2002.4.2 「ほのぼの学校生活」編
頂きモノSS第2弾です。第1弾とプレイ日記初日の読後にどうぞ。
えーと。
わざわざ買っておいた公式ファンブックについていた『清香ママ』の声。
日記にも書いておきながら、その後のインストール騒動ですっかり忘れていました。
改めて『清香ママ』を……っと。
そしてデータをロードできなくなりました。
ま、そんなに物語が進んでなかったからいいんですけどね。
日記を見ながら同じ選択肢で進んで……よし。
それでは雪希との楽しい生活の始まりです。
【1/29】
雪希と登校途中、日和と出会いました。
「日和おねえちゃ〜ん」
「あ、雪希ちゃん、けんちゃん」
デフォルトの名前なら呼んでくれると思ったのに無音でした。がっかり……。
日和も一緒に登校。そして昇降口で雪希と別れて教室へ向かう2人。
そこに声をかけてきたのはクラスメートの小野崎清香です。
「あ、清香ちゃん、おはよ〜」
「よう、清香」
「また、こんなのと一緒に来たの?」
「そうだよぉ〜」
「朝からよくこんな奴と一緒にいられるわね?」
「なかなか朝からいい態度じゃねーか」
「あら、そうかしら?」
清香は日和とは子供の頃からの付き合いなんだとか。
健二と清香は顔さえあわせれば口喧嘩ばかりのようです。巨大タケコプター呼ばわり。
清香が健二と日和のことをひやかしたり(?)、日和がそれに照れたりしているうちに予鈴が。
そしてPM00:33。
「けんちゃん、ご飯食べよう〜」
なんなんでしょう、この無意味に細かい時間設定は。
清香は学食に。日和と健二は雪希と合流。と言うか雪希が教室にやってきて一緒に昼飯です。
「わぁ〜」
「なんだよ?」
「美味しそうだなぁ〜」
「まあな」
「雪希ちゃんってお料理が上手だもんね」
「そ、そんなことないよぉ〜」
健二の弁当にちょっとずつ伸びてくる日和の手。
「日和、なんだ? その手は?」
「えへへ〜、頂戴〜」
ペシッ
「ひどいよぉ〜手を叩くなんてぇ〜」
「俺の弁当箱から取ろうなんて十年早いっ!」
「そんなぁ〜」
「日和お姉ちゃん」
「なぁに? 雪希ちゃん」
「私ので良ければ」
中身は健二と同じだし、と雪希。
「わぁ〜、ありがと〜、雪希ちゃん」
「まったく…」
そのまま日和と雪希は弁当を交換しあったりして楽しく時間は過ぎていきました。
そして放課後。
日和と帰ろうと思っていた健二ですが日和は掃除当番。
同じく掃除当番の清香に手伝わされそうになり、逃げるように昇降口へ。
「あ、お兄ちゃん」
「待ったか?」
「ううん」
いつも一緒に帰ってるのか。羨ましい……。
夜。
雪希の手料理で2人は夕飯です。
どうやら雪希の料理の腕前はかなりのものの様子。
そしてこの日は終了です。
【1/30】
この日は日和が起こしに来ました。なんつー羨ましい生活してやがんだ、こいつは。
『けんちゃん、起きてる〜?』
「…………」
■日和なので寝る
■たまには起きてやる
寝ます。
必死になって起こそうとする日和ですが、健二は限界まで粘ります。
しまいには日和は拗ね始めてしまいました。
「日和お姉ちゃん、どうかな?」
「雪希ちゃ〜ん…」
「あ、お兄ちゃん、起きてないんだ?」
「起きてくれないのぉ〜」
「それじゃ、私が…」
ガバッ
「やあ、おはよう」
「あ、お兄ちゃん、おはよう」
「う゛〜っう゛〜っう゛〜っ」
「やあ、日和クン、どうしたんだい?」
「だ、だってぇ〜」
う〜ん、どうやら『完全に妹に甘い兄』と『幼馴染みには冷たい男』と言う構図のようですね。
ご飯を食べてきた、という日和を待てせているので、いつもより早いペースで朝食を済ませる2人。
そして3人で楽しい登校です。
歩くのが遅い日和に合わせたペースで歩く3人。
こうして見ていると日和より雪希の方が年上のようです。
この時点で俺の中の雪希のイメージは『ドラミ』に決定。素直でしっかり者の妹、ってことで。
学校に着くと雪希が用事で昼に来られないかも、と言い出しました。
待ってる、という健二と日和ですがどのくらいかかるかわからない、と雪希。
結局先に食べてることになりましたが、日和は健二が雪希に優しいのが嬉しいのか突っ込みを入れてきます。
照れながらも教室へ向かう健二。
寝て起きたら昼休み。
雪希が来られないようなので日和と2人……と思いきや清香も一緒。
日和は今日も弁当を狙ってきます。
■今日もトレードだな
■お前にはやるかっ!
あげません。雪希の手作り弁当は。
この日も雪希と一緒に下校です。
一緒に買い物をして帰宅。雪希はそのまま夕飯の支度へ。
■料理は雪希に任せるか
■ここは俺の出番だな
出番です。当たり前です。
でも帰って邪魔になるだけのような気がして結局今度の機会ってことに。
「んじゃ、頼むぜ」
「うん」
健二は自分の部屋へ……使えん男だ。
温かいものを作る、と言っていた雪希ですがCGが同じなので何を作ったのかわかりません。
「どうかな?」
「うん、美味いぜ」
「良かった〜」
雪希の作る料理は、どれもが健二好みの味付け。
気がついたら、そうなんだって感じていたそうです。
「しかし雪希も…」
「なぁに? お兄ちゃん」
「料理が上手くなったな」
「あはは、毎日作ってるからね」
小さなガッツポーズをする雪希。
にっこりと笑ってする姿が、健二には妹ながら少し可愛かったりするらしく。
きっと『少し』どころじゃないんでしょうが、まだ『少し』ってことにしておきましょうね。
そのうちそれどころじゃなくなるんでしょうし……。
この『妹ながら可愛い』ってフレーズはこれまでにも結構出てきてます。
キーワード的存在と見ていいのでしょうか?
「昔はよく焦がしたのにな」
「も、もう〜、お兄ちゃん」
「ははは、んでも昔の話だ」
「そ、そうだよ〜」
そう言って笑う雪希と一緒に食べる晩ごはん。
今は当り前で普通の光景だけど、いつかは懐かしく思う日も来るんだろうな…
う〜ん、そんな日が来ちゃうんでしょうか。
来て欲しくないなぁ。誰と結ばれてもこの生活は失い難いです。
【1/31】
雪希と一緒にホンワカ登校。
そしてら校門のところで話しかけてきた女生徒が1人。
「おはよう御座いますーっ」
「……」
「おはよう、進藤さん」
「おはよう、雪希ちゃん!」
そう…進藤むつき、その人です。
……ってあれ?
むつきって大人しい設定じゃなかったっけ? やたら明るいんですけど。
健二も
また、朝っぱらから、うるせー奴に会っちまったぜ……
なんて思ってるし。
「今日も二人で登校っていいですねーっ! もう、遠くから見ただけでも分かりますよー」
「そ、そうかな…」
「なんか、朝から恋人みたいって言うかーっ、寄り添う姿がうらやましいって言うかーっ」
「そ、そんな恋人なんて…」
「いいなーっ! うらやましいなーっ! 私もそんなお兄さんが欲しいな…」
トスッ
「うるせぇ」
「い、痛いですよーっ! 先輩!! いきなりチョップなんて醜いですよーっ!」
「悪ぃ」
「わりぃ〜!? そんな言葉で片付けちゃいます? 凄く痛かったんですよ? 気絶しちゃいます!」
「そうだよ〜、お兄ちゃん」
「いや、ご、ごめんって…」
「あーもう、先輩って言い訳屋さんだから、素直に謝って欲しかったですーっ!」
「だ、だから…」
「そんな、私を抱きしめて、『君のこと大事にするよ』なーんで、そこまで望んでないんですからーっ!」
トスッ
(う゛っ…ぶるぶる)
「決まった…」
動脈を一瞬止めてみせたらしい健二。
(…カクッ)
「わわわ、進藤さんが…白目向いてしゃがみ込んじゃった…」
「進藤も大変だな」
「た、大変じゃないよ」
「大丈夫だ」
「う゛…うう」
「ほら、気がついた」
「あ、進藤さん」
「そ、それじゃ俺は行く」
「あ、お兄ちゃん」
「進藤が目覚める前に行くよ」
「う、うん」
う〜む、むつきのイメージが全然違うぞ。
説明書に『主人公に関してだけは精一杯積極的にふるまおうと努力する』って書いてあるけどコレのことかな?
教室には日和がいましたが、清香の姿はありません。
いつもは健二より先に来ている清香なのに、毎年この時期くらいはこんな感じらしいのですが……伏線?
昼休みはいつもの通りほのぼのと健二・日和・雪希の3人で昼食。
そして放課後に。
清香の次に掃除当番になったヤツが休んでしまったため日和が1人で掃除をするはめになってしまったようです。
涙ながらに手伝いを懇願してくる日和。
■手伝ってやるか
■めんどくせぇな
手伝ってあげたいのはヤマヤマなんですが……雪希が待ってるだろうし。
すまん、日和。君は最後だ。
……って結局手伝うことになりました。選択肢の意味あるの?
健二を待っていた雪希もやってきて3人で掃除をすることに。
健二は掃除当番ではなく、日和の手伝いだったということを知って納得顔の雪希。
どうやら雪希は健二と日和のカップルを認めているようですね。
もしくはカップルにしようとしているのか。
もしくはカップルになれない自分の気持ちを押し殺しているのか。
カップルカップルうるさいですね。
すいません。
今日はアニメが無い日だ、と涙ながらに雪希に訴える日和に、それを聞いて戸惑いがちな雪希。
そんな姿を昔から見ているような気がする健二。
こんな二人が話さない事なんて、きっと無いだろうなと思う。
伏線ゲットだぜ!!
と言う訳でこれはきっと伏線でしょう。
そんな2人が話さなくなつようなことがあるとすれば……健二のことかな。
2人が健二を取り合う、もしくは譲り合うとか……。
自宅の玄関に入る健二と雪希。
「ただいま〜」
「おかえり」
「お兄ちゃん?」
「どうした?」
「なんか可笑しいなって」
「ん? そうか?」
何となく先に入ったので「おかえり」と言ってみただけの健二。
「でも…」
「うん?」
「ちょっと嬉しかったかな?」
ちょっと笑って、健二に向かってペコリを頭を下げる雪希。
「お兄ちゃん、お帰りなさい」
「……ただいま」
「あはは」
「なるほど」
「うんっ」
帰ってきてこう言ってもらえるのが、ちょっとだけくすぐったく、少しだけ嬉しい感じ。
大切なことです。
その気持ちわかるなぁ。俺なんてここ数年、そんなこと言ってもらったことないからなぁ……。
それにしてもこの辺の文章、上手いですね。
何でもないような会話文で『読ませる』人ってのはやっぱりスゴいですよ。
ご飯の準備の手伝いを申し出る健二ですが、部屋で休んでていい、と雪希。
雪希が初挑戦した料理も当然のように美味しくいただいて夕飯も終了です。
そしてこの日はTVは特番ばかりで何もないらしく、どうやって暇を潰すか……。
■ビデオかな
■特番で我慢か
う〜ん、やっぱり下手に外を出歩かないほうがいいかな。と言う訳で特番で我慢してもらいましょう。
……でも結局ビデオを借りに行くことに。なめてます?
雪希と2人でレンタルビデオ屋へ。
すると雪希はちょっとだけ遠回りしよう、と言い出しました。
2人が向かったのは月明かりも鮮やかな公園でした。
思い出すのは昔のこと。
泣いてばかりいた雪希。
そんな時はきまって騒がしくした健二。
小さかった2人も今ではこんなに大きくなって……。
と言う訳でいい雰囲気です。雪希は健二と一緒に月でも見たかったのでしょうか。
もしくは単に健二と散歩がしたかっただけ、か。たぶんこっちかな。
借りてきたビデオを見ているうちに日付が変わってしまい……就寝。
【2/1】
この日は日和が起こしに来ましたが健二は例によって全然起きようとしません。
泣きそうな日和がめちゃくちゃ可愛いのはこの際関係無く。
そして雪希が部屋に来た途端、すぐに起きる健二。
「う゛〜っ、なんでよぉ〜」
それでさらに拗ねる日和がまた可愛い。
「う゛〜」
「日和はまだすねてるのか?」
「あ、あはは…」
「だ、だってぇ〜」
「ま、それより飯だな」
「うん」
雪希も結構ヒドい。いつものこと、ってことか。
「う゛〜」
「日和、どうしたんだよ?」
「も、もう〜っ、ひどいよぉ〜」
「なにがだ?」
「どうしてわたしが行くと、いつもすぐに起きないのよぉ〜」
健二は内心日和をヘッポコ扱い。
「お前の起こし方が悪いからだ!」
「そ、そんなこと言ったって…」
「こんなことでは、立派な目覚まし機能付き幼馴染と言えるか!」
「はうっ、ひどいよ〜」
「あはは、あのねお姉ちゃん」
「えっ」
「お兄ちゃん、あんなこと言ってるけどね……ホントは、うれしいんだよ」
「えっ、ええ〜っ!?」
「うん、いつもお姉ちゃんが来るの楽しみにしているんだよ〜」
「ほ、ほんとにっ!?」
「こ、こら、雪希! お前なにいい加減な事を言ってんだ」
「た、楽しみにしてるだなんて…わ、わわわ…恥ずかしいよぉ〜」
そう言いながらも幸せ一杯の表情の日和。
「こ、こら、お前もなに赤い顔してんだ!」
「あはは」
恥ずかしいので急いで話題をずらす健二。
それにしても雪希はやっぱり健二と日和を……。
清香とじゃれあいながら昼休みに。
日和は清香に学食へ連行されていきました。
入れ替わりのように教室に入ってきたのは雪希と…
「どもですー! 先輩の教室ってどきどきします! やっぱりこれってちょっと緊張してますねー」
むつきでした。
「お兄ちゃん…」
「あのさ、雪…」
「あー! 一年生の教室とは、やっぱり違います! 雰囲気って言うんでしょうか? どきどきです」
「コイツ…」
「もうっ! さっきから心臓が破裂しそうですねー。こう言うときは『人』って書いて飲むんです」
トスッ
(う゛っ…ぶるぶる)
(…カクッ)
…決まった。日本柔道の星でさえこれからは逃れられまい。
わはは。
ってゆーかホントにむつきの性格違いますね。この辺の謎はむつきをクリアしたらわかるのかな?
むつきの心配をする雪希ですが…
■このまま弁当を食う
■進藤を介抱する
弁当の方向で。
雪希と2人で席を確保して、むつきを強引に席に座らせて。
「う゛っ…ん?」
「いや〜、弁当は美味いなぁ雪希」
「そ、そうだね、お兄ちゃん」
「はっ!?」
「よう、進藤、弁当食ってる時に落ちるなよ」
「あ、あはは…」
「私、お花畑が見えました」
「……」
「……」
「い、いやだな〜」 >棒読み
「あ、あはは…」
「え、えと…ご飯中ですよね?」
(コクコク)
(コクコクコク)
「お弁当は、やっぱりみんなで楽しく! そうですよね? 先輩、雪希ちゃん!」
「そうだぞー」 >棒読み
「う、うん」
むつきとじゃれあいながらの楽しい(?)昼食。
放課後、健二が目を覚ますと教室には掃除をしている日和のみ。
健二も手伝って一緒に掃除。そして帰宅。
雪希はクラスの委員会とかで遅くなるようです。
たまには兄ちゃんらしいことでもしてやろう、と日和と商店街に向かう健二。
ショートケーキを3つ購入です。
雪希へのお土産だと言うことに気付いた日和はなんだか嬉しそう。
健二に言われて店の中に向かう日和。
「るらら〜♪」
ぐはぁ!! か……かわいい!!!
かわいいッスよ、日和さん!!
夜。
自分は先に食べたからお前も食えよ、と雪希にケーキを勧める健二。
雪希はそれを半分こにして食べようと言い出しました。
ダイエットしてるだのなんだのを理由をつけちゃいますが雪希は健二と一緒に食べたいだけなんでしょう。
結局ケーキは雪希1人で食べたようですが。
そして1日は終了……。
【2/2】
健二が起きてくれなくて拗ねる日和に、そこにやって来た雪希に、それですぐに起きる健二。
要するにいつもの朝。
雪希と日和が机を用意して、健二が椅子を調達して、弁当のおかずをトレードして。
要するにいつもの昼休み。
健二と日和で昇降口に向かい、そこで待っていた雪希と一緒に帰宅。
要するにいつもの下校路。
風呂に入って就寝。
結局何もない1日だった……。
う〜ん、わかっちゃいましたが日和が可愛いです。マジで。
果たして最後までとっておけるかどうか自信がなくなってきました。
それにしてもこんなほのぼのした状態から、どうやったら妹である雪希と結ばれるんだろう……?
あんまり大事件が起こるようなゲームでもなさそうだし。
そして一体何日まであるんだろう?
ま。気長に行きますか。
と言う訳で以下次回!!