2002.1.3 「茜よ永遠に…そして核弾頭へ」編
ついに茜編エピローグです。
遙の病室。
孝之は遙に茜とのことを告げなくてはいけません。
「昨日水月とは終わった」
「え?」
「昨日の約束って、そういうことだったんだ」
「…………」
「もうこのまま続けたらいけないって思った」
「…………」
「オレはこんなだから、ずぐに逃げる癖がついちまうから…………」
「…………」
「だから、そうなる前に終わらせるべきだと思ったんだ」
「……それは、きっと私にも言ってるんだよね?」
「…………」
「そうなんだよね?」
「……遙」
「今ね…………すごく実感なんだ。孝之君には3年間があったんだって」
「…………」
「私が寝てる間に、本当にたくさんのことがあったんだなあって」
「オレはそんなに変わってないよ」
「ううん…………私、やっぱり孝之君を好きになってよかったって思えたから」
「……遙」
「ごめんね…………困らせるようなこと言っちゃった」
言葉を飲み込むのは簡単。
でも少しだけ遠くを見れば、この先にあるのが悲しい未来だということがわかる。
そういうことがわかるようになってきた孝之。
「……茜ちゃんが気付かせてくれたんだ」
「…………」
「いつまでもこのままじゃいけないって」
「……やっぱり、孝之君にもちゃんと言ってたんだ」
「…………」
「孝之君のことが好きだって、茜に言われちゃったんだ。そうだよね、茜だったら…………」
「…………オレ、もうここには来るべきじゃないと思ってる」
「…………」
「……許してくれるなんて思っていない。できれば、そうであって欲しいけど」
「…………」
孝之はここに来なくなればすむけど茜は違います。
何せ遙が退院したら一緒に住むことになるのだから。
「昨日ね…………大雨の中、孝之君が来てくれてうれしかった」
「…………」
「本当は……まだ帰って欲しくなかったけど…………」
遙の孤独や不安がわかっているだけに苦しい孝之。
「だけど、我が侭を言うのが恐かった」
「…………」
「みんなもたくさん我慢をしているのがわかったから…………」
「…………」
「でもね……やっぱり駄目だった。昨日、孝之君が出て行ったら急に涙が出て、それが止まらなくて……恐くて、寂しくて……ひとりでどうしたらいいのか、わからなかった……」
「……遙」
「…………お願いだから……ひとりにしないで」
うわぁぁぁぁぁぁ!!!!
ここまで来てこれかよ!!??
遙ぁぁぁあああ!!!!!
首を縦に振るわけにはいかない孝之。
そうなんだよ…そんなわけにはいかないんだよ……遙……遙……。
「もう駄目なのかな?」
くうううう……。
2人の思い出を語る遙。
「……どうして、私じゃないのかな?」
痛い!!
痛い痛い痛い痛い痛ぃぃぃぃぃ!!!!!!!
遙! 遙!! 遙!! 遙!!!!
そんなこと言わないでくれぇ!!!
「そばにいて…………お願い」
「……ごめん」
「孝之君!」
立ち上がり、振り向いてそのままドアに向けて歩き出す孝之。
「いかないで!」
行きたくない!!
遙の側にいてやりたいよ俺は!!!
でも…でもさあ!!!
どさっ! と遙がベッドから落ちた音がしました。
「うぅ……お願い……ここにいて……」
ぐわぁぁぁああああああああ……。
「……孝之君……うぅ…………」
ドアを開けようとする孝之。
「お願い…………私をひとりにしないで」
……もはや息苦しい域にまで達した俺。
「ひとりにしないで…………」
「…………」
1、部屋を出る
2、振り向く
………………………………この期に及んでこれですか?
もうここってエピローグじゃなかったのかよ!?
セーブデータにそう書いてあっただろ?
なのに…まだ俺にこんな辛い選択をさせようと言うのですか、神(=アージュ)よ…。
どうする? どうする? どうする……。
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セーブ。
笑えばいいさ。ああ笑うがいいよ。俺は卑怯な男なんだよ。
とりあえず今回は茜一直線の1で。
ひとり泣いている遙を置いて海岸へ。
どんなに泣いても孝之の心は晴れません。
そろそろ帰ったほうがいいか、と思った時。
ふわっ。
抱き締められる感触。
……そうだな。
オレはこのぬくもりを守りたかったんだ。
「探しました」
「……ごめんな」
「いっぱい探しました!」
「……ごめんな」
「どうして、ひとりで行っちゃったんですか?」
それはこんな想いをするのは、自分ひとりで十分だと思ったから。
茜にこれ以上、悲しい顔をして欲しくなかったから。
でも……結局は泣いてしまっている茜。
「一緒に行こうって約束…………」
「あんまり気持ちよさそうに寝てるから、起こせなかったんだ」
「……こんなにつらそうです」
「いいんだ」
茜を抱き締める孝之。
「…………どうして泣いているんだ?」
「……泣いてるの、私だけじゃないですよ?」
「そうだな……」
これは茜がいてくれることがうれしくての涙。
「……ごめんなさい」
「いいんだ」
さらに孝之は茜を抱き寄せる。
「あっ……」
「いいんだ」
「ごめんなさい…………」
「…………」
自分の腕に残った、たったひとつの小さなぬくもり。
どこにも飛んで行ってしまわないように、孝之は強く抱き締める。
「痛かったら、ごめん」
「……ううん、もっと強くしてください」
1ヵ月後。
孝之の部屋にはまだまだ手放さないといけないものが残っていました。
少しずつでも変わっていければいい、と孝之は考えます。
失敗しながらでも前に進めたら、と。
つまづいて転びそうになっても、ひとりではなかったから。
部屋を片付けることが自分のけじめになるとは信じてません。
でもそれはひとつの切っ掛けになると思っている孝之。
そしてそれまでは茜を部屋にはいれないと決めていました。
それに、自分で水泳を続けることを選んだ茜。
茜も前に進もうとしているのでしょう。
あれから遙と顔を合わせることがなかった2人。
病院には行っていたようです。
そして今日は遙の退院の日。
2人は病院へ。今度は2人で…。
モトコ先生にお礼を言う2人。
遙はここからの景色を見ておこう、と屋上にいるそうです。
孝之と茜、2人で屋上へ向かいます。
握って手から伝わる震え……。
きっと茜ちゃんにも届いている。
今、同じ気持ちでいるんだと思う。
そう感じるから、足を踏み出すことができるんだ。
ふたりのために生まれた傷がいくつもあった。
それはオレの心にも刻まれた。
茜ちゃんの心にも…………。
だけど、それがあったから、今こうして前に進むことができるんだ。
不安だけど、恐いけど、逃げ出したくなるけど、それでも信じているから。
もう目を背けるのはやめると決めたから……。
だから……だから…………。
この扉を開く力を…………。
今、ふたりのために使うよ。
また1歩、前に進むために…………。
姉さん……
…………
帰ろっか
お姉ちゃん……うん!! 帰ろ!!
と言う訳で茜クリアー!! ぱちぱちぱち。
最後には遙とのわだかまりもなくなり完全なるハッピーエンドです(水月は?)。
遙は大丈夫のはず。
傷付いても、それは前に進むためのものだと言うことを知っているから。
よかった……ホントによかった…………。
さて。
ひじょーーーーーーーーーに気が進まないのですが。
例の続きをやってみたいと思います。遙の病室を出るところからのやつ。
今回は茜のために泣いている遙を置いて病室を出て行きました。
しかし!!
世の中の男の中で、実際にあの状況になった時にそうやれる人間が何人いるでしょうか、いやいない!!
でも……今回の選択肢でちゃんとハッピーエンドになったんだから……。
遙のために振り向くとバッドエンドになりそうな予感がビンビン。
既に気が重くなってます。でも一応……ね。
と言う訳でそのシーンからスタート。
孝之を呼び止める遙。
そして振り向いてしまう孝之。
孝之を求める遙を見捨てることは出来ない孝之は遙を抱き締めます。
「お願い……どこにもいかないで」
キスを求める遙。
そしてそのまま遙の手は孝之の股間に…。
「……私がしてあげるね」
孝之のモノにしゃぶりつく遙。
孝之が果ててしまうと自分から遙はスカートを捲り上げ、さらに孝之を求める。
もはや抑えきれずに遙を貫いてしまう孝之……。
「はあっ…はあっ…はあ……ふう……」
「……孝之君」
「…………」
「……ずっとそばにいてね」
「…………」
「茜には言わないから」
その後も病室で何度も遙を抱き続ける孝之。
何も知らない茜は遙に対する罪悪感を抱き続けたまま…。
遙は茜には何も言わずにただ孝之が来てくれるだけでうれしい、なんて言ってます。
茜にデートを楽しんできてくれ、なんて言っている遙はどこか小悪魔的です。
遙に悪いと思いながらも心底幸せそうな茜。
その笑顔を手放さないためにも、ばれないようにするしかない孝之…。
そしてそれはずっと続くのです。ずっと……。
…って遙遙遙遙遙遙遙遙遙ああああああああ!!!!!!
気分悪ぃ…。
このゲームってバッドエンドのダークさがハンパじゃないんですけど……。
もう余計なことはしないでおこう……。
エンディング確認。
現在のエンディング数は4つ。
今回のプレイで追加されたエンディングは
・茜エンド
・茜バッドエンド1 遙隠し妻
となりました。
…………って「茜バッドエンド1」?
まだあんの?
………………………………ほっとこう。
さて次。
次なるMyラ・マン(何語だよ)は…………あゆ!!
レストラン「すかいてんぷる」の核弾頭こと大空寺あゆです!!
クソ生意気な口をききながらも孝之に気があるのがバレバレなあゆです。
さてどうなることやら。さっそくいかせていただきます。
相変わらず口の悪さは天下一品のあゆ。
果たして素直になってくれるんですかねぇ。
いや、素直じゃないのがかわいいんだ、と言う意見も。
ふむ…難しいところですね。
とりあえずあゆ以外にはひたすら冷たくするスタンスでいかせていただきます。
話の流れは同じで遙は目覚めました。やっぱり心苦しいです…。
茜は冷たい態度。さっきはあんなに愛し合ったのに…。
バイト先に電話すると例によってあゆはかなりムカつく態度をとってくれます。
ふっ…こいつがもうすぐ俺のモノになるのかと思うと……寛大な気持ちになれるぜ。
と言うかあんまりムカつきません。やっぱり慣れって大切です。
遙が目覚めた後孝之の部屋にやってきた水月。
なんか半分強姦みたいに水月に孝之がせまってます。
こんなんだったっけ?
遙のところに来るか、と聞かれて「考えさせてください」って返したせいかな?
それでも最後は水月を大切にして終わりましたが。
まゆが落とした皿で出血。
それを見て気を失ったあゆとまゆを孝之が休憩室に運びます。
そして帰り道。あゆとまゆのどっちを送るか…当然あゆです。
結局家は教えてもらえません。
遙が病院に運ばれた時の夢は3回目にもかかわらず痛いです。
そして遙とおまじない…はしてやることができません。
してやりたいのはやまやまですが……。
バイトに行くとウエイトレスが集まってなにやらひそひそ話をしてます。
今回は内容が気になる孝之。
内容は店長こと健さんの話でした。
あゆとまゆをじっと見ていたと言う健さん。
2人は健さんをロリコン呼ばわりです。
でも健さんがあゆ達をじっと見ていたのは彼女達と同じぐらいの娘さんがいたからなのです。
それで気になって見ていただけだったのですが、他の誰にも言わないでくれと健さんは言います。
でも…ホントに亡くなってるのかな。なんか怪しい。
その後も遙の見舞いを続けようとする孝之ですが水月は相変わらずいい顔をしません。
バイト先で客に絞られてるまゆ。
これは助けない方がいいのかな? あゆ狙いだし。
んでまゆを助けに入るあゆが登場。
予想通り『人参が甘い』なんていちゃもんをつけてきた客にキレてます。
「可愛い制服目当てで入ってきた変態が、偉そうな口きくなや!」
おおすげー。こんなこと言えるウエイトレスはそうはいないぞ。つかいない。
まゆが止めに入ろうとするのでここは孝之が行くことに。
結局口で言ってもわからないのであゆを抱えて店の奥へ引っ込んでいきましたとさ。
水月は一緒に住もうと言ってくるし、遙はだんだん異変に気付き始めてるし…。
一体どうすりゃこれであゆとくっつくのか非常に気になります。
今回もあゆ・まゆと祭りに行くことになりました。
よし、今回こそあゆと出来る限り一緒にいることにしよう!!
んでバイトのシフトはあゆ・まゆに合わせて土曜日を休みにすることに。
この3人以外で一体誰がいるのかは知りませんがとりあえずこれでよしとしましょう。
バイトがクソ忙しい最中あゆを発見!!
1、文句を言いに行く
2、黙々と働く
ここは当然あゆに会いに…じゃなくて文句を言いに行きます。
「おい、少しは働け」
「ひとりで回ってるんだから、ええやん」
「……ふざけんなよ」
「どうしても手伝って欲しいなら、それなりの頼み方ってものがあるんじゃないかしら?」
「……」
「お願いします。ろくに仕事もできない哀れな豚を助けてやってください。はい、どうぞ」
「オマエは、あほか?」
「あ、あんですと〜っ!」
俺としてはこの憎まれ口も結構好きになってきました。いい調子です。
んで急に立ち止まった孝之に後ろからぶつかってしまったあゆとの会話。
「どちくしょうがっ! 急にとまるなやっ!」
「……」
「あ、あによ?」
「いや、あったまわるい奴だな〜って思って」
「あ、あんですとーーっ! 誰がだこんちくしょう〜っ!」
「……だから、オマエがだって」
「キショい笑いするなやっ!」
「……」
「あ、あによ」
「なんでもないから、安心して仕事をしてくれ」
「あ、あんですと〜」
「それとだ。できれば、早いところ離れて欲しいんだが」
ずっと孝之にぶつかった姿勢のままでいたあゆ。
「……」
「…………」
「あ、あにすんじゃいわれぇ〜」
「オマエから抱きついてきたんだろうが」
「だ、だ、だ、誰がオマエになんか抱きつくか!」
「なら、早く離れろよ。それとも、あとちょっとと思ってたりするのか?」
「んなわけあるか〜〜〜っ!」
非常にわかりやすいあゆの態度。
孝之はなんでこうも鈍いのかね…。
ディナーのスタッフから遅刻するとの連絡があったと言う健さんの話。
そして変わりに誰かに残って欲しいと言います。
孝之かあゆのどちらかに。
孝之はこれから病院にいかなくてはいけません。
マジになって頼むとあゆはOKしてくれました(素直じゃありませんが)。
ここは一応、と言うより当然ちゃんとお礼を言っておきます。
「あんがとな」
「変なものでも食べたんちゃう? その辺の雑草とか? 猫のうんことか?」
そんな憎まれ口も好きです。
いい感じで堕ちていく俺。
そんなところで本日終了。
明日は会社。
今は夜中の2時半。
……まぁいいか。