2002.8.15 「つばさシナリオ順調です」編


つばさシナリオ第3回。いきまーす。

 

【5/14】

遅刻して、小町と麦兵衛に会って。

麦兵衛が舞人と同じ雫内出身であることが分かって。

小町のことを「嫌い」と言うのは辛いッス……。

帰りはアンニュイな(笑)かぐらとウィンドウショッピング。

 

【5/18】

朝の4時、母親からの電話で起こされた舞人。

何か思い出したんじゃないだろうね、という母親のセリフ。

だからあなたは何を知ってると言うのですか。

 

舞人のことを希望が「さくっち」と呼ぶようになってます。

う〜ん、嬉しいけど……むぅ。

バイト先にクラスの男達が来る、と舞人に相談に来ましたが希望のバイト先なんて舞人は知りません。

ここは「興味ないね」、と。

 

帰りは山彦と一緒に。

そして出会った和人に壁にめり込むぐらいの蹴りをお見舞い。

それでもピンピンしている和人……流石だ。

 

【5/22】

食堂でこだま先輩に用事を頼まれました。

適当にきりぬけようとする舞人ですがこだま先輩の天然には叶わず。

放課後は文芸部の本の片付けを手伝うはめとなりました。

んで帰りはかぐらに一撃食らわすも、かぐらはピンピン。

和人と言い頑丈な人達です。

 

【5/26】

日曜日。外出してみました。

街で出会ったのは希望&つばさ。

そして目の前のつばさに奇声電話。

「はい、つばさちゃんです」

「ぼぼぼわえうおぐぁべぼびびぞでだどげごががががああああ?」

「はいはい」

「けけけふあきぴこらきやかんとちてれぺぺつふぁきととここ!」

「うん、分かった。じゃーねー」

何事も無かったかのように電話を終えてしまいこむ2人。

「茶する?」

「よかろう」

わはははは。この2人やっぱおもれー。

 

3人がやってきたのはつばさのバイト先『シャルルマーニュ』。

妙にテンションが高い舞人。

つばさに聞きたいことがあるのに聞けなさそうな希望。

そしていつも通りのつばさという図です。

んでストロー吹き矢で爪楊枝を舞人に食らわしたつばさ。

希望シナリオの時は希望に電話をかけるか吹き矢を食らわすかの選択肢があったと思いましたが……やはりつばさシナリオってことですか。その選択肢は出てこなかったです。

それにしても希望はつばさに何を聞こうとしていたのか。

やっぱり「舞人のことをどう思ってるか?」とかかな。

 

2人と別れて舞人がやってきたのは桜の丘。

もうすっかり緑色の葉に包まれています。

そしてそこには桜香の姿が。

でも桜香は怯えた風で舞人に近づこうとはせず。

「また逢おう、この丘で……」

 

【5/29】

ダルさ満点で登校。

つばさも生理だとかでテンション低め。

麦兵衛すらも構ってもらえない状況で、舞人の相手をしてくれたのは髪を切ったこだま先輩とひかり姐さんだけだったんだとさ。

 

帰り道、出会ったのは和観さん。

うーん、元気で綺麗な人だ。

浅間先生じゃなくても惚れそうです(笑)。

 

【6/1】

衣替え。

夏服に帽子を被ったつばさも可愛いです。

これって帽子も制服の一部なんですかね、こだま先輩も被ってたし。

そしてせまる中間テスト。

当然全く勉強なんてやっていない舞人はつばさに……

ここは下手に出るか吉、でしょう。

そうは言っても舞人が素直に勉強なんてするワケもなく、つばさ相手にギャグとばしまくり。

「では先生、陽イオン陰イオンというのは、陽気ないい女と陰りのあるいい女という意味ですか?」

「あははは、面白い。私みたいな二面性人間はどっちになるんだろうね」

「いや、おまえはそもそもイオンに属していない」

「解散」

テスト勉強終了。

ついでも舞人のテストも『終了』決定。

 

【6/2】

日曜日。

街で出会ったこだま先輩にネコちゃんリュックをプレゼント。

非常に喜んでもらえました(笑)。

 

【6/6】

青葉ちゃんの父親・シゲさんが帰ってきたということで、その話題で盛り上がる舞人&小町&青葉ちゃん。

最初、森家の夕食に招待されて行く気だった小町ですが、舞人も行くとなった途端に辞退。

ああ、小町……。

そして放課後は山彦とバッティングセンターへ。

案の定テストはボロボロだったとさ。

 

【6/11】

こだま先輩withネコちゃんリュック。可愛い!!

そして帰り道。

どうも袖が重い気がした舞人が振り向くとそこには1人の少女が。

「あの、桜坂学園の方ですよね。桜坂学園にはどう行けばいいですか?」

この子……郁原郁奈(説明書より)は舞人が学園を出て3分後ぐらいから舞人にしがみ付いてきていました。

そのまま引きづられること10分間。

ずっとそのままだった郁奈もスゴイけどそれまで気が付かなかった舞人もどうかと思います。

「すぐに声を掛けてればよかったのにな」

「えっと、以心伝心という言葉がありまして。いつかは気付いてもらえるものと」

「その結果、十分もの遠回りをしたわけだ」

「や、そう言われると返す言葉もありません」

『や』?

そして郁奈は丁寧にお辞儀をして去っていきました。

『や』に舞人も気付いたみたいですが、そこに現れたのが……

「さくっち!」

つばさでした。

「さくっち、この辺で女の子見なかった?」

「なんだ八重樫。いくらなんでもレズとロリは犯罪だぞ。どのくらい犯罪かといったらホモでショタを五馬身差くらいつけられるような重大犯罪だぞ」

「や、そんな自己願望の告発はいいから。女の子見なかった? 純真無垢で清らかそのもの。これっぽっちの汚れた感情を抱く隙すら与えない、単純に可愛いって女の子」

「ああ、この俺の隠れた特技、視姦によって心の奥底まで汚されたのちに桜坂学園の方へ歩いていった」

「あー、学園とは。また見事なすれ違いで」

そしてつばさは舞人のギャグを全て無視したまま学園へと去っていきました。

やはりつばさの関係者でしたか。

どうりで希望・小町シナリオで郁奈は出てこなかったはずです。

つばさとはどんな関係なんでしょうか。妹? でも名字違うしなぁ。

親が離婚でもしたのでしょうか。

ちなみに好みとしてはチビっ子ギャルズ(瑛・瑞音・椿・郁奈)の中では一番可愛いと思います。

 

【6/16】

日曜日。

納涼グッズを求めて街へ。若者らしいモノを求めれば……つばさ登場、と言う訳です。

つばさは洋楽とアニメのサウンドトラックのCDを買った模様。

どちらかというとアニメの方がよりつばさの好みのようですね。

舞人がアニメに興味が無い様子を露骨に見せるとガッカリした様子。

「ちぇーっ。いいよ、イクイクと見るから」

イクイク?

『イクハライクナ』でイクイクですか?

何て卑猥個性的な。

そこに通りがかったのが麦兵衛。

なんでもつばさとは知り合いで(舞人がサボっていた委員会繋がり)で、麦兵衛に『かみそりマックス』のあだ名をつけたのもつばさとのこと。

ちなみに麦兵衛はめちゃくちゃアニメマニアでした。

なかなかオモロいヤツです。

 

【6/17】

目覚めたら具合の悪かった舞人(二日酔いだけど)。

一緒に登校しながら心配してくる小町。ううっ、俺が辛いよぉ……。

そして教室でも山彦や希望が心配してくれました。

さらにはつばさも……。

「平気? 私、付きあおうか?」

「なっ……何が目的だ貴様。そんな懐柔策に出たってあの土地は売らないぞ」

「照れてる場合じゃないでしょーが」

そうだそうだ!!

素直に連れて行ってもらえー!!

「いや、そんな大袈裟なことじゃない。一人で充分だ」

このバカ……。

 

そして保健室ではドクター・イエローに弱みを握られるはめとなりました。

 

【6/22】

雨の降りそうな空。とうとうこの日が来ましたか。

そう、第1部終了の日です。

なんかあんまりつばさとの絡みが無いまま来ちゃったような気がしますが。

 

「さくっちー、いっしょに帰ろーぜー!」

放課後です。

珍しいこと言うじゃないか、と舞人。

「実はつばさ、前から舞人君と二人きりで帰りたいと思ってたの」

顔を赤くしながらそんなことを言うつばさ。

「気持ち悪い声だすな。傘なら持ってないぞ」

「…………」

「ごめん、やっぱりつばさ、まだ気持ちの整理ができてないから一人で帰るね」

そう言って今度は山彦に声を掛けにいったつばさですが山彦には先約があるらしく、また舞人のところへ戻ってきました。

要するに傘が無いから一緒に帰る相手を探してる訳ですね。

駅ビルで傘と着替えでも買っていくことだな、と言う舞人に「そうするか」と溜息。

ここは励ますべきでしょう、男として。

「雨の中を友と二人で走るなんて、今日は辛くとも、十年経てばほろ苦い青春のグラフィティだぞ」

「お、いいこと言うじゃん。そういう考え方は好きだね」

結局雨に打たれて帰ることになった2人。

つばさが園芸部の部室にレインコートがあったことを思い出しましたが結局それも諦めました。

「うっし、ひとっぱしり行きますかぁ」

なんだかんだ言ってもこんな出来事を楽しんでいる2人です。

気が合うことは舞人も認識しています。

 

昇降口。

「さくっち、号砲」

「まかせろ。位置について、よぉーい……」

「ドン!」

「どおりゃああああああ!」

「って言ったらスタートだよ?」

「って、うわっ、聞いてない!」

つばさに先に行かれてしまい、うっかり腰が引けてしまった舞人。

後の仕打ちに怯えていたところに現れたのは浅間先生でした。

 

校門にて。

「……どゆこと?」

わははははは。

当然濡れそぼった姿のつばさ。

「まさか……計画的だった?」

「ばっ……違う、俺だっておまえと一緒に入水しようとしたんだ。と、ところがワカメが足にからまってですね」

舞人の言い訳も聞かずに浅間先生から借りた傘を奪い取るつばさ。

後を追いかけながら必死に抗弁する舞人でしたが、ふと振り返ったつばさは……

「入れば?」

笑顔でした。

 

雨の中、1本の傘で歩く2人。

つばさからはコロンの甘い香り。

横顔には薄い化粧。

そんなつばさが急に大人びたものに見えてきた舞人。

「おまえも女だったんだな」

「や、可愛いと思ってくれるのは嬉しいけど」

「誰がそんなことを言った?」

「でも、その先はなしね」

八重歯を覗かせながらいつもの笑顔を見せるつばさの言葉に舞人は真剣みを感じました。

「なんだ、その先って」

「や、だから」

そこまで言って口を濁すつばさ。

「自信過剰のうぬぼれに聞こえるんだろーな」

「なにが」

違う話をするね、とつばさは話を方向転換。

「私ね、男の子の友達ってけっこう多い方だと思うんだ」

「はあ」

「ま、昔からそんな感じなんだけど、なかなか長続きしないのね。なんでかって言うと……」

再び止まるつばさの言葉。

「……や、駄目だ、どう言っても自慢だわこれ」

「話が見えん」

「や、ごめ、また話変えるから」

「はあ」

「なんで私がさくっちを友達に選んだかって言うとだ」

「選ばれたのか、俺」

「あ、友達って単語がいい歳して寒々しい気もするけど、そこは聞きながしてね」

「いまさら説明するようなことでもないだろう。八重樫はもともと、山彦を同じとこから進学してきた人間だったんだ」

舞人と山彦がツルんでいるうちに、いつの間にかつばさも、という感じだったと舞人。

『同じ中学から進学』じゃないのがミソ。

「や、そうだけど。でももしさくっちじゃなかったら、さくっちは私にとって、ヤマの友人Aで終わってたと思うよ」

「へぇー」

「実はね、去年のいまぐらいだったかな、ヤマから聞いたんだ。俺たちと同じ人間がいるって」

つまりそれが舞人だった、ということです。

「あ? なんだ、同じって」

 

「恋愛のできない人間」

 

「な……」

あっさりと言ってのけたつばさに言葉が詰まった舞人。

「なんだそれ」

それは自覚のない欠点を指摘されたような羞恥と反抗心。

「ある程度話してみて思ったよ、ああこいつとならうまくやっていけるって」

つまりつばさも山彦と同じ感想を持ったということですか。

「ヤマは更正させたがってるみたいだけどね」

「ああ……」

舞人の中に残る不満のような違和感。

説明できないけれど釈然としない舞人の気持ち。

「私は明るく楽しい青春がしたいんだ。一時の気の迷いとか思いこみとか、そういうあやふやな感情に踊らされて、あとになって卒業アルバムも開けないような、そんな老後はノーサンキューなわけ」

「…………」

湧きあがってくるのは苛立ちにも似た焦燥感。

でも舞人は何を言ったらいいのかわからず、うわべの感想を述べるだけです。

「おまえって悲観的なんだな」

「かもね。偏屈なものの見方をするやつとは思うけど、間違ってはいないはずだよ」

それに舞人も同じだと思ってる、とつばさは言います。

『恋愛のできない人間』

その言葉は舞人にもどかしさを生ませるだけ。

たぶん八重樫は俺を買いかぶっている。

違うと思う、と舞人。

自分だって誰かを好きになることぐらい、と。

「なーんて、ちょっと喋りすぎたね、私」

はにかんだ笑顔。

そんな本音を語ってくれたことが舞人には少し嬉しくて、少し寂しくて。

その後はもういつも通りの世間話に終始した2人。

 

駅の改札口で素っ気無く別れた舞人とつばさ。

数歩歩いたところで舞人が振り返ると、そこにはつばさの後姿が。

そしてちょうどつばさも小さく振り向いて、舞人と目が合うと大声を。

「歯ぁみがけよー!」

「風呂入れよー!」

周りの視線は関係ありません。

そんな子供じみた馬鹿騒ぎをする自分達を2人は心から笑うのでした。

 

部屋で一人、舞人が思うのは雨の中を共に歩いた少女のこと。

つまりはつばさのこと。

この表現は毎回使いまわすんですね、やっぱり。

そしてつばさのことを考えるたびに浮かんでくる想いと不安。

 

外に駆け出した舞人が向かったのは雨の降る桜の丘。

桜香からの宣告。

それを既に理解していた舞人。

それでも……

 

「俺は負けないよ」

 

 

 

と言う訳でつばさシナリオ第1部終了。

駆け足でやってきましたが……むぅ、って感じです。

だってつばさとの今回に限った絡みって6/22の傘ぐらいじゃないですか。

他はほとんど今までと同じ共通イベントぐらいだし。

これで舞人がつばさのことを好きになるのはやや唐突な印象があります。

まぁ現実につばさみたいな娘がいたら俺でも好きになるでしょうけど。

いや実際、つばさみたいに恋愛感情抜きで男と仲良くするのが多い女の子にフラれ(以下略)。

 

とにかくつばさが舞人とツルむのは恋愛感情を自分に持たない、と思ったからなんですね。

それはつばさと山彦の間にも言えることでしょう。

今までつばさは男に対して仲良くしてくると大抵告白されるなりなんなりされてきた、と。

その点舞人は……ということです。

あんなヒネくれた(?)考えをつばさが持つに至った経緯はわかりませんが(親の離婚?)、明らかに舞人とは違います。

舞人は恋愛することに恐れを抱いていますが、ついにつばさを想うようになって……どうなるんでしょう?

 

次からつばさシナリオ第2部開始です。

あんまりつばさとラブラブになってる様子が想像できないのですが……以下次回!!


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