2002.4.3 「ほのぼのしすぎじゃない?」編
※事情によりちょい削除(2002.4.22)
仕事中も
「胸が〜ふる〜える〜♪ 淡く〜ゆれ〜てる〜♪」
が頭から離れません。それどころか気が付くと口ずさんでます。
※よくわからなくなってしまった……(2002.4.22)
それでは『雪希まっしぐら編』スタート。
【2/3】
節分です。何かイベントあるかな?
朝ご飯を食べていつものように学校へ……と思いきや雪希は健二に居間で待ってるよう言ってきました。
準備もできているのにどうしたのか、と言う時に玄関のチャイムが。
「あ、お兄ちゃん、行こう」
「あ、ああ…」
なにやらチャイムが鳴るのがわかっていたような雪希。
そしてドアの外には。
「お、おはよ〜」
「日和お姉ちゃん、おはよう」
息切れした日和がいました。走ってきた、と言う日和。
それなら直接学校に行けばいいのに、と健二。
一体どうしたのか健二は気になりますが、雪希はあからさまに話題を逸らそうとします。
■ま、大したことないか
■今すぐ問い詰める
何となくわかる気がしますが問い詰めてみましょう。でもどうせ…。
「あ、お兄ちゃん時間だよ」
「……」
雪希がフォローに入ってきたので諦める健二。やっぱりね。
これはおそらく日和が一緒に登校することになっていたのでしょう、雪希との間で。
でもそれは健二には内緒だった……という事は明らかに健二を意識した行為。
となるとこれは日和が健二と登校したいので雪希に頼んであった、と見るのが正解でしょう。
つまり日和は健二が好きで(見てればわかりますが)、雪希はそれを応援している、と。
いつまでそれが続くのやら……。
土曜日なので午前中で学校は終わりです。
日和は清香に連れられてどっかに行ってしまいました。
『ぱ、ぱんつが見えちゃうよぉ〜』
なんて声をあげながら。
玄関では雪希が待っていましたが、雪希も日和の叫び声を聞いたらしく
「…もじもじ」
なんて言いながら赤い顔してます。可愛すぎる。
雪希と一緒に帰宅。
夕ご飯のメニューは雪希にお任せで、その買い物に商店街へと向かいます。
賑わう商店街。中でも目立つのは
「バレンタインかぁ〜」
と言う訳でケーキ屋の前の小さなワゴンにはわんさか群がる女の子達が。
雪希はそんな既製品ではなくて毎年手作りとのこと。
「毎年、ありがとな」
「あはは」
「だけど大変だろ?」
「ううん、そんなことないよ」
「そうなのか?」
「うん、一つしか作らないもん」
健二にしか渡さないバレンタイン。しかも手作り。
自分の言葉に顔を赤くする雪希もわかり易いやつだな。
「あ、え、えっと…」
「ほら、買い物に行くんだろ?」
「あ、うん」
「早く買って帰ろうぜ?」
「うん」
夜。
1日を振り返って『楽しかった』と感じた健二はそのことに引っかかりを覚えます。
それは雪希に対してあまり深く考えたことが無かった感覚だからです。
気が楽だったって意味かも知れないけどそれだったら日和の方が楽って気はするし…
そこまで考えて健二は「まあいいや」と寝てしまいました。
結局「豆まき」の「ま」の字も出てきませんでしたが雪希の気持ちがわかったのでよしとしましょう。
でも何となく雪希はこーゆー行事をちゃんとやりそうなタイプだと思ったんだけどなぁ。
【2/4】
日曜日。健二は昼近くまでぐっすりです。
昼食作りの手伝いを申し出た健二ですがやった仕事は大根卸しのみ。
その後は夕方までトランプに興じる2人。家族水入らずだそうです。
結果は5勝5敗でしたが健二は雪希が手加減したことに気付いています。
もうちょっとで舌をペロッと出しそうなくらい、少しだけ方をすぼめて笑う雪希。
妹ながらに少しだけ可愛いヤツだったりする。
まだ『少し』ですね。あとちょっと…かな。
「あ、もうお夕飯の時間だね」
「そうだな」
■俺が手伝ってやる
■どっかに食べに行くか
食べに行こう!! デートだ、デート!!
2人は商店街のレストランに。
『ご注文はお決まりでしょうか?』
「あ、俺はこれと…雪希は?」
「あ、えっと…これで…」
「デザートはどうする?」
からかうように言う健二に、顔を赤くして俯く雪希。
呼び鈴を押したかった、とさっき雪希が言っていたのでデザートは別に頼むか、と健二が言っていたのです。
そんな姿がちょっと可愛かったりする。
『うふふ、可愛い彼女さんですね』
「ははは、その、なんて言いますか…」
「…ぁ」
「あ、注文は以上です」
『はい、かしこまりました』
バイトの姉さんの言葉に、まだ顔を赤くしたまま小さくなってる雪希。
「ほ、ほら、なんて言うかさ…」
「……」
「ははは、勘違いされたな…」
「……」
結局雪希は黙り込んだままでした。
夜の健二の部屋にて。
「可愛い彼女か…」
その言葉に昔のことが思い出されました。
日和も入れて3人で一緒に遊んでいた時のこと。
『しょうらいの夢ってなぁに?』
『わたしは、およめさんだよぉ〜。ゆきちゃんはぁ〜?』
『このあいだの、えほんのおうじさま。しろいおうまに、おにいちゃんが、のってるの』
そんな事を思い出しながら眠りにつく健二でした……。
そんな事を思い出すこと自体、雪希を意識している証拠……なのでしょうか。
なんかやっと進展したって感じです。
ほのぼのしすぎて物語がなかなか……ね。
【2/4】
雪希と2人して寝坊。
ご飯も食べずに学校に猛ダッシュです。
「あ、雪希ちゃんーっ! 先輩ーっ! こんな時間にお互い大変で…」
「じゃあな進藤」
「は、走らないと間に合わないよ〜」
「ちょ、ちょっと待ってくださいよーっ!」
前から気になってたんですが、「ちゃんーっ」ってどう読むんですか?
「ちゃーん」ならわかるし、実際声優さんもそう発音してるし。ま、いいか。
むつきにかまうヒマもなく学校へ一直線。
何とか間に合った3人。健二は教室へと駆け込みます。
「あ、おはよ〜」
そこにのんびりと声をかけてきたのは当然日和。
グッタリしてる健二ですが、日和によると清香もグッタリしているとのこと。
何で清香までグッタリしているのかと言うと…
「あ、清香ちゃんねぇ、絵を描いてるんだよ」
「絵?」
どうやら日和が土曜日に引っ張られていったのはその件だったようです。
「私も手伝ったんだよ〜」
「そうなのか?」
「はぁ…」
肩を落として自分の席へ帰っていく清香。一体何があったのやら。
日和に起こされたら昼休み。
しかし健二は授業大丈夫なのか? っつーかこの学校の先生って……。
今日は弁当が無い健二。涙ぐむほど寂しがる日和を教室に置いて雪希と一緒に学食へ。
雪希に席を取らせて健二は2人分の日替わり定食を。
大混雑の中、定食をゲットした健二は人込みを抜け出しましたが……その外には『ぼ〜っとした先輩』が。
そんなことじゃ買えるわけが無い、と健二。
「っと、人の心配してないで行くか…」
と健二は雪希のところに行ってしまいましたが、この『先輩』こそ麻美先輩でしょう、きっと。
立絵さえ出てきませんでしたが、先輩はまた今度の機会、ってことですね。
雪希はクラス委員会があるとかで、健二は日和と2人で帰宅です。
バレンタインの賑わいを見て「今年はチョコを作る意気込みが違う」と力説する日和。
でも健二曰く、毎年同じ事を言ってるんだそうです。そして毎年同じ事を繰り返す、と。
「今年こそは、ちゃんとしたの作るね」
「出来あがったの買ってきてくれ」
「う゛〜っ」
「だから、すねるなよ」
日和が毎年頑張っているのは健二も知っていました。
でも日和は毎年涙目で「ごめんね」って持ってくるんだそうです。
「う゛〜っう゛〜っ」
「ほら、行くぞ」
日和の頭を撫でてやる健二。
「…あ」
「ほら、行くぞ?」
「う、うん」
くっそ〜、俺も一度でいいからこんな風に『もらえるのが当り前の会話』ってもんをしてみたいぜ……。
夕飯。
雪希がクラスメートに聞いた話では近くに遊園地ができたんだそうです。
初耳だな、と健二。
そりゃちょっと話題に疎すぎるんじゃありませんか?
「うん、私も」
雪希もかよ。
みんなで行くか、と言う健二に元気よく頷く雪希。
夜。
遊園地でまだ浮かれることができる自分に笑みをこぼす健二。
少しだけ楽しい気分で寝られるような気がして……そのまま就寝。
【2/6】
健二が置きだして階下に行くと雪希と日和がいました。
今日は日和と一緒に朝ご飯を作る、と雪希。
「楽しみに待っていてね、けんちゃん」
キッチンからは楽しげな2人の声。
制服にエプロンと言う姿が何とも言えません。
楽しそうな2人を見て、こんな朝も悪くないかな、と健二。
悪くないどころか最高じゃないですか。何言ってんだ、こいつは。
出来上がった朝食。
雪希が作ったのはいつもの通り美味いご飯。
それに比べて日和が作ったのはヘッポコな料理でした。
そのことをバカにする健二に、それで泣きそうになる日和。
でも健二は日和の作ったご飯を食べます。
日和がいつも一生懸命で、それが誰のために頑張っているのかを知っているからです。
そんな健二を見て黙りこくっていた雪希。
「……」
「どうかしたのか? 雪希」
「あ、ううん。何でも無いよ…」
「?」
健二の日和に対する優しさを見て何か思うところがあったんでしょうか。
複雑な雪希の気持ち……。
できればこの関係は崩したくないなぁ、なんて思っちゃ駄目ですか?
そして3人で登校……と思ったら。
「あっ…」
「どうしたの雪希ちゃん?」
「ほらっ、今日って…」
「あっ、そうか」
そう言って健二の隣に並ぶ日和。
「おまたせ〜」
「どうかしたか?」
「えへへ、何でもないよぉ〜」
「?」
特に話がある訳でもなく、ただ隣に並ぶだけです。
健二には一体なにがなんだかわかりません。雪希まで一緒になってニコニコしてるし。
「あ、えっと…天気が良くてよかったね〜」
「さっき聞いた」
「今日は暖かくなるといいねぇ〜」
「まだ寒いだろうよ」
「今日も元気に頑張ろうね」
「頑張ってくれ」
「も、もう〜、けんちゃん…」
そんなこんなで学校に到着。
いつものように雪希と分かれて日和と教室へ。
それにしても一体何だったんでしょう?
『ほらっ、今日って…』
『あっ、そうか』
なんて会話がめちゃくちゃ気になります。
そしてもう1つ。日和と並んで歩く健二のCG。
初めて男が出てきました。
教室の背景以外じゃ初めてですよ。
と言いますか、このゲーム健二以外に男が全く出てこないんですね。
ちなみにCGで見た健二の印象は『ヤサ男』。
制服のネクタイを緩めたりして……たぶん喧嘩したら勝てるな。
昼休み。
今朝はどうやら弁当は作ってなかったらしく、学食でパンを買ってくると言って日和は教室を出て行きました。
「先に食べてていいよ」
日和が1人で学食で買えるのかどうか心配な健二。
■ついていってやるか
■まあ…大丈夫だろう
正直日和が気になってしょうがありませんが……今回は雪希一筋なんで1人で頑張ってもらいましょう。
そこに雪希がやってきたので弁当を広げる2人。
そして話題は昨夜出てきた遊園地のことに。
テスト明けにでも行こう、という健二の言葉に大喜びの雪希。
絶叫マシンを勧める健二ですがそうやら雪希はそれ系が苦手の様子。
「あ、そうだ」
そう言って夢見るような目線になって、少女漫画のようにじっと健二を見る雪希。
■乙女の夢は触れないでおこう
■聞いてみなきゃな
女の子の夢の話には小さい頃痛い目に会っている健二ですが、ここは聞かずにいられまい。
「一緒にメリーゴーランド乗って…」
「なにぃ!? 却下ーっ!」
「ええ〜!? なんでぇ〜」
「に、兄ちゃんを困らせるなよ?」
このまま雪希に考えさせるとまた恥ずかしい乗り物を言いそうなので、自分から観覧車とかどうだ、と言い出した健二。
雪希も賛成してくれました。
そこに帰ってきたのは日和。
「ねえ、何のお話?」
学食ではパンを買ってきたはずなのに箸を持っている日和が聞いてきました。
遊園地の話を聞いてコーヒーカップとかに乗りたい、と言う日和にそっけなく返す健二。
「……」
「ん? どうしたんだ? 雪希」
「あ、ううん、何でも無いよ」
「そうか?」
「うん」
雪希も乗り物のことを考えてたんだろうな、なんて考えてる健二ですがんな訳ありません。
仲良く(?)話す日和と健二を見て雪希は何を考えていたのか……。
一緒に学校から帰る3人。
靴の中に入った砂利をとろうとした健二でしたが、それを見た雪希が健二の靴がほつれていることに気付きました。
踵を踏んでるかららしいのですが俺なんて会社の革靴の踵を踏んでますよ。関係ありませんが。
結局そのまま踵を踏んだまま帰る健二。
家の前で日和は別れて帰っていきました。
「それじゃね〜」
「日和お姉ちゃん、バイバイ〜」
「じゃあな」
のんびりと家に帰っていく日和を見て健二が一言。
「ノロイな…」
「あ、でもそこが長所だよ」
ノロイことは否定しないんですね、雪希さん。
「俺には短所に見えるぜ?」
「そ、そうかな〜?」
「まあ、見てて危なっかしいからな」
内心『雪希より手間がかかる奴』なんてことを考えてる健二。
「お兄ちゃん…楽しそう」
「ん?」
「あ、ううん、何でもないよ」
そして家の中に入る2人。
「ただいま」
「お帰り」
これは以前にもあったやり取り。
「お兄ちゃん、まただね」
「このまま癖にするか?」
こういう2人だけの挨拶って変わってて面白い、と健二。
「ね、お兄ちゃん」
「ん?」
「癖にしよっか?」
「そうか? 少し変じゃないか?」
自分から言っといて……。
「ううん、そんなことないよっ」
嬉しそうな雪希の言葉に『少しだけ跳ねるような仕種がカワイイ』と健二。
「まあ、雪希がそういうなら…」
「それに…お兄ちゃんが言い出したんだよ?」
「そうだっけ?」
ニワトリか、お前は。
「うん、『変』じゃないよ」
夕飯時に雪希が廃品回収の話を持ち出しました。
いらない大きなものがあったら言ってね、と。
健二の部屋にはいらないクローゼットがありました…が大きくて面倒くさいので今回はパスすることに。
それにそのクローゼットは雪希とかくれんぼした思い出のクローゼットでもあるのです。
自分の部屋に戻り、そのクローゼットを見つめる健二。今はまだこの部屋に置いとけばいいかな、と。
そしてベッドの下の『すぃーとえちぃ本』を探りますが……
「ゆ、雪希が掃除でもしたのかな?」
無かった模様です。
「もしかして、やばい?」
やばいです。
でもこっちから話を振らなければいいからな、と健二。
「…寝て忘れよう」
とのこと。
なんかこの日は伏線っぽいのがたくさんありましたね。
・糸のほつれた靴
・2人だけの挨拶の癖
・すぃーとえちぃ本
気になるのは『癖』の話。
ニワトリ並に記憶力の無い健二はいいとして、それを癖にしようと言い出した雪希のことです。
健二のように『面白い』ってだけでそんなことを言い出したのではないでしょう。
日和に差をつけようとした……ってのは深読みしすぎでしょうか?
ここまで書いてきて思ったんですが……進行が遅いですね。
一体何日まで続くのかわかりませんが、いい加減遅すぎる気が。
もちろんそれはこんなの書きながらやってるからなんですけど。
もうちょっと会話とか省略して書くか、なんて思ってみたり。
っつー訳で今日はここまで。
明日からはもうちょっとペースあげようかな。
以下次回!!