2002.7.29 「気付いたら希望激ラブ」編


ガンガンまいりますよ〜。

 

【6/1】

衣替えです。

舞人を起こしに来た青葉ちゃんもどっかのブランド品のようなチェック柄の制服に。

っつーかリボンも制服ですか?

舞人の夏服は明らかにヤバい状態で、青葉ちゃんはアイロンをかけようか、と言ってくれましたがここは丁重にお断り。

 

学園では当然山彦も夏服。

なんかこの夏服って省エネスーツ(半袖スーツ)みたいでカッコ悪いですね。

でも希望の夏服は可愛いです。オゥケイ!!

 

中間テストが近いそうですが、つばさに教えを請うのはやめておきます……と思ったら。

どっちにしろかよ。だったらせめて高圧的に。

……百世紀早い、と言われました。

 

【6/2】

勉強もしないでゲーセンに向かった舞人はこだま先輩と遭遇。

なんとこだま先輩はこの日が誕生日とのこと。メモメモ……。

そして祝ってあげるかどうかの選択肢。きっつー。

祝ってあげたい。心からこだま先輩の誕生日は祝ってあげたいです。

しかし……しかし…………あぅぅぅ。

……ごめん。

 

と思ったらなんだかんだでプレゼントまで買ってあげることに。舞人っていいヤツだなぁ。

プレゼントは可愛いネコちゃんリュック。

いやがる先輩に実力行使でプレゼント。わははははは。

「私っ、これ使わないからねっ!」

先輩シナリオで身に着けてくれることを期待しております、と。

 

ふと希望がバイトしている甘味屋『なが沢』。

行かいでか!!

 

「いらっしゃいま……」

 

うわあああああああ!!!!!!

 

大正浪漫っっっっ!!!!

 

ビバはいからさんっ!!!!(意味不明)

 

あっちゃ〜……眼福でござる。

さようなら馬車道

俺はもう『なが沢』に生きることにするよ。

 

「えー、ほんとに来たぁ……」

ふっふっふ。

そして見栄を張って一番高いメニューを頼む舞人。

「さくっち、成金趣味」

ジト目もオッケイ!!

……んで結局持ってきたのは一番安いみつまめ。

「申しわけございません。本日クリームあんみつバニラがけは終了してしまいました」

「くっ……ではやむを得まい……クリームあんみつを頼もう」

「申しわけございません。クリームあんみつも終わってしまいまして」

「で、ではあんみつを」

「申しわけございません、あんみつも終わってしまいまして」

「ではアンコ・ド・カンテーヌを」

「うそっこフランス語で申されましても、ない袖はフレマセンヌ」

そして伝票が無いことに気付いた舞人がそのこと言うと。

「お・ご・り」

希望サイコー!!!

そして舞人は希望が去った後に一言。

「やるなあプリンセス」

 

【6/6】

小町も一緒になって3人で登校。

久々に見た小町は夏服も可愛いです。

でも青葉ちゃんの夕飯へのお誘いも断るし……どこか変です。心配。

 

テストも残り1日。

山彦とバッティングセンターにでも行こうと思っていたところに希望がやってきました。

なんでも麦兵衛が山彦を呼んでいるだとか。一体何の話があるのやら。

しばらくしても山彦は帰ってこないので……

うーん、麦兵衛と顔をあわせると色々めんどくさそうなのでメールで。

『オレキトク、スグカエレ』

さすがだ舞人。

山彦はすぐに帰ってきましたが何となく様子が変です。考えすぎですか?

 

ちなみにその日は青葉ちゃんちで親父さんも一緒になって遅くまで大騒ぎしていたせいもあり、翌日のテストは惨敗だったとのこと。

 

【6/11】

こだま先輩がネコちゃんリュックしてるーー!!

似合い過ぎーー!!!

っつーか可愛すぎーー!!

とりあえずからかっときました。

 

帰り道、和人とその幼馴染・瑛に遭遇。

幼馴染か……うらやましい。

 

【6/16】

日曜日。

青葉ちゃんと親父さんのシゲさんに挨拶してからさくら通りへ。

「昔ながら=甘味屋」「若者らしい=ファーストフード」ってところですか。

つまり希望か小町か。ここは昔ながら、で。

……と思ったら単なる納涼グッズの話でした。文章よく読めよ俺。

そして出会ったのは……小町!!

「小町さん夏色バージョン」

ノースリーブにきわどいホットパンツ!!

小町、グッジョブ!!

っつーか胸デカっ!!

どこかそんな小町に違和感を感じている舞人ですが似合っていることはわかっています。

でも舞人の性格からして素直に言えるはずも無く。

「どっちなんですか」

めちゃくちゃ誉めちぎりたいんですけど……仕方ありません。

その後語られたインチキやらせ系バラエティ風ナレーションによる小町の過去。

めちゃくちゃ中途半端なところで終わって小町はクラスメイトとの待ち合わせに行ってしまいましたが。

2人の故郷がどこなのかも気になりましたが、俺としては久しぶりに小町の元気なマシンガントークが聞けたので満足です。

 

夜、買い物に向かう青葉ちゃんと会いましたが1人で行ってもらうことに。ゴメン。

 

【6/17】

起きたら具合の悪かった舞人。

一緒に登校している小町も心配そうです。

「先輩、馬鹿なこと言ってる場合じゃないべさ!」

ふざけていた舞人に小町一喝。

地が出てしまったようですが、それだけ本気で心配なんでしょう。エエ娘や……。

眩暈や吐き気は? と聞かれて舞人はどう答えるか。

ばりばり眩暈などがしてそうですが、小町を心配させるのは得策ではないでしょう。

 

教室で具合が悪くなったことを山彦に自慢(?)している舞人。

『バカは風邪引かない』の逆、と言う訳です。

そこにやってきたのは希望。

「ねぇねぇ、今日の長文読解、予習してきた?」

ちなみに『長文読解』と書いて『リーダー(Reader)』を読みます。ああ、高校時代を思い出す……。

でもすぐに舞人の顔色が悪いことに気付き心配を。

山彦と希望が保健室に行くことを薦めているとつばさもやってきました。

保健室に付き合おうか、とつばさが言うと慌てた風に希望が「私が」と。

「その、なんていうか、ちょうど暇だし……」

当然顔を赤らめてます。うっひょ〜♪

さらに舞人の心配をしてくるクラスメイト達の優しさに感極まった舞人は壇上に上って演説。

「二年A組は永久に不滅です!」

「うおおーっ、桜井ー!」

「桜井君、さようならー!」

なんてノリのいいクラスなんだ……。

 

そしてやってきた保健室……って希望は?

希望はどうした!?

希望による看護はどうしたんだって聞いてるんだよ!!

……と軽くキレてみたところで(俺が)、現れたのは金髪の男性。

その名は桜坂学園養護教諭・谷河。

細身ながらも空手三段。中性的な美貌の持ち主。

ちなみに舞人は風邪ではなくて二日酔いでした。

 

【6/22】

校門前で山彦&麦兵衛と遭遇。

降水確率100%にも関わらず傘を持ってこなかった舞人をバカにする麦兵衛。

いつしか口論になっていたところにつばさがやってきて……

「おっはよー、三馬鹿トリオ!」

言い返す間もなく去っていったつばさ。

3人はトボトボと歩き出しましたとさ。

 

そして帰りには予報通りの雨。

傘が無くて途方に暮れている舞人。

「さくっちー、まだ帰らないの?」

キターーーーー!!!!

レッツAIAIGASA!!

最早恒例とも言える軽口の叩きあい。

希望の口癖「ありえない」もちゃんと炸裂です。その時のジト目の可愛いこと可愛いこと……。

「さーて、バイトに遅れちゃうからもう帰ろーっと。ばいばーい」

待てーーーーーーい!!!

……という俺の魂の叫びを聞き入れたのか、舞人は希望を呼び止めました。

傘を忘れた舞人のことを笑う希望。

舞人と同じ傘で帰ることに対して抵抗を感じている様子。無理するなよ。

さてどうするか。

また愚問を……。

 

一緒の傘で帰る舞人と希望。

ころころと表情を変える希望は見てて飽きないとのこと。

周囲から見られても舞人は気にしません。

自分が楽しければそれでいい、と。

そして『楽しい』と思える自分が自分でも意外だった舞人でした。

 

希望と歩く街。

いつもよりもずっと近い距離にいる希望に感じる漠然とした不安。

会話は2人が初めて会った文化祭の会議のことに。

そこで何故希望が舞人のことを覚えたのかを話そうとして……目的地に到着。

そこのディスカウントショップで傘を買うともう2人の距離はいつもの通り。

結局バイトを休むことにした希望とバス停に着くまで途切れた会話が持ち出されることはありませんでした。

 

自分の部屋で寝転ぶ舞人。

頭に浮かんでくるのは希望のこと。

胸を騒がせるのは甘い衝動とおぼろげな不安。

この恐怖にも似た焦燥感と強迫観念はどこかで感じたことのあるもので……。

その『どこか』を思いだした舞人は雨の中へ走り出してました。

 

「いるんだろ?」

そこは桜の木のある丘。

「…………」

幹の裏側から姿を現した少女。

傘を持っていないため濡れそぼっている少女に傘を渡す舞人。

「好き……なのですか……?」

再び浮かんでくる胸騒ぎ。

「なにが?」

あえて冷静にそう言った舞人。

 

「そばにいたいと思うのですか……?」

 

「深く知りたいと思うのですか……?」

 

「ひとつに……なりたいと思うのですか?」

 

その時舞人は少女の声が優しげなのではなく、悲しげであることに気付きました。

 

「本当は分かっているのではないですか?」

 

「それが…………叶わぬ願いだと……」

 

おそらく自分はわかっているんだろう、と舞人は思います。

だから不安や恐怖を感じるのであり、それを宣告されるためにここに来たのだ、と。

 

「あなた達は決してひとつにはなれません……」

 

それもわかっていた舞人。

 

「……ひとりになるだけです」

 

そして舞人に背を向けた少女。

 

「俺は負けないよ」

 

舞人がそう言うと少女の傘が左右に揺れ、嘆息してかぶりを振っているのがわかりました。

 

「今度は負けない」

 

今、舞人の胸に湧きあがるもの。

それは恐怖に似た得たいの知れない感情。

そしてそれに挫けまいと静かに燃え出した情熱……。

 

 

 

ここでオープニングテーマ!!

っつーことはここまでがプロローグってことですか?

むぅ……長いプロローグでしたね。

流れからしても完全に希望シナリオのようなので、おそらくプロローグで誰シナリオになるかが決まる、ってところでしょう。

となると、この先は完全に希望シナリオの独自路線ってことですね。

ふっふっふ……燃えてきたぜ。

 

それ以上にあの少女が何者なのかさっぱりです。

やはり舞人の過去に関係ある娘なんでしょう。それもきっと思い出したくも無いような過去に。

それに……人間じゃないと思います。

とりあえず傘、持ってかれちゃいました。

 

それにしてもカッコいいオープニングですね。

インストールされたフォルダに入っている「Op.mpg」と同じ、ひいては店頭でのデモと同じですが全然OKです。

歌もイイし、ムービーもいい感じですよ。

それでは改めて気合を入れなおして続けます!!

 

 

【6/24】

希望シナリオに入ってしまったせいか青葉ちゃんが起こしに来てくれません。ガックリ。

そのせいで怠惰な生活に磨きがかかってます。

 

「それじゃあ、私今日バイトだから。またね」

雨の中、笑顔で去っていく希望。

希望と一緒に帰るのは嫌なはずないのですが、やっと重圧から解放された喜びに浸る舞人。

理由は相合傘なんてやってしまったせいもあって、周りからの視線の厳しいこと厳しいこと。

そこに突然現れたかぐら。

もっと前から舞人を見つけていたようなのですが希望がいたので声をかけづらかったんだとか。

「恋人さん……です…か?」

「いや、自分の死刑執行書にサインをする趣味はないから。単なるクラスメートで友人」

お前、負けないんじゃなかったのか!? と誰もがツッコんだポイント。

その後はかぐらによるいつもの熱烈アタックな訳ですが、ネコ耳生やしたりとマニアにはたまらん一時。

そして髪が長い方が好きか、短い方が好きか、という話題に。

ここは希望の髪が長いので当然長い方が好きです。

それでかぐらは髪を伸ばす決意をして去って行ったのでした。

 

【6/29】

谷河教諭の脅迫により保健室の配置換えの手伝いを。

浅間先生の乱入により舞人は解放されましたが。

 

雨のさくら通り。

必死に断ろうとする舞人を問答無用である場所へと連れて行くのは和観さんwith和人。

その場所とは甘味屋『なが沢』。そう希望のバイト先でございます。

 

「いらっしゃいま……」

当然のようにそこには希望がいる訳で。

「あらはー、希望ちゃんじゃないのー」

「え、あ、あれ? あの……確か先月の……?」

「なるほどー、坊が来たくなかったわけだあ。恥ずかしがっちゃってるのねー」

そして希望は仕事へと戻っていきましたが、親子で来ていた客のガキの方が……

「おねーえちゃん」

「きゃああ!」

「は、はい!?」

豪快にまくられた希望のスカート。

 

このクソガキがぁぁ!!!

 

 

……グッジョブ!!

 

「さくっち……見た……?」

「いえいえ何も見てませんですな。白地にピンクのストライプなんてまったく知りませ……」

ギロリ!!

「いーえ何にもまったく何の事やら分かりませんです! ハイ!」

「あ、そう? やっぱりそうだよね」

眼福眼福。

 

【6/30】

日曜日。

和観さんに呼び出された朝っぱらから朝市とやらに付き合わされた舞人。

んで道を歩いているところに現れたのは担任・浅間先生。

休日もジャージなのはいいとしても何故出席簿を持ち歩いていますかアナタは?

舞人を厳しくしかる浅間先生ですが和美さんがそこに名乗りを上げました。

『鬼浅間』と呼ばれる浅間先生を一方的に論破してみせる和観さん……素敵です!!

浅間先生も平謝り。

そして予想通り和観さんに惚れちゃいました。頑張れよ〜。

 

【7/3】

希望・つばさ・山彦と遊びました。

たまたま通りかかっただけの和人に嘘を見破られました。末恐ろしい子供です。

 

【7/6】

梅雨の雨と戦う舞人の姿に突っ込みを入れてきたのはこだま先輩でした。

相変わらずネコちゃんリュックをしょって可愛いお姿です。

それにしても舞人の故郷は梅雨が無いとのこと。と言う事は……北海道?

それなら雪国である、という条件にも収まりますし。

 

希望と一緒に移動教室。

途中放送室だの何だのとドアを開けようとする落ち着きの無い舞人。

すると希望もとある部屋のドアを開けようとしています。

「ねぇねぇ、ここ覚えてない?」

そこは中会議室。

文化祭の会議で希望が舞人を初めて見た場所です。

その時の思い出を希望は語りだしました。

 

当然のように会議中寝ていた舞人。

文化祭の存続の賛成・反対をかけた激論。

そこで中立な意見を求めて指名されたのが舞人。

それを起こしたのが隣に座っていた希望。

舞人はその時堂々と『質問の意味がわかりかねます』と言い放ったそうです。

眠ってたくせに居直ってるところが舞人らしいですね。

そんな舞人に反対派の人間が文化祭の問題点をいくつも挙げて攻撃。

そして舞人はこう言って机を叩きました。

『悪いところばかり並べてたって仕方ないでしょう』

眠くてイライラしてたんだな、とは舞人本人の弁。

『何事も不安要素は付き物です。それをあげつらうことが、そもそもナンセンス。このような場では、それのもたらすメリットを一つでも多く探しだしなさい。ああ、もう、こんな討論は時間の無駄だ! 僕はもう寝ます!』

と言って舞人は机に突っ伏したんだとか。

 

そのときの言葉がずっと印象に残ってる、と希望。

「ふんふん、それでおまえは、桜井君の素晴らしい訓示に胸を打たれてしまったわけか」

「なんで?」

「……違うのか」

「当たり前じゃない、今のでっちあげのどこに胸を打たれる要素があったの?」

では何が希望の印象に残っているのかと言うと……

「悪いとことばっかり並べてもしょうがない、って言ったでしょ? あれね、うちのお婆ちゃんが昔からよく言う口癖と同じなの」

「へぇー……」

そんな事を言ったのか、と自分の記憶を探る舞人。

しかし浮かんできたのは1年前の会議室ではなく、まったく異なる風景。

一瞬で消えてしまったその記憶……。

「……俺、星崎のばーちゃんに会ったことあるのかなぁ」

「なに言ってんの」

当然そんなはずもなく。

だとしたら一体誰の言葉だったのでしょうか?

 

とにかく希望が舞人のことを知った時のエピソードが明らかになりました。

なるほど、そんな出会い(?)だった訳ですか。

しかしそれで舞人が自分のことを覚えていると思っていた希望もちょっと変です。

それに、舞人の適当な答弁をしっかり覚えていたところを見るとよっぽど印象的だったんでしょうね。

そして舞人に一瞬浮かんだ記憶……謎は深まるばかりです。

 

……あっ!

1年前の回想シーンの希望はツインテールでしたね。

なんか見た事があるなぁ、と思ったら例の謎の少女です。

希望と似てるんですよね……色々と。

何か関係あるんでしょうか? 考え過ぎですか?

 

【7/11】

朝、久々に青葉ちゃんと遭遇。

なんでもシゲさんはまた出張に出てしまっているそうです。

なのに朝舞人を起こしに来ない……何故?

 

小町も一緒に登校。

小町による『雫内音頭』……見たいかも。

いや決して『ひよりん音頭』を思い浮かべたわけじゃありません。

 

放課後、机の上に立ち、傘でサッカーボールの入った網を引っ掛ける「ヴァーチャル・ヨーヨー釣り」に興じる舞人と山彦。

ノリのいい希望は一緒になって参加しようとしましたがつばさにパンツが見えてる、と突っ込まれて悲鳴と共に何故か舞人を撃沈。

「わ、私も帰るっ」

「あ……うん、じゃあね」

顔を赤らめて希望は去っていきました。しかも舞人の傘を持って。

そこに突然現れたのは浅間先生。

それで舞人は強引に欠席した美化委員の代わりに会議に出席することになりました。

 

2時間後、傘も無く帰るところに姿を現したのは小町。

話しかけても元気の無い……と言うかよそよそしい小町です。

それでも一緒に帰ろうという舞人の言葉に(傘目当て)に元気よく……

「は、はいっ!」

と、なりました。

そして小町と昇降口から出るところで感じた視線。

俺は一瞬麦兵衛かとも思ったのですが……後ろには希望の姿が!!

「うーん、気のせいだったのかな……」

「せんぱい、最近の変質者が性質が悪いんですよ。雨の中、いっしょに帰ろうとたくらんで、傘を片手に二時間も待ったりするそうです」

二時間待ち……それって問題あるんですか?

「に、二時間もか。へえ……ありがた迷惑っていうか、背筋がぞっとする話だな」

そしてわざとらしく舞人にくっついたりする小町。

この時ばかりは小町の無邪気さが憎いよ……ああ、希望が涙ぐんでる……。

 

ふと思ったんですが、小町が妙に余所余所しくなるのは希望の存在がポイント?

 

【7/12】

朝、校門で山彦に遭遇。

前日、希望が昇降口で舞人を待っていたことを山彦は告げました。

「星崎さんの性格からして、おまえを驚かそうとでも思って下駄箱の陰にでも隠れてたんじゃないのか?」

す、するどい……。

「ま、まさか……」

 

教室で希望に話しかけるのにめちゃくちゃ緊張している舞人。

待っていたことは否定しながらももの凄く不機嫌な様子の希望。

山彦の無言の後押しのせいもあり、意を決した舞人は……

 

「きょ、今日、いっしょに帰んねぇ?」

 

「……え?」

 

やったぁぁぁぁ!!!!!

 

なんかめちゃくちゃ嬉しいぃぃぃ!!!!

 

ついに舞人が希望を誘ったぞぉぉぉぉぉ!!!!!

 

(部屋の中を跳ね回る男が約1名)

 

「ど、どうよ」

 

「あ……」

 

「わ、悪いけど、今日ちょっと寄るとこあるからっ」

 

 

 

なんですとぉぉぉぉぉぉ!?!?!?

 

そりゃ無しだろぉぉぉぉ!?!?!?(by東京レディオクラブ)

 

 

赤い顔した希望が廊下へ消え去っていった後は、教室の中で舞人を称えるシュプレヒコール。

「舞人! 舞人! 舞人! 舞人!」

まぁこいつらは舞人が希望にフラれたと思って喜んでるんでしょうけどね……。

 

放課後、ひかり姐さんに図書館の掃除に駆り出された舞人。

当然拒否しようとしたのですが、姐さんは舞人が実は幽霊部員であることを知っていたため逆らうことができませんでした。

っつーかそれどころじゃないッスよ。希望が……うううっ。

 

そしてこだま先輩を昇降口を出ようとした時に感じた攻撃的な視線。

「どうかした?」

ひょ、ひょっとして……。

「誰もいないか……なんか見られてたような気がしたんですけど」

 

希望だぁぁぁ!!!!!

 

今だよ!! 後ろに希望だよ!!

今振り向けよ、舞人!!

「舞人!! 後ろ後ろ!!」って感じだよ!!

「八時だよ全員集合」世代って感じだYO!!!

 

【7/15】

この日は青葉ちゃんの誕生日だそうです。メモメモ……(かぐら風)。

そして放課後は小町と一緒にプレゼントを買いに行くことになりました。

 

テスト3日目も無事(?)終了し、小町とショッピング。

青葉ちゃんもプレゼント喜んでくれたみたいだしめでたしめでたし。

 

……希望は?

 

【7/19】

終業式。

どうやらテストの点が悪いことによる夏休み中の補修は舞人だけのようです。

そして希望はと言うと話しかけてもジト目でシカト。でも可愛い。

 

放課後、遊びに行った山彦達とは別に1人で帰る舞人。

その横を通り過ぎていく希望……と思ったら振り返って舞人に近づいてきました。

眼光鋭い希望にタジタジの舞人ですが……。

「ね」

「あァん?」

やっとのことで顔を合わせた希望は笑顔。

「実は暇でしょ」

 

HIMAですぅぅぅ!!!

 

「……はぁ?」

「私も暇なんだけど」

「はぁ」

「暇なのっ」

何が何だか舞人にわかりませんが、とにかく希望は暇なようです。

おい暇人、と舞人。

「……そんなに暇だったら、メシでも喰いに行くか?」

「うんっ」

100万$の笑顔。

 

 

と言う訳で無事希望とも仲直り。よかったよかった。

 

次回より夏休み。

補修の舞人は希望と会えるのか!? という一抹の不安はありますが、ここが1つの山場なのではないでしょうか。

期待に胸を膨らませつつ以下次回!!


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