艶女医「艶女医」のレビュー&感想をば。 ■絵■ 「アトリエかぐや」Berkshire Yorkshireチームと言えばこの方、choco chipさん。エロ可愛い女性を描かせたら右に出る者無し。ホント、安定感あるなぁ。前作の「幼なじみと甘〜くエッチに過ごす方法」がちょっとパワーダウン気味だったように感じたので嬉しい限りです。 ■音楽■ 主題歌無し。ゲーム内に暗くなったりシリアスになったりするシーンはゼロなので、BGMも明るい曲調のものばかり。印象に残るようなものは無いけど、雰囲気を壊すようなものも無いし、充分に及第点かと思います。 ■シナリオ■ 簡単なあらすじ特に無し。 や、これは流石に端折り過ぎかもしれませんが、実際のところ「主人公が研修医として勤める事になった病院で、美人女医さん2人とエロエロ」ってだけなんですよね。個別シナリオはあれど、ひたすらエロエロしまくるばかりでストーリー展開と呼べそうなモノは皆無なワケで。まるで『貴方達はエロ可愛さに悶えてればいいんです』と指を真っ直ぐに突きつけられているかのような気分。この潔さ、いっそ清々しい。ダブルジョイサンドAVGなるジャンル名には尊敬の念すら覚えるとか覚えないとか。 メインは女医さん2人とのHで、研修医として2人のどちらから研修を受けるかを選択(内科医と外科医)しながらゲームを進めていく方式。んでその研修の1つ1つにエロ展開が待ち受けているワケですが、よくもまぁここまで沢山のバカらしい(褒め言葉)シチュエーションを考えるものです。ちなみにこれまでのBY作品に多く見られたアイテムや選択肢による汁量の変化は無し。あの無駄に遊び心のあるシステムは嫌いじゃなかったんだけどなー。 エンディングは女医さん2人にそれぞれ2つと、サブヒロイン的看護婦さんと患者さんに1つずつ。あとは女医さん2人とのエンディングが2つに4人ハーレムが1つと結構盛りだくさんです。ただ特定のキャラを狙って進めるだけなら選択肢的には簡単ではありますけど、研修を選ぶ順番でエンディングが変わるとかはちょっと分かりづらいかも。前述の通りストーリー展開なんてものは無いので、エンディング直前までヤり続けて、エピローグも「数年経っても僕達はヤり続けてます!」みたいなものばかり。ある意味安心設計的展開です。全部のラストを”『エンジョイ』してます!”でしめるのはありがちで王道だけど、妙な説得力(?)を感じました。 病院・女医・看護婦系のゲームではありますが、カテゴリ的にはBYチームお得意の姉ゲー路線と言えそう。メインの女医さん2人が年上であること、そのうち1人は主人公の従姉でありお互いに姉・弟的関係であると認識していること、基本的に「お姉さんに任せておきなさい。っつーかヤラれなさい」風な主人公弄られ系であること……などがその理由ですが、そんな小賢しい理屈は無視して年上のお姉さん女医との快楽世界に浸るが吉。 お気に入りは女医さんの1人・内科医である水樹さん。あのエロさと可愛らしさの同居は、同社のキャラクターである白川涼子さんに匹敵するんじゃないかと思いました。っつーかCV:白井綾乃さんのボイスがエロくてエロくて……そのエロさたるや半端じゃなくて涙が出そうです。流石の貫禄と経歴に裏付けされた技術に感服ですよ。 もう1人の女医さん・外科医の司さんも悪くはないのですが、毅然とした凛々しい姉系に徹し切れなかった部分がちょっと中途半端に感じられたかも。結局あの顔にある傷痕(痣?)は一体何だったんでしょう? 双葉はドジ系看護婦としての能力を遺憾なく発揮してくれたので満足。患者の澪はちと微妙だったかな。 あとハーレムは個人的に厳しかったです。4人+1人が入り乱れて「今、誰に入れてるんだっけ?」みたいな感じで。いつものかぐやゲーならそんな風にはならないんですが、何故かこのゲームでは妙に辛かったんですよね。 一言で言うと純然たる正しいヌキゲー。おバカでお気楽極楽なエロゲー世界を求めるならハズしたと感じることは無いでしょう。 |
| 個人的満足度: ★★★★★|★★★★★ |
| 執筆: 2007/10/04 |