淫夢学園

メーカー
発売日
2008/02/29
シナリオ
K-TOK
春日晶
桃梨蜜柑
大神キリン
原画
スカイハウス
音楽
有限会社クワイア

 「淫夢学園」のレビュー&感想をば。

 簡単なあらすじ主人公・菅原真治は保険の涼子センセイ以外の女性とは緊張してアガってしまい、ロクに話すことすら出来ない内気な学生。そんな真治に涼子センセイは1つのペンダントを渡す。夢の中で女の子と会うことが出来る不思議なペンダントらしいのだが……。

 大方の予想通り、夢の中で女の子を自由に弄れるペンダントであり、もちろん夢の中での出来事は対象である女の子本人も見ている、という展開。最初は「夢だから」と緊張もしないままに、好き勝手にヤってヤってヤりまくっていた真治でしたが、すっかり性格が改善(?)されて強気君になった勢いで現実世界でも……これまた予想通りの展開が。そして予想通りであることに問題無いのもまた予想通りだったりするワケです。夢の中なので女の子はどんなに抵抗しても真治の自由に。そのうち快楽に溺れていってしまうのも予想通りでしょう

 攻略対象は5人。同級生で憧れの女の子・天道寺まゆり、その親友である桜木柚香と有栖川侑子、まゆりの姉である天道寺あいか、天道寺家のメイドを勤める星川清音。涼子センセイは攻略対象とは言えませんが、エロシーンはあります。エロシーンの数は少ないワケではないんですけど、もっと”夢”であることを活かしたシチュエーションが欲しかったかな。もちろん授業中に黒板の前で、なんてのも十分過ぎるほどに”夢”の話なんですが、自由に設定を決めることが出来るエロが少なかったのはちょっと残念でした。基本的に強引なエロはあっても陵辱色は少ないので、そっち方面に耐性が無い人でも安心の設計です。

 基本的に個別ルートは【夢の中でヤっちゃう→現実でもヤっちゃう→現実で快楽に溺れる】のパターン。一応ハッピーエンドと言っていいのかどうかはアレですけど、とりあえずコレはコレでいいでしょう。んで全員クリアすると出てくる『エピローグ』、これにやや問題が……まあ要するに、涼子センセイは人間ではなく淫魔であり、真治がペンダントを使ってエロいことをした時に得られるらしいエネルギーを求めていた、と言うトンデモ展開が待ち受けておりました。十分エロパワーを回収出来た涼子センセイは、女の子達の記憶から真治とのエロ関係を全て消去。冥途の土産とばかりに真治とヤりこんで、結果として真治はめでたく廃人に……こちとらポカーンですよ。このエピローグ、必要だったんですか?

 絵はややクセがあるものの、個人的には問題無し。声優さんもガチ系を抑えているので文句無し。エロシーン自体も1つ1つのクオリティが高めで、総じて満足度は悪くないです。あとはあのエピローグが……普通にハーレムエンドとかにした方が良かったんじゃないですかねー。別にハーレム好きではないので、絶対必要とまでは思いませんけど。


個人的満足度: ★★★★★|★★★★★
執筆: 2008/04/15