2002.8.8 「す、進まん……(2)」編


小町シナリオ第7回。今日もあまり出来ません……。

 

【10/1】

舞人まで楽しい気分にさせてしまうほどの元気な声がドアの外から。

毎日のように起こしに来てくれる小町は幼馴染の名に恥じない、立派な幼馴染です。

でもドアを開けた先にいた小町にどこか違和感を感じる舞人。

それは衣替えをしたからという訳ではなく、髪型が変わったからでしょう。

……いや、変わったと言うより「戻った」と言うべきかもしれません。

舞人は気づいていませんが髪を両サイドでまとめたその髪形は子供の頃の小町のもの。

一大決心をしてイメチェンをした、と小町は言いますが果たして真意の程は。

 

そしてアパートから出て、故郷のことなどを話していた時、舞人の記憶が蘇りました。

「それ……」

「…………」

「子供のころの髪型か」

「……え?」

目をぱちくりさせる小町。

「……分かるんですか?」

「……いま思いだした」

昔の小町。

いつも泣きそうな顔をしていた小町の髪型。

「せんぱい……」

後ろから聞こえてきた小町の声。

「これ、覚えててくれたんですね……」

舞人が振り返ると小町は1つの毛先をつまんで少しだけ持ち上げていました。

それも幸せそうな笑顔で。

「……ふん」

「……覚えててくれたんですね」

「覚えててやったんだな」

「でも、やっぱり似合わないですよね」

「へ?」

自身無さそうに眉尻を下げる小町に舞人は慌てて取り直します。

「べ、べつにいいんじゃないか? 不細工が少しはマシに見えるぞ」

「え?」

「……ばか、耳垢ぐらい取りのぞいておけ」

紅潮する顔を見られたくなくて背を向けて歩き出した恥ずかしがりやの舞人。

「つまり、可愛いを遠まわしに言ったんだよ」

「…………はぅ!」

顔中真っ赤にしている小町。

「せ、せんぱ……ほ、ほめ、ほめ……」

「も、もちろん嘘八百だけどな」

「誉められちゃった……」

「だ、だから嘘だって」

「誉められちゃったべさ……」

「ひとの話を聞けっ! 嘘だって言ってるべや!」

小町も舞人も地が出てしまうほどの嬉しさと恥ずかしさ。

電柱にぶつかっても気づかないほど小町は浮かれていました。

それでも笑ってる小町を見て舞人は思いました。

やっぱりダイナミック馬鹿だ。

 

……俺的には髪房マニアと呼ばれようと今までの小町の髪型の方が可愛いと思うのですが。

もちろん今の髪型も可愛いですよ。

 

夕方。

和人は椿のことで舞人に相談にきました。

その背中を押してもらったことにより元気に駆け出していった和人。

やっぱり漢だ……。

 

【10/8】

街で見かけたのは楽しそうに歩く瑞音と椿の姿。

そんな2人を見て舞人も嬉しくなるのでした。

 

【10/13】

こだま先輩と椿のツーショット。

こだま先輩……ネコちゃんリュックしてないよ……。

 

【10/14】

体育祭。

借り物競争に出る舞人を熱い視線で見送ったのは希望。

熱いと言ってもハードル走でブービーだったのを馬鹿にされたからなんですが。

久々登場なのにセリフ無しですか。

 

そして借り物競争開始。

舞人が取った紙に書かれていた指定は……

『子供』

慌てて応援席を見渡しても中年が多く、子供の姿は見当たりません。

和人たちを呼べばよかった、と悔やんでも後の祭り。

「桜井くーん、がんばってー」

「い、いたーっ!」

聞き覚えのある声。もちろんそれはこだま先輩です。

そのままこだま先輩に駆け寄る舞人。

「ここに『妖艶な色香の漂う大人の女』って書いてあるんです。これほど厳しい条件を満たしているのは、桜坂学園広しといえど里美こだまを置いてほかいません」

「う、うん、たしかにそうだね」

わはははははは。

あまりに予想通りの展開……しかしこだま先輩は本気でそう思ってるのか?

呆気にとられているこだま先輩の周りの上級生達を尻目に駆け出した舞人達は見事一着でゴールイン。

しかしこの種目の係員である浅間先生は『子供』という条件とこだま先輩を見比べて不審顔。

そこを何とか口八丁手八丁で切り抜けた舞人は無事1位を手に入れたんだとさ。

っつーかこだま先輩可愛過ぎー!!

 

 ・

 

 ・

 

 ・

 

小町のブルマー姿は?

 

 

【10/20】

夜。桜の丘にて。

弱気になる舞人と、相変わらずそんな舞人をあざ笑う朝陽。

むぅ……。

 

【10/23】

和観さんと瑞音ペア登場。

和人の魅力を完全に理解している瑞音は大したものだと思いますが、その辺はきっと瑛や椿も一緒なんでしょう。

全く幸せ者だよ和人は……。

 

【10/28】

街で一瞬桜香を見かけた舞人。

そのまま消えてしまった桜香を探して探して……公園に。

寂しげに語っていた桜香ですが、瑛がやってきたので桜吹雪に包まれて消えてしまいました。

きっと桜香は舞人に言われて街に出てきてみたのでしょうが……やはり人との触れ合いを求めているのでしょう。

正体はいまだ分かりませんが、桜香にも幸せになってもらいたいもんです。

 

 

 

……ごめんなさい。今日も全然進みませんでした。

なんか1日につき1ヶ月ってペースですね……。

急ぎたいけど明日は夏コミだしなぁ。

ああ、いつになったら小町とイイ関係になれるんだろう……。

希望の時よりもかなりスローペースなんですがこんなんで大丈夫なんですか?

そんな不安を抱きつつ以下次回!!


前へ   トップへ   次へ