| うしおととら | |
| 藤田 和日郎 | 小学館 |
化け物を倒す槍「獣の槍」を持った中学生「蒼月うしお」がその槍に縫い付けられていた化け物「とら」と共に戦う話。
なんて言ってしまうと身もフタも無いのでもっと話を膨らませる。最初は単なる妖怪退治のマンガだと思った。「ああ、ありがちだな」なんて。でもそれはかーなーりー、誤った解釈であったことを思い知らされる。大妖怪「白面のもの」との因縁の対決。特にとらと白面のものの因縁に関しては正直「ヤられた」って感じだった。あの辺りはホントに一気に引きこまれていって、次回が待ち遠しくて待ち遠しくて仕方なかったのを覚えている。
このマンガに対して「お前ホントに中学生かよ」なんてツッコミははっきり言って余計なお世話以外の何物でもない。なんか本当に書きたいことを書ききった、って感じがする。
少年マンガの主人公を地でいったような主人公(まんまやな)と徐々に協力していくことになるとらの掛け合いも面白い。すごい動きのある絵柄がまたストーリーに合ってるのがいい感じ。読んでない人がいたらゼヒ読んでもらいたい作品。