市村 貴理

(いちむら きり)



メインヒロインです。主人公(一応)の恭生の幼馴染であり、お互いに初恋の相手。

 

一見元気溌剌ですが、内面的には非常に弱いところがあります。そのいい例が有夏に言い寄られて結局は付き合い始めてしまったことじゃないでしょうか。もともとノンケだったはずの貴理が有夏と付き合いだしたのは明らかに能動的ではありませんでした。恭生のことが気になっていながらも最終的には「その道」に入ってしまった貴理。有夏のことが(かわいい後輩として)好きだったんだとしても、これは明らかに流されています。

とは言うものの、英輝の言っていた通り「強い」面も持ち合わせているのも確かです。そうなると「若さ故の強さと弱さ」を共に持ち合わせた存在、と言うことになるんですかね。若いが故に危うく、そしてアンバランス。それが貴理である、と言えるかもしれません。

小さい時から年に数回しか集落を訪れなかった恭生のことを思いつづけたというのは貴理の一途さを表す一面でもあると思いますが、それ以上に狭い集落で育ったため、つまり「純粋培養」的に育ってきたから、とも取れなくありません。ちょっと穿った見方でしょうか?

 

何だかんだと言っても「いい娘」であることは間違いありません。結論としてはポニーテール・ラヴってことで。


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