聞いてくれないし…」

 『やっぱり無理だったんじゃないの?』

 『もう昔のことなんて忘れたら?』

ふむ…、ここは一つバシッと言ってやったほうが理佳さんのためですね。

「もう昔のことなんて忘れたら?」

「昔のコトって…。ふりくたーのコト…!?」

「う、うん…」

「…そんなのムリだもん…。忘れられるワケないもん…」

「理佳ちゃん…」

…とそこに例の子犬がやってきました。

「やっぱり来たぁ…」

理佳さんの足元でじゃれ付いてくる子犬。

「…ねー、なんとかしてよぉ」

「理佳ちゃんに甘えたいんだよ」

「そ、そんなの…。そんなのイヤだもん。

 だって…だって…。あの時、ふりくたーは…わたしの手の中で…冷たくなって…」

そう言って走り去る理佳さん。

(理佳ちゃん…)

 

ふりくたーのことが一種トラウマとなっている理佳さん。

そりゃ自分が間違って殺してしまったとなれば子供心にかなり傷を負うでしょう。

でもそれを克服しなければいつまでも縛られることになってしまいます。

 

果たして理佳さんはその壁を乗り越えることができるのか?

そしてリュウとの行く末は?

以下次回!!


◇現在のレベル◇

文系:Lv20  理系:Lv52  芸術:Lv19  運動:Lv0


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