2002.5.31 「クライマックス近し」編
う〜ん、起動にやたら時間がかかるのはそーゆー仕様なんでしょうか。
それともインストールに失敗したこともあるし、やはり俺のPCとは相性が悪いのか……謎です。
【7/30】
彰は神社へと向かいます。
伊月との関係をこれからも続けるために。えらい!!
そして伊月は裏山に居ました。
昔蔵から見つけ出した巻物を見せる伊月に出てきた骨のことを警察に届けようという彰。
でも伊月は母親のことはともかく小夜に関しては必要ない、と言います。
「小夜ちゃん、もうすぐ蘇るもの……」
優しい表情でそんなことを言う伊月。
死んだ人間は生き返らない、と彰は言いますが伊月はそれをはっきりと否定しました。
「ここに、生きた証拠が居るもの」
「え……?」
「私です」
「…………」
「私、何度もお父さんに殺されたの。けれども、何度もこうやって蘇っている」
ただ呆然と伊月を見つめる彰。
「私が死ねば、小夜ちゃんが蘇る」
「死−−?」
思わず伊月の肩を強く掴む彰ですが、伊月は表情ひとつ変えません。
モヨ子とは違って小夜は自分の半身だ、と伊月。
何故ここでモヨ子の名前が出てくるのかが理解できない彰。
「今夜……私、彰くんと神社で会いたい」
伊月がぽつりと呟きました。
「さよならを私に……言って欲しいから」
そう言って彰の手から逃れ、駆けていった伊月。
少ししてから伊月の言っていたことの意味を理解した彰は猛然と追いかけましたが伊月の姿はどこにもありませんでした。
……自殺? とはちょっと違うみたいだし……。
何度も父親に殺されて何度も蘇った、と伊月は言います。
そして誰かが死ぬとその魂が死体に入って……という母親の言葉。
伊月はそれで蘇ったと言っているのでしょうか。
だとすると伊月が蘇るたびに誰から代わりに死んでることになります。
んで今回は伊月が死んでその魂を小夜に捧げようと言うのです。
捧げてももう骨になってるジャン……と思ったけど巻物の絵は土から蘇ってたからそのくらい簡単か。
それが事実だとしたら、の話ですが。
過去。
彰は雨の中で神社に向かっていました。
モヨ子の首輪に小夜の宝物をつけたままだったのでそれを取りにやってきたのです。
スコップを持ってオッカナビックリ土を掘り返す彰。
3日前に埋めたモヨ子の死体はどうなっているのか……死体を掘り出してみると見た目こそあまり変わっていなかったものの、得たいの知れない虫がびっしりを。
(……って想像しただけで身体が痒くなってきた……)
ビビりながらもとりあえず触りたくない一心でモヨ子の死体を川で洗って虫を何とかすることに。
川でモヨ子の死体から虫を洗い流して何とか小夜の宝物を首輪から取り外したその時、油断からかモヨ子の死体を川に落としてしまった彰。
暗い夜の川からはもうモヨ子を探し出すのは不可能です。
まあ川に流すってのも埋葬としてはアリだよな、と自分に言い訳して神社に戻って後始末。
掘り返した土を元に戻して一安心。これで小夜とのゲームも終わりだ、と帰ろうとしたその時。
彰の耳に入ってきたのは足音。
恐る恐るそっちを見てみると暗くてはっきりとはわからなかったものの、それは伊月か小夜のどちらか。
「伊月? 小夜か?」
そう話しかけられてと振り向いたのは当然伊月。
「彰……くん?」
どこか夢を見ているかのような伊月の様子に彰も不安を覚えたようです。
手も怪我しているようし、傘も差していないのでとりあえず自分の傘に伊月を入れようとしたその時。
「えっ? わっ!」
いきなり伊月が抱きついてきました。
「ちょ、ちょっと、伊月?」
「くす……」
くすくす笑いながら彰をびゅっと抱きしめてきた伊月。
「嬉しいな……」
「な、何が?」
「だって−−」
そこまで言うと伊月はそのままずるずるを地面に倒れそうに。
慌てて支える彰が話しかけても反応はありません。
伊月はかなり高熱を発していました。
彰は伊月を抱えて歩き出したのでした。
おまえのせいだったのか。
彰のことです。
伊月があんな思想を持つにいたった原因は彰にあったと言う訳なんですね。
確かに両親や家庭環境、元々の性格など素養はあったにせよ、決定的だったのは『モヨ子が実際に蘇った』を言う事実でしょう。
そしてそれは意図的ではなかったにせよ彰によるものだった。
彰……お前、いろんな意味で罪作りなやつだったんだなぁ。
と言う訳ですいません!!
未だかつて無い短さで今日は終了です。
だって仕事が!! 仕事が!! なぁ!?
いやもちろんそんなの何の理由にもならないことはわかってます。
仕事とゲームとどっちが大切か、なんて比べるまでもありませんが何せ生活がかかっているので。
1章・伊月編もそろそろクライマックスのようです。
次回で絶対にクリアいたしますので今回はこれにて閉幕。
それでは以下次回!!