銀色−完全版−(18禁)
ねこねこソフト

 

「みずいろ」よりも前に発売された「銀色」のパワーアップバージョン(?)。

この作品は全4章(5章?)構成になっています。1〜4章は登場人物も時代もバラバラで、物語上つながりがあるのが『銀糸』の存在のみ。そしてもう1つ共通点をあげるとしたら『痛い』こと、もしくは『悲しい』こと。はっきり言って途中でプレイしているのが辛くなってきます。なので耐性の無い方にはお勧めできないかもしれません……が。

しかし!!

俺はこの作品を強くお勧めしたいのです。辛いストーリーが続き完全に打ちのめされる中盤。そして最期の最期で救われた時の感動……それはまさにカタルシスと呼ぶに相応しいものです。どうか押し寄せる感情の嵐に打ち震えてください。もしこの作品に触れて後悔することがあるとしたら「何故もっと早くこの作品に出会わなかったのか」しか考えられません。

 

どんな願いも叶えるという伝説の『銀糸』。しかしそれに関わった人間にはことごとく不幸が降りかかります。それは作った人間にさえも。そして『銀糸』に願ったのが幸せであっても。それを運命を呼ぶのであれば何と理不尽な運命なのか。しかし我々に出来るのは怒りと悲しみに涙を流すことのみ。

迎える最終章。すべての物語の収束。そして終焉。しかしそれは始まりであり、そこにあるのは幸せを掴んだ者への限りない祝福。

 

 

『名作』と断言できる作品は世の中でもそう多くは無いでしょう。軽々しく扱っていい言葉ではないこともわかっています……が。それでも俺は断言します。この作品は間違いなくその数少ない内の1つである、と。

 

「ねこねこソフト」さん、本気と書いてマジで一生ついていきます。

 

ちなみにオマケはかなり面白いです。ただし面白すぎて本編の感動を全てぶち壊してくれます。楽しむ際には全くの別物として見るようにしてください。

 

例によって魂の叫びはプレイ日記にて。

 

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