3LDK
メーカー
DEEP BLUE
発売日
2003/06/27
シナリオ
御子石大郁
村中志帆
原画
きみづか葵
音楽
リバーサイド・ミュージック(feel・Cats)
簡単なあらすじ主人公・浅川雅人は両親の海外転勤に伴って、元々一緒に暮らしていた幼なじみの妹尾千寿との二人暮らしに……なるかに思えたが、2人の監視役として千寿の姉である蓬がやってくるわ、チンピラに襲われていたところを偶然助けたアイドル・宮下綾瀬が居つくようになるわ、悪徳不動産に騙されて住む場所のなくなってしまった不幸少女・雪村のえるも一緒に住むことになるわ、謎の家で少女・日菜まで押しかけてくるわで、マンションの一室はあれよあれよと大所帯に。果たして3LDKのこの部屋は一体どうなる? とりあえず私の好きな『雑居』系の話と言う時点で既にポイント高し。もちろんただ雑居してればいいと言うのではなく、その日常のドタバタっぷりが面白おかしく描かれていることが必要条件。そしてこの「3LDK」は充分合格でした。とにかく個性的な面々が持ち味を生かした形で一緒に生活していく様子が面白かったです。同居してるだけに、特定のルートに入った後もちゃんと皆が絡んでくるのも高評価。 特に印象的なシナリオと言うのは無いのですが、『ドタバタコメディーなキャラゲー』と思えば文句も無いでしょう。蓬がキャラクター的にちと弱いのですが、どのキャラもとにかく”よく動く”イメージ。男性恐怖症であるのえるや、アイドルでややプライドの高いところのある綾瀬が、同じ屋根の下で暮らすうちに打ち解けていく様を堪能していくのも同居モノの醍醐味です。 結構笑えるシーンも多くて、最後まで飽きることなく進めることが出来ました。ご都合主義的なエンディングも許容範囲で、読後感も悪くありません。『皆が隣の部屋にいる中でのエッチ』と言った同居モノのお約束もしっかり抑えてますし、大きく外すようなことは無いでしょう。きみづか葵さんが原画の絵も充分今でも万人向けと言って差し支えないかと。 一番好きなキャラは綾瀬で次点が千寿orのえる。綾瀬は典型的なツンデレ(当時はこんな単語無かったかも)で、千寿はなかなかナイスな幼なじみキャラ。のえるは口癖の「ストップです!」がかなりイイ感じ。元々は距離的に近づいてくる雅人に対して男性恐怖症っぷりを発揮して「ストップです!」とか言っていたのに、最終的にはエロシーンで「ストップ……ストップですぅ……」となっていくのがタマらなくタマらないワケで。 主題歌「恋のぱにっく☆るーむ」は明るく元気に同居生活のドキドキを歌った電波ソングですが、ゲームの内容・雰囲気にぴったり。逆にエンディングの「ちいさなへや」はちょっと印象が薄いかも。 |
| 個人的満足度: ★★★★★|★★★★★ |
| 執筆: 2007/07/24 |