てこいれぷりんせす! 〜僕が見えない君のため〜

メーカー
発売日
2004/09/17
シナリオ
荒川工
伽遠蒔絵
J・さいろー
新澄しい子
東出祐一郎
原画
A-10
音楽
あるるかん

 簡単なあらすじある日、突然自宅のお風呂場から異世界へと移動出来るようになってしまった主人公・ミツル。その中世ヨーロッパのような異世界では複数のお姫様が王妃選抜試験が行われており、何故か異世界においては透明人間となってしまうミツルがアレコレ手を尽くして特定のお姫様を応援していく、と言うストーリー。

 スラップスティックコメディーかくあるべし、と言ったテンポの良さとツボを抑えた笑いが怒涛のように展開されます。それはもうこれでもか、これでもか、と最後の方では食傷気味になる程に濃いテキスト。ここは好き嫌いがはっきり分かれるかもしれませんが、とにかく誰も彼もがノリのいい掛け合いを披露してくれるので、進める上でダレるということがありません。かなりクセの強い絵柄を見て回避したくなる人もいらっしゃるかもしれませんけれど、それは非常に勿体無いと思える面白さです。

 シナリオそのものは然程意外性があるワケではないお約束的展開ではありますが、笑えるテキストで最後までグイグイ引っ張っていってくれます。お気に入りのキャラは姫様の1人であるエヴァンジェリン付きの騎士である・ソーニャ。戦闘シーン(?)の描写が作品から浮いてる勢いで妙にカッコイイのは東出祐一郎さんが書かれたテキストだからに違いない、と推測してみたり。

 近年稀に見る爆笑エロゲー、と言う意味で自信を持ってお勧め出来るゲームでした。


個人的満足度: ★★★★★|★★★★★
執筆: 2007/07/09