2002.8.5 「小町シナリオ第2部開始」編
小町シナリオ第4回。第2部開始です。
【6/24】
小町が朝部屋にやってきました。
もうアパートでも舞人に近づいてもいい、と解禁状態になったからです。ガンガン来なさい。
初めて舞人の部屋に入った小町は大ハシャギ。
小町のセリフで初めてわかったんですが、舞人の部屋に貼ってあるポスターって故郷の雫内のポスターだったんですね。
『ウニホッキ貝の密輸は法律で禁じられてるぞ(はあと)』
水着のおねーさんがニコヤカにしているポスターの左下には『雫内町観光協会』の文字が。
そして楽しい登校。いいなぁ。
放課後はバイトに向かう希望と別れたあとかぐらと遭遇。
そこで髪は「長い方が好きか」「短い方が好きか」の選択肢が。
小町の髪は……微妙ですが短いですよね? なので短い方で。
それを聞いてかぐらも大喜びですが、かぐらの髪も長いか短いか判断に苦しむところです。
【6/29】
起こしにきた小町とひとしきりコントをやった後登校。
朝からハイテンションですね、2人は。いいことです。
救護教諭・谷河にラチられたところを担任の浅間先生に助けられました。
この2人で同じ声優さんなんですよね、そう言えば。言われてみれば……って感じかな。
【6/30】
和観さんに呼び出されて買い物のお供。
そこに通りかかった浅間先生に注意されていると和観さんの怒りが爆発。
何故か出席簿を持ち歩いている浅間先生は見事な啖呵に和美さんに惚れてしまいました。
頑張れよ〜。
【7/3】
小町に名前を呼ばれ、身体を揺すられながら目覚めた舞人。
「うーん……その声は俺を先輩と読んでいたような気もするんだが」
「せんぱい、それはきっと神のお告げですよ。あなたを必要としているのはきっと年下の女の子です。よく考えてください、あなたの身近にそんな少女はいませんか?」
「あー、青葉ちゃんかなぁ」
「惜しい!」
「夢占いに惜しいもクソもあるか」
「えー、ヒントです。その人は雪国の出身です」
「ナマハゲ?」
「残念、髪型はちょっと似てるけど出刃包丁は振りまわしません」
「♪ぴろりろり〜ん」
「おっと、ここでスペシャルヒントの時間です。えー、その人の名前は『ゆきむらこま』で始まって『ち』で終わります」
「さあ、これはいいヒントが出ました。それでは桜井さん、お答えをどうぞっ」
「雪村コマネチ?」
「…………」
ぶわはははははははは。
ウケた!! これはウケた!!
舞人&小町最高!!
「……せいかーい! おめでとうございまーす!」
そしてその後もダラダラとしていた舞人のせいで遅刻。
放課後は山彦・希望・つばさとショッピング。
適当な事を言っていたらたまたま通りがかった和人に嘘を見破られた舞人。
和人ってすげぇなぁ。
【7/6】
雨が降り続ける梅雨。お陰で舞人も朝から不機嫌。
そこでノックが聞こえたので小町だと思い八つ当たり。
「うるせえ不細工ッ! あんだよ、鍵なら開いてんべ。いつもみてぇに勝手に入ってくりゃいいんだろがよ、このコソ泥ネコ! プッシィ! プッシィ! プッシィ!」
黙り込んだドアの向こう側。そしておずおずと開いてそのドアの向こうには……
「ご、ごめんなさい、おにいちゃん……」
「あ、青葉ちゃんッ!?」
予想通りの展開。
「ごめんなさい、ごめんなさい……ぶさいくでごめんなさい……」
「い、いや! ち、違うんですよ! えーと……そうだ、いまちょっと芝居の練習をしてたんだよ。ははは、女好きで口の悪い、マフィア上がりのパスタ職人っていう難しい役どころでね……」
『そうだ』って時点で嘘だとバレバレなんですが純真な青葉ちゃんはすっかり安心。いい娘や。
そしてそこに小町もやってきたもんだから話は難しい方向に。
「珍しいねー、おねえちゃんが来るなんて」
「……あらぁ、いけなかったかしらぁ?」
「ううん、朝から大変じゃない?」
「いいええ、青葉さんこそ」
「私は平気だよ、おにいちゃんの為だもん」
「あーら、若いっていいわあ、怖いもの知らずで。ほほほほ」
「あ、あわわわわ……」
にこやかな中に満ちた緊張感に恐怖を覚える舞人。
でも舞人が逃げるように洗面所で着替えている間に2人はいつもの雰囲気に。ホッ。
舞人に今夜鍋をやろう、と言ってきた2人。
- 考えなおせ
- かまわない
当然ゆーあーうぇるかむですよ。
学校へ向かいながら早くも鍋奉行(将軍?)っぷりを発揮する青葉ちゃんでした。
食材の買出しをすることになった舞人ですがお金がありません。
そこで麦兵衛を誘うことにしました。
やはり素直に承諾はしなかった麦兵衛ですが小町の手料理ということであっさり陥落。
そして鍋の開始。
酒が大量に置いてありますが高校生ではないので問題ありません。
そこでは青葉ちゃんが予想以上の鍋将軍っぷりを発揮してます。全然キャラが違うよ……。
やがて酒が進んで場は大荒れ。
青葉ちゃんは潰れるし、小町は笑いっぱなしだし、麦兵衛は愚痴を呟き続けてるし。
場を盛り上げるために小町と麦兵衛に掛け合いアメリカンジョークを熱演させた舞人ですがその卑猥な内容に麦兵衛の怒りが爆発。
めちゃくちゃ笑えるぐらいの熱演してたくせに。
「小町さん、こんな男の言うことを聞いちゃ駄目だ。あなたはそんな人じゃなかったはずだ。なぜ自分を偽る!」
「あの……な、なにを言ってるの……?」
「そうだそうだ、なに夢見たこと言ってるんだよ牧島、そいつはそういう奴だぞぅ」
「あんたに何が分かるんだよ!」
怒鳴り声を張り上げる麦兵衛。
麦兵衛は自分の荷物を拾い上げて逃げるように玄関へ。
「場を白けさせたことは謝る。続けてくれ」
そう言って麦兵衛は去っていきました。
残されたのは舞人と小町と潰れている青葉ちゃん。
「せんぱい、すいません、ちょっと……」
そしていくらも経たないうちに小町はそれだけ言って部屋を出て行きました。
舞人は片付けをするのも面倒になり、青菜ちゃんに毛布をかけてやって自分も布団の中に。
果たして小町はどこに行ったのか。おそらくは麦兵衛を追っていったのでしょうが……。
舞人はそんな小町のその後の行動を気にしながらも、何も考えないことにして眠ろうとしますが……なかなか眠気は訪れませんでした。
【7/11】
テストに向けて気合を入れる舞人。
頑張ってくれい。
【7/15】
この日は青葉ちゃんの誕生日。
「おめでとうございまーす。森青葉ちゃん、本日第ウン回目の生誕記念日でーす」
そりゃ言えんわな。
そして放課後は小町をプレゼントを買いに行くことに。
これは舞人が何と言おうとデートです!!
待ち合わせ場所にて。
小町がなかなか来ないので舞人は食料を調達しにファーストフード店へ。
そして帰ってくると私服姿(夏色バージョン)の小町を発見。
すると自分を待たせた報いだと舞人はバーベキュー味のシャコシャコパウダーを口に含んで小町の後ろに。
トントン。
「……はい?」
ブフウゥゥーーーー……!
こ……こいつスゲェよ!!
女の子に普通やるかぁ、そんなこと!?
「いやあああ! な、なんでこんな所に怪人毒マスクが!?」
「大丈夫か、雪村っ!」
頭に被っていた覆面を脱ぎ捨ててわざとらしく小町を支える舞人。
もちろん小町もそんなことはわかっていて、いつもの調子でひとしきりコントを。そして……。
「せんぱい、本当にありがとうございました」
「ふふふ、いいってことよ。この世に悪があるかぎり俺は闘いつづけるだけさ。さあ、涙とシャコシャコパウダーをお拭き」
「いえいえ、お心遣いには及びません」
そう言って小町は自分のハンカチを取り出すと、自分の汚れをはらうよりも先に、舞人の口元を……
「お、おい……」
「せんぱいも、口のまわりバーベキュー色ですよ」
「や、やめろって、おまえ、そんなことされたら……」
謝りたくなるじゃないか、と舞人。
「はい、キレイになりまちたよー」
「もごっ?」
口を塞いできた小町のハンカチがいい匂いで……(うっ、羨ましい!!)。
「お、俺はいいから、早く自分をキレイにしろ」
思わずポケットの中を探るも小町に渡せるような物は何も無く。
「せんぱい?」
首まわりにまで付着した粉末を拭き取りながらも小町は笑顔でした。
「私、こういうの大歓迎ですよ」
「……そうか?」
「伊達にせんぱいに鍛えられてませんから」
「さすが、俺の相方だな」
「雪村以上の逸材はそういませんよ、へへへー」
小町Vサイン。
「でも、ちょっと容赦ないですよねー」
「あたりまえだ、芸の道はいるだって全力投きゅ……」
んげっ!
「あーあ、せっかくおしゃれしてきたのに」
シャツをつまんであげる小町。すると当然ふくよかな胸の谷間が。
……スッゲ〜〜です。
着替えのシーンではあんまり思わなかったけど小町、マジで胸がデカイ……。
必死になって落ち着こうとする舞人。
「そ、そそそういやおまえ、なんで私服なんだ」
「だって、せっかくせんぱいに誘ってもらったんですから」
希望シナリオでも青葉ちゃんのプレゼントを買いに来ましたがその時は制服のままでした。
流石は小町シナリオ……破壊力抜群です。
「初デートの思いではバーベキュー味でした。うーん、ちょっと人には語れなくなっちゃいましたね」
「デ、デデデデートなんかじゃありませんっ」
「じゃあ、なんなんですか?」
「う、うるさいっ、早く買いに行くぞニーパットを」
「はぁーい」
……とそこに通りがかったのは麦兵衛。
「ふ、ふ、ふふふ二人揃ってなしたん?」
分かり易すぎるぞ麦兵衛……。
青葉ちゃんの誕生日プレゼントを買う予定だと聞いて麦兵衛も一緒に来ると言い出しました。
いまや青葉嬢は我が知友、とお祝いするのは義務だと言う麦兵衛。
いいヤツなのは分かるのですが『義務』でお祝いされても嬉しくないでしょう。
まぁ麦兵衛らしいと言えばらしいですが。
これが麦兵衛なりの友情なのでしょう。
「じゃあ、そろそろ行きましょう。麦兵衛くんも来る?」
「あはは、先輩さえ良ければご一緒したいなあ」
「水臭いこと言うなよ、少年。なにを遠慮してるんだい」
「あははは」
「はははは」
肩を組んだまま互いの体を叩き合う2人。もちろん全力で。
わはははは。
夜は青葉ちゃんにプレゼントを渡して4人で大騒ぎ。
楽しい1日を過ごすことができたんだとさ。
う〜ん……麦兵衛の態度は何も変わってませんね。
鍋の時に部屋から出て行った小町に何かを言われたと思うんですが……違うのかな。
【7/19】
舞人は夏休みの補習が決定。
つばさの提案によりボーリング(穴掘ってどーするんだ。ボウリングだろ)に行くことに。
- 一日ぐらいならいいかなあ
- 一日でも無駄にはできない
行きたいのはヤマヤマですが、小町以外の女の子に構っているヒマは無いんです!!
【7/24】
補習に来たらサッカー部の部活に来ていた麦兵衛に遭遇。
「いずれ貴様とは黒白を明らかにしたい。近いうちに時間をもらおう」
「黒白(こくびゃく)」なんて初めて聞いたぞ。
普通に「白黒(しろくろ)」って言おうぜ。
【7/30】
夜、部屋で和人とゲームをやっていたら小町の声がドアの外から。
ドアを開けるとそこには小町と一緒に和人のガールフレンド2号・瑞音がいました。
何でも買い物で6パックの牛乳セールを分け合って友情が生まれたんだとか。
適当に騒いだ後、小町は瑞音を吊れて自分の部屋へ。和人も自分の家に。
1人残った舞人が部屋に戻ろうとして……ふと気付きました。
「静か、だな……」
自分以外誰もいなくなった周囲の様子に寂しさを覚えた舞人。
一人暮らしを始めてから感じたことのなかった感覚。
小町が来て、向こうの賑やかな生活を思い出しているのかもしれない、と舞人は思います。
それは楽しい記憶であり、こんな騒がしい生活を心の中で求めていたかもしれない自分。
「まあ……あんな雪村でも、少しくらいは俺の人生の役に立ってる……のかもしれないな……」
ふむ……徐々に舞人が小町の必要性を感じてきたようですよ。
っつーか桜香に「負けない」とか言ってたジャンかよ。
希望の時もそうでしたが、そう言ってからがまた長いんですよね……。
【8/5】
補習に行くとこだま先輩やひかり姐さんら文芸部と楽しい(?)会話。
夜。
和人が瑛から逃げて舞人の部屋にやってきました。
瑛が作った料理……それは小町直伝のもの。そして舞人には見覚えが。
そう……ファミレスで小町と互いに調味料爆弾を投下し合った時のもの。
「雪村……お前……」
「はい。雪村秘伝の愛憎料理、ハムラビリゾット改良版。名付けてバビロンリゾットです」
そして和人昇天。合掌……。
でも何で小町はそんなのを瑛に教えたの?
と言う訳で小町です。
だいぶイイ感じにはなってきてると思うのですが……。
果たして夏休み中に何が起こるのか。
それでは以下次回!!