Cherry−Blossom Front
プロローグ
暖かい日差し、爽やかな風、何処までも澄んでいるみずいろの空。
季節は春。
俺と日和と雪希は、少しずつ緑の見え始めた土手を歩いていた。
今日はみんなの提案で、俺たちは花見をすることなっている。
健二 「花見には絶好の日よりだな」
俺は隣を歩いる雪希と日和にそう声をかけた。
日和 「そうだね〜けんちゃん いい天気でよかったよ〜」
雪希 「うん 日差しも暖かいし お花見楽しみだね」
日和と雪希が答える。
健二 「日和は花より団子だろ」
俺はちょと日和をからかってみた。
日和 「うっ そ、そんなことないよ〜」
健二 「そうか?」
日和 「そ、そうだよ〜」
そう言ってすねる日和、相変わらず面白いやつだ。
雪希 「お兄ちゃん 日和ちゃんあんまりいじめちゃダメだよ」
そう言って俺を嗜める雪希、雪希も相変わらずだ。
何気ない会話を交わしながら、俺たちは花見が行われる公園に向かった。
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少し遅れて公園に到着した。
ちょとのんびり来過ぎたな。
俺はそう思い、多分もう来ているであろう清香たちの姿を探した。
すると・・・・。
?? 「あっ! せんぱ〜い 雪希ちゃ〜ん 日和先輩も〜 こっちこっち〜」
俺たちを呼ぶ声が聞こえた、この声は進藤だな。
俺たちは声のした方へ歩いていった。
日和 「みんな〜こんにちは〜」
雪希 「ごめんね 遅れちゃって」
健二 「よっ! 清香 今到着したぜ」
清香 「何遅刻してきていばってんのよあんたは」
健二 「進藤も相変わらずだな」
進藤 「あ〜先輩 それどういう意味ですか?」
健二 「麻美先輩 こんにちは」
麻美 「・・・・」
健二 「・・・・先輩 悩んでる?」
ふるふるふる
麻美 「こんにちは・・・健二さん」
俺は少しからかいながら挨拶を交わした。
どうやら全員揃ったようだ。
見上げると、そこには満開の桜が咲き誇っていた。
今日は楽しくなりそうだ、そう俺は思った。