| 女神異聞録ペルソナ |
| ATLUS |
おそらく俺が今までで一番はまったゲームですね。やりすぎてうっかり留年しそうになるぐらいやりました。俺的には一番面白いゲームだと思います、全てのゲームの中で。製作サイドは否定してますけど明らかに女神転生シリーズの血を引き継ぐこのゲーム、従来の悪魔合体は無くなりましたがその代わりにカードの合体でペルソナを作るシステムが生まれてます。
「ペルソナ」とは「もう1人の自分」であり神のような、悪魔のような自分を具現化するというもの。ぶっちゃけた話「スタンド」。
以下キャラ別感想。順番に意味はないです。
・桐島 英理子
「ペルソナ」で一番のお気に入りキャラ。通称「エリー」。帰国子女のお嬢様で英語交じりの上品なトーク術。それでいてオカルトマニアというギャップがまたいい感じです。最初は主人公に対しても丁寧な言葉で話すのですが「セベク編」の後半で選択肢によって言葉使いに変わります。フランクな感じのエリーもいいですがエレガントな感じのエリーもよかったのになぁ。難しい…。エンディングではマキと主人公を取り合うような感じになります。あんな積極的なエリーもいいなぁ(節操が無い俺)。「ペルソナ2」で出てきた時はロングだった髪の毛がボブカットになっててかなりショックだった。言葉使いも戻ってるし。
・黛 ゆきの
姐御です。「雪の女王編」では堂々の主役をはります。まさに「ゆきの女王編」。通称「ゆきのさん」ってそのまんまじゃん。もはや絶滅したと思われるロングスカート。元ツッパリの称号はダテじゃありません。冴子先生によって立ち直ったゆきのさんはカメラマンを目指しつつも教師にも憧れます。将来のことで迷うのは若さの特権。まさに姐御肌な彼女ですがあんまり人気が無いようで。やっぱり主人公に惚れなかったのがいけないのかなぁ。
・稲葉 正男
通称「マーク」。母親に「まーくん」と呼ばれてるから「マーク」なのでしょうか。微妙にマザコンです。普通の時でも斧を持ち歩く危険な男でもあります。ダンスとグラフィティアートをこよなく愛する彼は「テイラーズ」のリーダーでもある熱い男。マキを見捨てようと言った南条君を殴った彼を見て惚れました。マキに恋して病院に何度も見舞いに行くなどしますが結局は実らぬ恋。大丈夫、君ならきっといい人が見つかるよ。ペルソナ召喚時の「ペペペペペペペペ」は「ペルペルペルペルペルペルペルペルペル」って言ってるらしいけど絶対にわかりません。
・上杉 秀彦
通称「ブラウン」。目立ちたがりのお調子者。通称の由来は茶髪ではなく中学時代に教室でウ○コをもらしてしまったから。それを告白するシーンと「もう嘘をついてくのはイヤなんだ!」のシーンはちょっと感動です。一気にブラウンが好きになりましたね。
・南条 圭
通称「なんじょうくん」ってまたそのまんまじゃん!! 南条財閥の御曹司で「1」が大好き。金と物しか与えてくれなかった親の代わりに執事の山岡にだけ心を開きます。その山岡が死んでしまった時、そしてその後も彼の側にいたのは友人達でした。身近にいたら結構ヤなやつだと思うのですがゲームなので非常に魅力的に見えます。コンタクトコマンドも非常に使えるのが揃っているので大活躍です、戦闘以外では。もちろん仲間に心を開いた後はとてもいいやつになるので大好きです。マキを説得するシーンは仲間を思う彼の本音でしょう。
・城戸 玲司
通称「レイジ」。地肌の上に制服をまとい、首には鎖を巻きつけ、額には十文字の傷跡、そしてアメリカンなグローブと仲間の中でも飛びぬけて個性的な格好をしています。そんな彼は悪魔をタコ殴りにして最後にローリングソバットをかましてくれるナイスガイです。神取を憎む彼は主人公達とも打ち解けようとしないのですが最後には仲間を思う素晴らしい人間になってくれます。やっぱりマザコン。
・綾瀬 優香
通称「アヤセ」。ってだからそのまんまだって。『今時のギャル』のトラブルメイカー。やる気のなさそうな掛け声が素敵です。刹那的な生き方をする彼女も人生に対する不安を抱えており、その辺がマキに対する告白でうかがえます。やっぱり主人公に惚れちゃいます。「アヤセのために馬車馬のように働くこと!」と素直じゃない愛情表現がかわいいです。
・園村 麻希
通称「マキ」。って…もういいや。ヒロインです。全ての事件の発端は彼女にありました。病気がちな彼女が元気な姿で現れたときは変だと思ったんだよなぁ。全ての謎が明らかになった時はかなりビビりましたね。脱帽です。事件を解決したら自分がどうなるかを知った上で仲間と共に戦う彼女の姿は見てて辛いもんがあります。エンディングの「完全体マキちゃん」よりも「理想のマキちゃん」の方がかわいいと思うのは俺だけ?ペルソナシリーズで「エンディングでヒロインと主人公がキスをする」の法則を作ったのは彼女です。
悪魔との会話システムも楽しいですがいろんな施設で仲間と会話できるのがスゴイ楽しかったですね。イベントがあるたびに全ての施設を回ってたりしたのでプレイ時間が延びる延びる。ペルソナシステムも奥が深くてやりこみ始めたらキリがないぐらいです。はまったらどこまでも、って感じです。
苦労したことと言えば全ての悪魔からカードをもらわないとつくることができないペルソナ「ヴィシュヌ」を作ろうと攻略本にチェックしながらカード集めたことですね。全部集めた!!…と思ったのに何も起こらない。チェックは全悪魔に入ってるのに。どこかでミスった?ショックでかかったですねー。それでも何とか集めて「ヴィシュヌ」はゲットしましたが。
一番苦労したのはオールステータス満タン。ペルソナではなく主人公自身のステータス。パラメータ上げに使うアイテムを手に入れるのに必要な宝石を集める日々。アレは辛かったなぁ…しみじみと。やり終えた時は感動しました。他のキャラまではとても手が回らず。冗談じゃありません。誰か全キャラクターオールステータス満タンなんてやった人はいるのでしょうか?いるんだろうなぁ。
ストーリーとしては今までの「悪魔主体」で主人公は流れてるだけっぽい感じから「人間主体」の自分達で道を切り開く感じになってます。お陰でより深いストーリーとなっていてこれまたのめり込むこと間違いなし。「ノモラカタノママ」は言われるまで気付かなかった。ウマイですね〜。ウラストーリー(?)の「雪の女王」編も面白いです。
ペルソナ召喚シーンのエフェクトがもっと短くできたりすればよかったんだけどなぁ。まぁ慣れればあんまり気になりません。関係ありませんが「せつなさみだれうち」は最初は絶対「切なさ乱れ撃ち」だと思っちゃいますよね?
エンディングでそれぞれの進路や未来がテロップで流れます。俺も1番ネクタイ欲しい。
超お薦めゲームです。