Happy Merry-go-round!!

エピローグ


俺と雪希はしばらくイルミネーションを楽しんだ後、遊園地を後にした。

健二 「・・・・楽しかったな」

雪希 「・・・・うん」

健二 「・・・・また来ような」

雪希 「・・・・うん 今度はお兄ちゃんと二人だけでね」

健二 「・・・・雪希」

俺はそっと雪希に手を差し出した・・・・。

雪希 「・・・・うん」

雪希もそっと手を差し出し、そして俺の手を取る・・・・。

ぎゅと握った・・・・。

離れえぬよう 流されぬよう ぎゅと・・・。

健二 「じゃあ 帰りはどこかで食べてから帰るか」

雪希 「うん そうしようお兄ちゃん わあ〜うれしいな」

健二 「雪希はどこがいい?」

雪希 「わたしはね・・・・」

そう尋ねたけど、俺はもう答えを知っていた。

健二 「夜景の見える高級レストランだろ」

雪希が答える前に俺はそう言った。

雪希 「えっ!そうだけど・・・・いいのお兄ちゃん?」

びっくりしたような雪希の顔。

健二 「ああ 何たって今日は記念すべき雪希との初デートなんだからな」

雪希のために今日は少し無理をしよう、そう決めていた。

雪希 「わあ ありがとう お兄ちゃん!」

雪希の満面の笑顔がそこにあった。

星空の下、俺と雪希は歩きだした。

夜の風はさすがにまだ冷たかったけど。

二人繋いだ手のぬくもりが、暖かかった。

 

おわり。


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