闘将!!拉麺男
ゆでたまご 集英社

 

キン肉マン」に登場する超人・ラーメンマンの外伝的位置付け。

 

とは言うもののこれを読むことによってラーメンマンについて理解が深まる、と言うことはありません。むしろ謎が深まります。まずラーメンマンは元人間だった、と言う第1話。いきなりドキモを抜かれますね。そして老師について修行しついには「超人」となるわけですが、この辺についてはブロッケンJrも元人間と言う設定ですのでよしとしましょう。でもラーメンマンのシンボルとも言える額の「中」の字が火傷の跡と言うのはいかがなものかと。それならキン肉マンの「肉」やテリーマンの「米」はどうなるんでしょう?ここでキン肉真弓ことキン肉マンの親父が「パパ」なのは無視することにします。「キン肉マン」との唯一の共通点が必殺技の「キャメルクラッチ」だけと言うスゴさ。ああでも王位争奪戦で「百戦百勝脚」とか使ってたっけ?違ったかな。ちなみに「キャメルクラッチ」は漢字だと「機矢滅留苦落血」となるそうです。いかにも効きそうな名前ですね。

 

このマンガのスゴイところは「1度闘った相手は必ず味方になる」というところです。少年マンガにありがちなパターンではあります。ですがこのマンガでは仲間になる際に何の説明もありません。気付いたら仲間になってます。しかも前回の登場時に明らかに死んでます

流石にゆでたまご先生のマンガですので無理な設定も山ほどあります。中でも気になるのは子供の頃の友達が敵として現れた回です。相手はシャレにならないほどの修行を積むことによって無敵の体を作り上げます。ラーメンマンの技をもことごとくはじき返す凄まじい肉体です。この闘いはラーメンマンが相手の背中にくっ付いた1枚の葉っぱを見て、それは子供の頃の別れの際に相手の背中にくっ付いた葉っぱであることに気付きます。そこは唯一鍛えられていない場所。ラーメンマンはその葉っぱを剥がし、その場所を狙うことによって辛くも勝利を得ます。闘いには勝ったもののラーメンマンの心に去来するものは虚しさだけだった…。って子供の頃から背中に張りついたままの葉っぱでどんな葉っぱだよ。ほんとにお前修行したのか?って疑いたくなる俺の気持ちはわかっていただけると思います。

色々ツッコミどころはあるのですが根本的な疑問として時代がわかりません。明らかに相当昔だと思うのですがそうなるとラーメンマン、何歳になるんですか?

 

百歩神拳があれば他の技はいらないと思うのですが気のせいでしょうか。

 

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