夏色☆こみゅにけ〜しょん♪

メーカー
発売日
2003/11/07
シナリオ
無頼寿あさむ
原画
横田守
音楽
猫野こめっと

 「夏色☆こみゅにけ〜しょん♪」の感想をば。

 ■絵■

 世間的には既に”古臭い”と認識されてしまいかねないかもしれませんが、色んな意味で濃い目の横田氏の絵は素晴らしいと思います。ただエロCG以外のCGがもっとあってもいいんじゃないかと、と言う不満はありますけどね。

 ■音楽■

 特に印象的なBGMはありませんが、佐藤さんの歌うOP「my first summer」は明るいポップな曲調で、能天気なゲーム(褒めてます)の雰囲気にピッタリなのではないかと。

 ■シナリオ■

 簡単なあらすじ田舎町で育った幼なじみである主人公と月島千夏は、長年の想いを叶えてついに恋人同士になるも、その直後に主人公は都会へと引越すハメに。遠距離恋愛を続けて1年後、千夏は夏休みを利用して主人公の家へやってきて2人きりのラブラブ生活を……と思いきや、家にいない父親の指図によって一緒に住むことになった家庭教師や、主人公に懐いている従妹の女の子まで現れて、しまいには隣の家の奥さんまで誘惑してくる始末。一体2人の夏はどうなってしまうのか……。

 メインヒロインは当然ですが千夏で、家庭教師の明日香や従妹のツカサ、隣の奥さん・冴子さんはぶっちゃけオマケに過ぎません。いかに千夏とラブラブでエロエロな夏をイチャイチャして過ごすか。これがこのゲームの全てと言っても過言ではないでしょう。

 一応全員にシナリオは用意されてますけど、このゲームにおいては所詮飾り。っつーか個人的には明日香はなんか怖いし、ツカサは少々喧しいしで、あんまり他のヒロインに目移りする事は無いんですよね。ただ彼女達の存在は「千夏との関係を進展させたいのに、なかなかさせられない」とヤキモキさせられると言う点において、非常にいいアクセントになっていたようには思います。冴子さんだけはちょっと気になったけど、やはり千夏一筋に生きるのが男としてあるべき姿。あと隠しヒロインっぽいのが1人いるけど、同じく放置の方向で。

 基本的には昼間の行動先を選んでいくだけのADV方式ですが、それにプラスして千夏にだけ用意されているのが、夜のエロパート。シチュエーションや体位、コスプレに道具と言ったエロのステップアップを目指していくパートですけど、ちょっとメンドくさいのがたまに傷。同じエロシーンを繰り返すことになる上に、1回のパートで複数の選択をするので非常にテンポが悪く、そのくせ難易度は高いというこのゲーム最大のマイナスポイントがここに。

 その辺を差し引けばエロ度は十分ですし、声優さん達の熱演も見逃せません。こっちを一途に想ってくれる千夏(いやホント、もの凄くイイ子なんだよね)とのバカップル生活を楽しむ分には問題無いでしょう。繰り返しになりますけど、シナリオとしての出来そのものに期待してはいけませんので御注意を。


個人的満足度: ★★★★★|★★★★★
執筆: 2007/07/10