2002.8.18 「悲しいこと言うなよ……」編


急ぎまーす。

 

【8/9】

第9回目の補習。

「海水浴に! 行くぞー!」

そこに現れたつばさ。

何でも郁奈がつばさと舞人に気を遣っているんだそうです。

友達以上恋人未満である(ように見えた)2人に。

実はそれが少し嬉しい舞人。

そしてつばさは気を遣ってくれることが嬉しかったらしく、その誘いに乗ってしまったとのこと。

そして舞人がそれにすぐ承諾するわけがありません。全く素直じゃないやつだ。

「たしかにね、私だって、正直この時期はいろいろ行きたいとこもあるんだけどさ」

「あ? どこだ、行きたいとこって」

「…………」

顔を赤らめるつばさ。

「え、や、いいじゃないどうだって……プライベートなとこだってば」

「はあ……」

ここで思い出したのが希望シナリオ。

舞人と希望が2人で海に行った日、つばさはどこかで買い物(?)をしていました。

「ユタカ総受けの新刊3部」とか言って。

おそらくさっきつばさが言ってた『行きたいとこ』というのはコレでしょう。

やっぱり気になったので調べてみました。

  『総受け』:801で違うキャラみんなにヤられること

……らしいです。ぶっちゃけた話同人誌か。

 

……ん?

 

…………『8/11』?

 

…………同人誌?

 

夏コミか!!!

 

き、気付かんかった……。そうか、つばさは夏コミ3日目に行っていたのか。

ここまでくると多趣味なんて言葉じゃ通じないレベルだな。

 

とにかくつばさは夏コミを蹴って郁奈&舞人と意味に行くことに。

舞人も口ではなんだかんだ言いながらもニヤけてるのでした。

 

んで帰り道は瑞音に妹属性を呼び覚まされました。郁奈には手を出さないように。

 

【8/11】

いつもよりも早く起きて、早く待ち合わせ場所についたことに自分でもビックリする舞人。

んで集まったつばさ&郁奈姉妹と共に海へと出発!!

 

「ちーっす!」

浜辺にて水着でつばさが登場。

ふむ……悪くは無いが希望や小町ほどではないな(何が?)。

つばさはいたっていつも通り。

でも全く普段のキレがない舞人。原因ははっきりしてますが。

んで親が離婚していることを口にするつばさはいたって平然としてます。

多少のシスコンは仕方ない、と笑いながら語るつばさ。

そしてなんだかんだ言いながらも普段と同じようなやり取り。

「実際、うちらって十年経ってもこんな感じだろうね」

「……そうかもな」

「可能性を残さないでよ」

「…………」

哀れ舞人。

「そうだな」

「よっし!」

どんな気持ちで舞人が言っているのか……可哀想と言えば可哀想です。

そんな舞人に何かを感じているかのようなつばさですが、やがて1人で海の中へ。

 

濡れた体で帰ってきたつばさと交わす会話。

その会話の節々で感じる苛立ち。

つばさは前と変わっていません。変わってしまったのは舞人。

自分には惚れるなと言っていたつばさ。

自分はその誓いを破ってしまったのだろうか、と舞人は思います。

そしていつまで経ってもやってこない郁奈が極度の方向音痴であることを思い出した2人は捜索を開始。

そんな中舞人はつばさとの間に出来かけていた不自然な空気を打ち消すことができたことを感謝するのでした。

 

夜。

桜香に好きな人ができたことを報告する舞人。

 

むぅ。

正直……舞人がつばさに惚れる理由がわかりません。

特にそこまで舞人がいれこむきっかけになるイベントは無かったように思うんですよ。

郁奈に対する姉としてのつばさを見たから?

冷めたつばさに自分と同じでかつ違う何かを感じたから?

好きになる理由なんてのを考える方が間違ってるかもしれませんが、その辺はギャルゲーに必須だと思いますし。

なんつーか、説得力ってやつですかね。

 

【8/16】

補習で学年主任に誉められたので上機嫌な舞人。

でもその気分もひかり姐さんにボロボロにされて。

さらに150個も買い込んだ卵をぶつかってきた椿に台無しにされて。

んで和観さんに騙されて呼び出された先にはかぐらの姿が。

場所はシャルルマーニュだからつばさも出てくるかと思ったんですが残念ながらそれは無かったです。

ちぇ。

 

【8/21】

本屋前で出合ったこだま先輩と瑞音による童話トーク。

そして山彦&麦兵衛と『いやらしくないもの限定しりとり』バトル。

 

【8/26】

街中で見かけたのは椿の姿。

寂しげなその姿に舞人は何を思うのか……。

 

そして公園にて。

椿に続いて寂しげな姿をさらしていたのは郁奈でした。

いつも明るい郁奈が驚くほどの寂しげな表情をしていたのです。

声をかけようとした舞人を後ろから止めたのは……優しく明るいお姉ちゃんことつばさ。

 

シャルルマーニュにて。

つばさが語る郁奈の本当の姿というのは舞人の想像を超えたものでした。

あの寂しい姿が郁奈の本当の姿だと言うのです。

一度は好きな人ができて明るくなった郁奈でしたが、何も言えないままに終わってしまった郁奈の恋。

それで再び元の郁奈に戻ってしまい……そしてまた明るい郁奈になったとのこと。

でもそれは単なる強がりであり、明るい自分を演じているだけ。

「だから、ああいう時は一人にさせてあげる事にしてる。無理をせずに自分を表に出している時間。あの子が本来の自分に戻ってる時間」

協力してあげてよ、というつばさは最後になってやっといつものお気楽な口調に。

でもそんなつばさの姿も舞人には違和感を感じさせるもの以外の何物でもありませんでした。

その違和感が何なのか、どんな意味を持っているのかもわからないまま。

この明るくも寂しげな姉妹について力になってやれないのかどうか。

結局舞人には何もわからないままでした。

 

【8/30】

夢を見て目を覚ました舞人は桜の丘へ。

初めての朝陽と名乗る少年との邂逅。

 

夜は花火の終わった後の会場へ。withかぐら。

 

【9/2】

新学期。

つばさからの預かりモノ……は郁奈でした。

んでシャルルマーニュにて舞人と郁奈の2人。

買い物に行く予定だったのがつばさに仕事が入ってしまった、と語る郁奈はいつも通りです。

遠まわしにその事を聞こうとした舞人でしたが郁奈ははっきりと自分のことを語りました。

いつか明るい自分の方を本当の自分にしてみせる、と笑顔で語る郁奈。

お兄さんは感動しちゃったよ。

そして今度は舞人とつばさのことに。

郁奈が言うにはつばさも郁奈も『人』から逃げているだけだと言うのです。

「お姉ちゃんが近づこうとしないなら、舞人さんの方から近づいてあげてください」

「もしお姉ちゃんの事を大切に思ってくれてるなら……お姉ちゃんに触れてあげて下さい」

郁奈の言葉に曖昧な返事しかしない舞人ですが、心では……。

そんな舞人を郁奈は嬉しそうに眺めているのでした。

 

郁奈isイイ娘!!

『ベスト妹賞』をあげよう!!   ※攻略対象外における

 

【9/13】

街中でいきなり郁奈登場。

なんでもこの日はつばさの誕生日だと言うのです。メモメモ(かぐら風)。

どうやら郁奈は本気で舞人とつばさを引き合わせようとしている模様。

そんな郁奈に対していつもの冗談を繰り返す舞人。

舞人は怖れていました。

恋愛を否定しているつばさと、同じ人種という理由で友人になった自分の関係が崩れてしまいそうで。

だからいまはこのままでいい、と。

つばさが変わってくれるまで。あと一歩自分がつばさに近づけるまで。

 

……結局プレゼントはどうしたの?

 

【9/14】

「ジェットコースターに! 乗るぞー!」

「お、おおー……」

「元気力が足りーん! しっかり声出していこーう!」

「おおー……」

つばさの誘いでやってきた遊園地。

「遅いぞ、さくっちー! フォローミー!」

「フォロォォ! ミィィィ!」

ジャンヌ・ダルクか、お前は。と舞人。

デートにやってきたのかと思えばこれは違いました。

文化祭実行委員になってしまった2人はホラーハウスの視察になってきたのです。

クラスの出展は『恐怖! アフリカ象も二足歩行で逃げだすハチャメチャ2Aお化け屋敷』

命名はもちろんつばさ。

舞人が客の呼び込みで言っていたのは出展名そのままだったのか、と今更納得。

 

ホラーハウスの中でビビりまくる舞人といたって平然としているつばさ。

インチキだと分かってしまうと怖がることもできないつばさは周囲で悲鳴を上げている女性達が羨ましくすらある様子。

「なんで一時の錯覚とか思い込みを、ひたすら信じるとか永遠に誓えるとか言えちゃうのかなって思う」

「あ? なんの話だ?」

「お化け屋敷の話でしょ」

「そうだよな」

そんな訳がなく。

「んー、今まで思ったことなかったけど……もしかして私って、損な性格してるのかねえ」

「いやあ、八重樫ほどの世渡り上手も、そうはいないと思うけ……」

と、そこまで言ったところで何かに躓いて体勢を崩した舞人。

そして手を伸ばして掴んだものは……。

「きゃああああっ!」

当然つばさの胸だった訳で。

 

うーむ……つばさの恋愛不信は相当深いもののようです。

やはり親の離婚などに端を発しているものと思われますが……。

舞人よ、早くつばさの心を開かせてやってくれ。

 

【9/15】

夜。桜の丘。

桜香と朝陽に人間が信用するに足るものだと言う事を証明してみせる、と舞人。

 

【9/20】

再び卵150個を椿にメチャクチャにされた舞人。

そんな椿の心配をする和人。頑張れ!!

 

【9/29】

浅間先生、街中で登場。

そしてさらに登場した和観さんに撃沈。

これまた頑張れ28歳独身。

 

【10/1】

椿のことを相談にやってきた和人。

でもやりたいこと、やらなければいけないことを数は既に分かっています。

舞人はその背中を押してやるだけ。

 

【10/8】

楽しげに歩く椿と瑞音の姿を見かけた舞人。

「見事にかどわされたか」

そんなことを思いながらも舞人は嬉しそうに笑うのでした。

 

【10/13】

こだま先輩と椿が一緒に歩いているところに遭遇。

ホント、明るくなってよかったね♪

 

【10/14】

体育祭。

借り物競争に出陣しようとする舞人を冷たくも熱い視線で見送るのは希望。

ああ、一歩間違えれば今頃体育館倉庫で愛し合っている仲なのに……。

そして『妖艶な色香の漂う大人の女』の条件でこだま先輩を連れてゴール(笑)。

 

午後。

「へっへー、見てよさくっち」

50m走で見事テープを切った得意げなつばさ。まさに文武両道。

「八重樫はなにやらせてもサマになるな」

「知ってる」

「惚れなおした」

軽薄とも真剣とも取れる口調で舞人は言いました。

「あははは、やめてねー」

「いや、ほんと」

「うん、私もほんとにお断り」

静かな笑顔で対峙する2人。

「ほう。おまえはそんなに俺が嫌いなのか」

「や、好きだけど。私の知ってる中ではダントツだよ。おめでとー」

「そうか」

煮え切らない感じの舞人。それも当然。

「なーんか言いたそうだねキミ」

「べつに」

「そ?」

つばさがため息。

「ま、いいけどね」

「…………」

つられて舞人も嘆息。

「おまえこそ何か言いたそうじゃないか」

「べっつにー」

「そうか」

そこで会話が途切れ、別れた2人。

目に入ってきた校旗のポールを無性に蹴り倒したくなった舞人でした。

 

……あきらかに何かを孕んだ会話は見ててじれったいです。

 

【10/20】

桜の丘にて朝陽と。

自分は傍観者だと言う朝陽。不安に陥りながらも怒りを募らせる舞人。

ここでも舞人の母親についての会話がありましたが、貴女は一体……。

 

【10/23】

和観さん&瑞音と遭遇。

和人は椿とデート中なんだそうな。

和観さんと和人の絆から自分の母親を想う舞人。

でもきっと血は繋がっていないんだよな……多分。

 

【10/28】

テストで点数が急上昇。

でも山彦には負けていたことにショックを受ける舞人。頑張れよー。

 

放課後。

舞人は文化祭に向けてつばさと2人だけで準備作業を進めていました。

その会話はどこかぎこちなく、妙な間が多い近頃。

「八重樫って、過去に辛い傷でもあんの?」

「はあ? どんな?」

「大失恋とか……」

「なーんで。ヤマじゃあるまいし」

山彦……お前にはどんな過去が?

そして恋愛なんてしたことがなく、信じてもいないと言い切るつばさ。

「したこともないのに、そんなこと言えちゃうんだな」

「私、さくっちと違って友達多いからね。数だけなら結構見てきたよ」

「他人の経験則なんかあてになるかよ」

「へえー。そっちこそ、知ったふうなこと言ってくれるじゃん。したことあんの、レンアイ?」

「いま、してる」

「……あっそ。じゃあこの話はおしまい。熱病患者のうわごとじゃ検証材料にもなりゃしない」

「熱病ってな、おまえ……」

舞人の言葉を遮るように、まるで逃げ出すように自分の作ったドラキュラの衣装に着替えるため教室から出て行ったつばさ。

つばさが帰ってきた後は互いに衣装に着替えた状態で元気にはしゃぐ2人。

でもそれは強がっているようにしか見えません。

 

街中で見かけた桜香の姿。

公園で舞人に向かって話す様子は寂しげで……。

この少女を救ってやりたいと心から思う俺でした。

 

 

 

と言う訳でつばさシナリオ。

舞人は舞人で順調に(?)つばさへの想いを募らせていますが、果たしてつばさはどうなのか。

明らかに舞人の変化には気付いているでしょうし、舞人の『恋をしている』発言もありました。

それをどう受け止めたかはわかりませんが……つばさなりに考えていてくれると嬉しいです。

 

もうすぐ文化祭。

実行委員たる2人の間に何かが起こる!?

以下次回!!


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