君が望む永遠〜special FanDisk〜読んで字の如く「君が望む永遠」のファンディスク。ラジオやミニゲーム等も収録されておりますが、やはり注目すべきは衝撃的だった「君が望む永遠」の第1章で『もしあの事故が起こらなかったら』とか『もし孝之が遙の告白を断っていたら』とか『もし孝之がロリに走っていたら』等のIF世界を描いた「君が望む第1章」でしょう。私もコレのためにこのソフトを購入したといっても過言ではない……と言うか、実際コレのためだけに買いました。 ヒロインとして遙、水月、茜、愛美がおり、それぞれにオリジナルエンディングが用意されてます。ぶっちゃけた話、この各シナリオを単体で見ても”よくある学園恋愛モノ”を超える何かがあるワケではありません。ただし、このゲームを買った人間はほぼ間違いなく「君が望む永遠」本編をクリアしている人間であり、と言う事はあの衝撃的な第1章の終わりと苦難の第2章を知っていると言う事になります。そうなると話は全く別物で、あのゲームをプレイした人間なら誰もが考えずにいられなかったであろう前述のようなIFの世界を現実のものとしてくれた本作は、重みがまるで違ってくるワケです。正直「やられた! でも待ってました! よくやってくれた!」って感じでしたね。 まぁ内容の方は本当に普通の学園恋愛モノであり、それ以上でもそれ以下でもありません。遙や水月、愛美にしても「よかったよかった」以外の感想は無く、茜に関しては「このメンツの中で茜を選ぶとかありえなくね?」と思いつつも微笑ましい、って印象があるのみ。繰り返しになりますが、やっぱり評価としては本編ファンの願望成就ソフト以外の何物でもないかなぁ。 本編が出てからこのソフトの発売までそれなりの年月が経っていたこともあって、絵柄や声優さんの演技も微妙に変わってますけど十分許容範囲かと。なんだかんだ言ってますが、私自身も本編でIFを望んだ1人であることは間違いないですし、初々しい遙とのやり取りや、ドタバタコメディっぽい茜シナリオとかは結構楽しませて頂いたので、コストパフォーマンスにはやや疑問は残りますが、満足度そのものはそれなりに高かったりします。 あ、あと公式サイトのキャラ紹介にあったキャラごとのショートストーリーがボイス・CG有りになった『アナザーエピソード』のコンテンツも個人的にはお気に入りです。蛍さん、やっぱり好きだなぁ。 |
| 個人的満足度: ★★★★★|★★★★★ |
| 執筆: 2007/07/12 |