『必殺仕事人の巻』
−−−− 夜 −−−−
ホーホー >ただの雰囲気雀鬼龍
「今日も「みずいろ」がんばるか」
カチャカチャカチャ雀鬼龍
「やっぱり日和は最高だな〜るんらら」
カチャカチャカチャ雀鬼龍
「お、新たな展開が・・・」
カチャカチャカチャ
今日もエロゲーに勤しむ雀鬼龍さん、その時・・・。
ギシッ 雀鬼龍
「うん、何か聞こえなかったか?」
シーン雀鬼龍
「気のせいか? それよりも日記日記と」
カチャカチャカチャ???
「フフフフ」
・・・不意に・・・気味の悪い、不気味な笑い声が聞こえてきた・・・さらに・・・。???
「・・・一つ・・・人々の悲鳴が轟くなか・・・」
???
「・・・二つ・・・憎き裏切り者は許さない・・・」
???
「・・・三つ・・・みなの命がほしい・・・」
チリーン >何故か鈴の音雀鬼龍
「はっ!だ、誰だ!」
そんな不気味な声に思わず振り返る。
そこには・・・。???
「あなたに恨みはないけど、これも仕事なのよね・・・」
キラーン! >出刃の輝き。雀鬼龍
「お、お前はもしかして・・・」
相手の正体に気付くが・・・時すでに遅し・・・。???
「この裏切り者がー!!」
そう言って、信じられない動きで迫ってくる???!!
そして・・・。
グサッ! 雀鬼龍
「ギャアアアアーーー!」
・・・静かな夜の闇を切り裂くような悲鳴が、部屋にこだました・・・。???
「フフフ、今日の出刃の切れ味はまた一味違っていたわね、アッハッハッハッ」
その後、何者かの勝ち誇ったような笑い声が夜の闇にいつまでもこだましていた・・・。
・
・
・
・
−−−− 次の日の朝 −−−−健二
「それじゃあ今日のプレイ日記見てみるか雪希」
雪希
「う、うん、そうだねお兄ちゃん」
健二
「雪希? どうかしたのか?」
雪希
「う、うん、お兄ちゃん、何でも昨日の夜、雀鬼龍さんが何者かに刺されたんだって」
健二
「なに! それは本当なのか雪希!」
雪希
「うん、幸い命に別状はないみたいだけど・・・それで、何故か現場には「この裏切り者」て書いた紙が落ちてたんだって」
健二
「うーん、何者の仕業なんだろうな・・・」
雀鬼龍さんの心配をする二人。清香
「ほんとにそうよね」
なぜかあまり驚いていない清香。健二
「清香、お前あんまり心配そうじゃないな」
清香
「そんなことないわよ、無事で何よりだったわね」
清香の心の中 (チッ、殺り損ねたか)
健二
「そうか?」
清香
「そうよ」
日和
「わわわ、清香ちゃん、もしかして昨日の電話・・・」
何かに気付く日和、だが。
ガスっ! 日和
「うっ」
清香に足を踏まれる日和。
そして、小声で日和に話し掛ける。清香
(日和、もし喋ったら、ただじゃ置かないわよ)
日和
(・・・う、うん、清香ちゃん・・・分かったよ・・・)
健二
「あれ、日和、何か知っている事があるのか?」
日和
「う、ううん、わ、わたし、な、何にも知らないよ〜おろおろ、あたふた」
健二
「そうか? あからさまに態度が変だが・・・」
清香
「そんなことより、早く内容読みましょうよ」
健二
「・・・そうだな、それじゃあみんなで読むか」
日和
「う、うん、それがいいよ〜おろおろ」
こうして事件の真相は、何も分からないままで終わった・・・。
一体雀鬼龍さんを襲ったのは何者なのか、そして刺客を差し向けた黒幕とは・・・。
その全ては闇の中に消えていった・・・。
もしかしたら、あなたも狙われているのかもしれない。
ほら、あなたの後ろに・・・。
キラーン >出刃の輝き。
必殺仕事人「裏切りの刃」 終わり。
・
・
・
・
健二
「それでは、気を取り直して・・・お、今日からは進藤のシナリオだな」
雪希
「そうみたいだね、お兄ちゃん」
日和
「わ〜進藤さんのシナリオ〜楽しみだよ〜」
清香
「ところで、肝心のあの子、何処に行ったのよ」
進藤
「あ、あの、せ、先輩、わ、わたしここにいます」
健二
「・・・だれ?」
説明しよう、今日の進藤はいつものやかましい進藤ではなく、おとなしい方の進藤である。略しておとな進藤である。以上説明終わり。進藤
「そ、そんな、せ、先輩ひどいです」
清香
「そういえば、今日からあなたのシナリオだったわね」
進藤
「そ、そうなんです・・・で、ですから・・・よろしくお願いします」
健二
「・・・なんか、やりにくいな」
清香
「・・・そうね、それに・・・」
雪希
「わわわ、お兄ちゃんも、清香さんも、それ以上言ったら、進藤さんに悪いよ」
進藤
「あ、ありがとうございます・・・ゆ、雪希ちゃん」
健二
「そうだな・・今はあえて、触れないで置こう」
清香
「まあ、仕方ないわね」
みんな、あえてそれ以上詮索するのをやめた・・・が。日和
「進藤さん、進藤さん」
進藤
「な、なんですか、ひ、日和先輩」
日和
「もしかして、キャラ作ってる?」
進藤
「え、え、え」
日和
「なにか、がまんしてない?」
進藤
「あ、あの」
日和
「OK」
健二
「うわー、日和それ以上言うなー」
やっぱり、日和には通じてなかった・・・。
では、やかま進藤の復活を祈りつつ、次回に続く。
さらにつづくよ?
〜雀鬼龍〜
プレイ日記対応型SS第7弾。ありがたや〜。ところでヤられちゃいました、私(=管理人)。いやホント悪かったってば清香……。それはともかく進藤さんです。『やかま進藤』『おとな進藤』の謎はなんとなくわかってきました。果たしてどうなることやら……。