体育祭。
二人三脚の相手は……穂多琉さんだー!! おらーっ!!
実はスポーツ万能らしい穂多琉さんとリュウは当然の1位。
ふっ、完璧だ。
6月。HP更新。
メールも送っておきました。
そして返事が。
なんでもすっごい夢を見てしまったとか。
絶対誰かに話そうと思っていたのに、夢の内容をきれいさっぱり忘れてしまったらいいです。
ありがちな話ですね。
返事を出したらさらに返事が来ました。
月夜見さん曰く、犬も夢を見るんだそうです。
飼ってる犬が寝言を言っていたらしく。
聞いてみたい、と返事をしておきました。
どうやら月夜見さん(=穂多琉さん)は犬が好きみたいですね。
そして2年生になって最初のテスト。
うっ、穂多琉さんに負けてしまった…。
穂多琉さん、成績良すぎ。
やっぱり生徒会に入って勉強時間が減ったのがまずかったか。
でも穂多琉さんも条件同じなんだけどなぁ。
ちなみに名前で呼んでもらえるようになりました。かなり嬉しい。
穂多琉さんと一緒に行った縁日。
スマートボールで426点。
これってコツとかあるのかなぁ…。
ゲットした「健康のお守り」は穂多琉さんにプレゼント。
狙ったわけじゃないけど穂多琉さんにはお似合いだったりして。
夏休み中のデートで呼び方は『穂多琉さん』に変更。
ちゃん付けとかは似合わなそうだしなぁ。
2学期のある日。
穂多琉さんが文化祭の看板を作るのを手伝って欲しい、と言ってきてくれました。
こっちにしてみりゃ『待ってました』ってなもんです。
っつーかリュウも生徒会だろうが。
早速を手伝いを…と思ったら怪我をしてしまったリュウ。
穂多琉さんに手当てをしてもらっちゃいました。
文化祭当日。
生徒会として仕事でもあるのかと思ったら何もない様子。
それどころか穂多琉さんが一緒に見学しよう、と言ってきてくれました!!
放送部の早口大会は楽しんでもらえたみたいです。
そしてある日。
屋上に穂多琉さんがいました。
何やらリュウを見て驚いたような素振りを見せた穂多琉さん。
考え事をしてただけ、と言い残して去っていってしまいました。
何事?
誕生日に「オリジナル紅茶」をプレゼント。
確か紅茶が好きだと言っていたと思うので。
駅前で待ち合わせて穂多琉さんの家まで。
プレゼントはすごく喜んでもらえました。
「家に帰ったらさっそくいただくわね」
ここはあなたの部屋なんですが。
そしてやってきました、修学旅行。
おっ、生徒会に入ってると行き先を選べるのか。
『北海道』
『関東方面』
『関西方面』
『九州・沖縄』
……こいつは一体どこに住んでるんでしょう?
さてどこにいしようか…やっぱり穂多琉さんに似合いそうなのは北海道と見た。
北海道では団体行動から自由行動まで常に穂多琉さんと一緒です。
枕投げはリュウが穂多琉さんにぶつけたせいで負けてしまいましたが…。
でも修学旅行の途中で呼び方が名前からあだ名になりました。よしっ!
そして一緒に夜景を見に行く2人。
「…このまま、ずっとこの景色を眺めていたいな…。このまま、一緒に……」
デートで動物園に。
「イヌねこランド」でかわいい犬やネコと戯れていたのはいいんですが…。
「あ、そうだ。覚えてる?
子供のとき、二人して大きな犬に追いかけられたことあったわよね。
あの時、恐いの我慢して、わたしを庇ってくれたの今でも覚えてるわよ」
「…?」
「……!」
「…え、何のこと?」
「ご、ごめんなさい。他の人と勘違いしちゃったみたい。……今のは忘れて」
「穂多琉さん?」
「……もう行きましょ」
「う、うん…」
そうか……穂多琉さんはリュウと亡くなった幼馴染を重ねて見ていたのか……。
だいぶ明るくなってきていたように感じていたけど、まだ全然立ち直れてない、ってことでしょうか。
支えてあげたい。心からそう思う。
と思ったらいきなり呼び方があだ名から名前に格下げくらいました。何故?
やっぱり動物園のことでリュウと距離を置こうとでも思ったのかなぁ。
そして冬……ってしまった!!
うっかりスキー場に誘っちゃった。
案の定そこは苦手だから、と言う穂多琉さん。ああ俺のバカ……。
一緒に初詣。
神様にお願いした瞬間に呼び方があだ名に戻りました。
神様ってスゴイ。
そして誕生日。
穂多琉さんがわざわざ家までプレゼントを持ってきてくれました。
しかも『手縫いの枕カバー』!!
これは「いつも私を感じて寝てね♪」と言うことですかぁぁ!!??
穂多琉さんが朝に家まで迎えにきてくれました。
ホワイトデーの日に。
なんか暗に要求されてるような気がしないでもなかったのですが朝は何事もなく終了。
しばらく一緒に登校しましょうね、なんてことまで言ってくれました。
エイプリルフール。
街で見かけた穂多琉さんに声をかけました。
「偶然ね」
「うん、やっぱりこういうことは言っておいてあげねきゃと思って」
「え、どういうこと?」
「…ホッペにごはんつぶ、ついてるよ」
「や、やだ、本当?」
(えっ、こんな嘘に引っかかったのか?)
「…なによ、ついてないじゃない」
「ところで穂多琉さん、今日は何の日か知ってる?」
「今日はエイプリルフールだったわね。すっかりあなたの嘘にだまされちゃった…。
もう、驚かさないで」
(へぇ、穂多琉さんって、案外単純な嘘に引っかかるんだなぁ…)
これだけ? ずいぶんあっさりしてんなぁ。
3年生に。
またまた穂多琉さんと同じクラス!!
どうやらクラス分けは完全に成績と進学・就職で決まるみたいですね。
矢部も同じクラスだけどあいつも頭よかったんだ。
とある日。
廊下を歩いているとまたピアノの曲が聞こえてきました。
どこか聞き覚えのある曲。
行ってみるとやはり穂多琉さんが。
そこでリュウは気付きました。
このピアノの曲が月夜見さんのHPで流れている曲だということに。
そこから導かれる結論。
それは2人は同一人物だということ。
さて、そのことを穂多琉さんに言うべきか言わぬべきか…。
………………………………どうしよう。
い……言ってしまおう!!
でも結局言わず終い……なんだっつーの。
そして夏。
穂多琉さんとも順調……と思ったらいきなり爆弾炸裂!!
しまったぁ!!
恵美さんに爆弾ついてたのすっかり忘れてた!!
あいた〜。
ああ、呼び方がまた名前に戻ってるし……。
と思ったら1回のデートでまたあだ名に戻ったぞ。
ふっ、もう俺と穂多琉さんの絆はそんなもんじゃビクともしない、ってワケか。
遊園地に。
ゴーストハウスの暗い中、何かやわらかいものに触れたリュウ。
「や、やだ、ちょっと、変なトコ触らないで!」
・
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変なトコ……。
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(妄想中……)
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ふぅ。ご馳走様でした
そして12月。
基本的に穂多琉さんはスキーに誘うことができないみたいなので海に行ってみました。
すると突然語りだした穂多琉さん。
「この海はいつもここにあるけど、でも、季節ごと、時間ごとにいろんな表情を見せてくれるわよね」
「うん」
「海は『海』のままだけど、常に変化してる。人間もそう。…不変のものなんてない…」
「うん」
「そう考えたら、なんだか無性に切なくなってきたの。…変かしら?」
「いや、わかる気がするよ」
「…ありがとう。あなたなら、わかってくれるって思ってたわ…」
(ばっちり良い印象を与えたみたいだ)
ここまで引っ張ってコレかよ!?
…と思ったらまだ続きました。
「わたしたちの毎日も、この場所を目隠しで歩いているのと少し似ている気がするわね」
『いつ何があるかわからないってことだね』
『それは気の持ちようだと思うけれどな』
『いつも崖っぷち人生ってこと?』
…ここにきて難しい。
3つ目は明らかにダメだから1つ目か2つ目………ええい、これだぁ!!
「それは気の持ちようだと思うけれどな」
「ええ、そうね。だからみんな、笑って毎日を過ごせるように…、がんばるのよね…。
いつもここへ来ると、いろいろと考え込んじゃうけど、今日はなんだか前向きな気分になれたわ」
あなたのおかげね、と穂多琉さんはお礼を言ってくれましたとさ。
(ばっちり良い印象を与えたみたいだ)
…………結局コレ?
やってきました、クリスマスイブ。
穂多琉さんと一緒にイルミネーションを見に行くことになりました。
何やら人が集まっている鐘の下へと行く2人。
「どうしたのかしら。さっきまで鐘の下にいた人たち、急にガッカリしてたけど…」
「さぁ…何なんだろうね」
(何か仕掛けでもあるのかな…?)
そう思って真下に回りこむリュウ。
すると突然鐘が鳴り出しました。
「わっ」
「きゃっ。
…びっくりした。…どうして急に?
……あ」
急に頬を赤く染める穂多琉さん。
「ここに説明書きがあるわ。
ええと、『カップルがこの場所に立った時、もしも祝福の鐘が鳴ったなら……』。
『それは、あなたたちが最高の相性を持っていることを意味します』…。
…ですって!?」
「ええっ!?」
「…………」
(そ、それって……!?)
「…………」
穂多琉さんは胸に手を当てて俯くばかりでした。
でもその表情は確かに笑顔で、幸せそうで…。
「……あ……雪」
「本当だ」
「素敵…ホワイトクリスマスだわ…。
…………。
…わたし、今日のクリスマスを絶対に忘れないわ…」
一緒に過ごせて楽しかった、とお礼を言う穂多琉さん。
「ううん、こちらこそ」
「…そ、そろそろ帰りましょうか。身体もなんだか冷えてきちゃったし」
「あ、うん、そうだね」
「…それに、この大切な想い出を冷めないうちに持って帰りたいから…」
「穂多琉さん……」
こうして2人のクリスマスの夜は更けていくのでした……。
2月。
廊下で穂多琉さんに話しかけられました。
「…あのね、わたし、明日からしばらく学校を休むことになったの」
「ええ!? なんで?」
「…入院するの。手術を受けることになったから」
「そんな……。俺には元気そうに見えるけど」
「…お医者さまに言われたわ。いつ倒れてもおかしくないって。
事故のケガ、完全に治ったわけじゃないのよ」
「そ、そうなんだ…」
「だから、わたし、がんばって手術を受けてくる。
もっともっと生きていたいもの。そして……幸せになりたいから」
「元気になって戻ってきてね」
「……ありがとう。…待っててね」
満面の笑顔の穂多琉さん。
「…それじゃ」
(穂多琉さん…)
アレ?
『月夜見さん』としては事故の話はしたけど、『和泉穂多琉』としてはそのことを聞いてないような…。
こっそり裏ではしてた、ってこと?
とにかく早く元気な穂多琉さんの笑顔を見られることを祈ってます。
ってことはしばらくデートできないのか。残念。
バレンタイン。
チョコをくれたのは
御田さん
優紀子さん
当然ですが入院中の穂多琉さんからは無し。
と言うか見舞い行けないの?
結局穂多琉さんのお見舞いには行けないまま1ヶ月。
風に乗って舞ってきた花びらと共に現れたのは……
「穂多琉さん! 退院したんだ…」
「ええ…もう大丈夫。心配かけてごめんなさい」
「そうか……。よかったね、元気になって」
「ええ。
わたしがこうしていられるのも、あなたのおかげよ。…ありがとう」
「え? 俺、何もしてないけど」
見舞いすら行って無いしな。
「ふふ…、そんなことないわ。あなたが気付いていないだけ。
本当に、ありがとう」
よかった……本当によかった………。
卒業式の日。
靴箱には一通の手紙が。
『今日の夕方、伝説の坂で待ってます』
パーティー終了後、伝説の坂へと向かうリュウ。
「……来てくれたのね。ありがとう」
と言う訳で穂多琉さんゲット〜!! ぱちぱちぱち。
いや〜、まいりました。
何にまいったって、穂多琉さんですよ、穂多琉さん。
愛する人を事故で失った過去。
自分自身も死と直面している現実。
冷たい態度の裏に隠された寂しさ。
芯がしっかりしていそうで実は非常に脆い心の持ち主。
その設定の全てがクリティカルヒット。
俺的「ときメモ3」一番人気確定。
ちなみに2位は芹華さん。
俺ってば何を考えてるのかわからないような人が『イイ』のかなぁ?
何はともあれこれで残りは4人!!
◇クリア時のステータス◇
文系:Lv37 理系:Lv35 芸術:Lv35 運動:Lv36
体力:128 根性:685 ストレス:0 生徒会:403