| 「ToHeart」アニメ観戦記 |
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─春が、すぐそこまで来ていた。 |
うっかり借りてみた「ToHeart」のTVアニメのビデオ。
ぶっちゃけた話、それを見た感想です。
ネタバレ注意!!
| 巻数 | タイトル | 感想 |
| 第1章 | 第1話 「新しい朝」 |
【ストーリー】 2年の2学期初日。浩之・あかり・雅史のクラスで席替えが行われることに。果たしてあかりは浩之の隣の席となることができるのか!?
記念すべき第1回。いきなり浩之が人生に疲れています。この回でメインヒロインはあかりであることが判明。それに雅史と志保がからんでくる、というのが基本スタンスかと。 席替えを取り仕切る委員長こと智子さん。例の落書き3人娘も健在です。その辺の人間を中心としてあれこれ文句を言われている委員長を無愛想に助ける浩之がいい感じ。このさりげなさが女性に受けるポイントか? ちなみにあかりは見事浩之の隣の席をゲット。めでたいめでたし……って今回コレだけ? |
| 第2章 | 第2話 「放課後の出来事」 |
【ストーリー】 人気歌手のライブチケットを浩之&雅史組、あかり&志保組でそれぞれ2枚ずつゲット。それぞれが4人で行くには足らないと思い込み、それをどう相手に伝えるかで悩む浩之と志保。果たしてライブには行けるのか!?
週番引継会って何ですか?俺の学校にはそんなの無かったんですけど。 チケットのことを言いたいのになかなか言い出せない浩之と志保の葛藤がよく伝わってきました。結局言い出せないまま別れる2人。 そのままそれぞれの組でライブへと向かう4人。そしてそれぞれが言い出せなかったことを気に病んでライブを見ずに会場を出たところでバッタリ。そんな浩之と志保に何も言わずに従ってくれる雅史とあかりもいいヤツですねー。 それで浩之がチケットを持っているのに気づいた志保は大笑い。同じくそれに気づいたあかりも笑顔で会場に戻っていくのでした。めでたしめでたし。 この辺でもう明らかになってきたんですが。ゲーム本編とはまるで関係無く、誰ともエンディングを迎えていない状態なんですね。つまり雅史といつまでも友達でいる状態(笑)。 |
| 第3話 「陽だまりの中」 |
【ストーリー】 たまたま来栖川グループのお嬢様・芹香先輩とお近づきになった浩之。オカルト研究会の見学に行く、と言う浩之の言葉に何時までも待ち続ける芹香。それを知らずに志保とゲーセンで遊ぶ浩之は果たして!?
俺の芹香先輩登場の巻。正確には前回にもちょっとだけ出ていたのですが。 狭い廊下は大勢で掃除をしているにも関わらず、拾い中庭を1人で掃除させられている浩之にイジメられ疑惑が発動。 それにしても芹香先輩の声はかなり小さいですね。音量を最大にしても微かに聞こえる程度。あれだけ小さい声ってのは収録するのも大変だったんじゃないか、なんて思ってしまいます。あ、普通に収録して小さくすればいいだけの話か。 ちなみに浩之が見つけたトカゲは干からびてたんですか?妙に潰れた感じがしてましたが、まさか浩之がケツで潰した訳じゃないですよね? そして芹香先輩が待ち続けていることを浩之に伝えたのはあかりでした。さらには一緒に浩之と儀式の見学まで。この辺がメインヒロインたる所以でしょうか。走って学校まで戻った浩之とそれを許してくれた上に「来てくれて嬉しいです」と言ってくれた芹香先輩……やっぱりいいですねぇ。 俺もナデナデされたい、と思いつつ今回は終了。 |
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| 第3章 | 第4話 「輝きの瞬間」 |
【ストーリー】 格闘技同好会を作ろうと会員集めに奔走する1年生・松原葵。そして葵の目標である来栖川綾香の提案により葵を空手部に入れようとする坂下と戦うことに。同好会員である浩之はどうする?
冬服なんでもう10月以降であることは明らかなんですが、いまさら会員集めをやっている葵ちゃんは半年間、何をやっていたのでしょうか?思い立ったら即実行の葵ちゃんらしくないかと。 とりあえずいきなり後ろ向きに現れた綾香に爆笑。しかも綾香仕切り過ぎ。試合の会場は貴方達の学校の体育館で、ってお前が決めるなっつーの。 試合を同好会の宣伝に利用しようと言い出したのは浩之で、それを手伝ったのはあかりと志保でした。何であかりと志保が関わってくるのか微妙にわからないところですが、葵ちゃんの熱意に打たれたんだと思うことにしましょう。 そして運命の試合の日。直前までガタガタ震えている葵ちゃんを励ます浩之。葵ちゃんらしく戦えばいいんだ、と。それでふっきれたのか強敵・坂下相手と果敢に戦う葵ちゃんでしたが力の差はいかんともしがたく、判定の結果、勝者は坂下に。 負けはしたものの力を全て使い切ることができた葵ちゃんは笑顔でした。綾香や坂下も葵ちゃんを認めてくれたし、葵ちゃんのファイトに感動した多くの生徒が格闘技同好会に入会を希望してきてくれたし、そのおかげで浩之はもう練習に参加しなくてもいいんだろうし、もうめでたしめでたし。言うことなしです。 |
| 第5話 「青い空の下で」 |
【ストーリー】 やってきました体育祭。志保のクラスと接戦を繰り広げる浩之達のクラスでしたが、最終種目であるリレーのアンカーが怪我をしてしまった! どうする浩之!?
とりあえずひたすらに浩之はやる気がありません。ここまでやる気が無い様子を振りまかれたら周りもいい加減ムカつくんじゃないですかね? 飲み物を買いに行くだけで、芹香先輩の応援をして、委員長の手伝いをして、葵ちゃんに挨拶して、レミィからラムネを買って。この男…何故もてる? サッカー部のエースである雅史の足が速いのはわかるんですが、ろくに運動をしているようにも見えない浩之がまたかなり足が速いって設定はかなり納得いきません。 アンカーの代走を頼まれた浩之がそれを断ったことにより代わりに走ることになった生徒の貧弱っぷりはただ事じゃありません。まさに「吹けば飛ぶよな」って表現がぴったり。こんな奴しかいなかったのか、2−B? そしてアンカーにバトンが渡る直前に貧弱君と交代した浩之の力走!! 結果は……惜敗。やはり直前に走った400m走がきつかった、とは浩之の弁。 体育祭終了後はキャンパスファイヤーによるフォークダンス。応援してくれた女の子達と次々に踊る浩之が羨ましすぎる。そしてその光景を遠くから眺めるだけの委員長が寂しすぎる……彼女を救うのはいつ? |
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| 第4章 | 第6話 「憧れ」 |
【ストーリー】 以前から浩之に想いを寄せていた少女・雛山理緒。ひょんなことから(便利な表現だ)浩之と親しくなった理緒。弟の良太への誕生日プレゼントを浩之と一緒に買いにいくことに。でも浩之にはあかりが……。
ひたすら健気な理緒が印象的。さすがPS版。PC版はバトルッチ売春だったからなぁ……。 浩之と理緒が一緒にいるところを見かけた志保はそのことをあかりに報告。あかりと言う彼女がいながら浩之は何をやっているのか、と愚痴る志保でしたが、自分は別に浩之の彼女じゃない、とあかり。そう言いながらもあかりの表情に明るさはありません。この回は理緒をメインヒロインとしながらも、浩之との関係をあかりが考える、と言うのがテーマです。 志保に対して「デートみたいなもんだ」と浩之が説明したことを喜んでいた理緒ですが、プレゼントを買った後にあかりへのお土産を買う浩之に表情を曇らせます。 レストランにて。自分の気持ちを浩之に伝えることが出来ない理緒。別れ際も電車で来たにも関わらず別々に帰るというときメモみたいなことをして走り去っていきました。電車の中、そして帰り道で思うのは浩之のこと。涙ぐんでいた理緒ですが顔を上げた時、その顔は確かに笑顔でした……。 理緒って……いい娘ですよね……。 |
| 第7話 「揺れるまなざし」 |
【ストーリー】 予知能力を持つ1年生・姫川琴音。他人を寄せ付けない彼女が可愛がっていたネコが事故に遭遇。そのネコを病院に連れていったのはあかりと雅史。実は雅史に想いを寄せていた琴音に対してサッカー部の練習試合を見に行こう、とあかりは声をかけますが……。果たして琴音は来るのか!?
何故雅史!? まぁ冷静に考えれば浩之より雅史だとは思うけど。 その前にちょっと聞きたいんですけど、琴音の超能力って予知能力じゃありませんよね? PC版では最初そうなってましたけど実はテレキネシスであることがわかりましたし、PS版なんか初めからテレキネシスってことになってましたし。この辺は完全に設定変更ってことかな。 そして始まった練習試合。浩之達も当然応援に来ていますが琴音の姿はありません。でも試合終了直前、琴音がやってきました。しかしやはり帰ろう、と振り返ったところで琴音に予知が訪れました。それは雅史が後ろからスライディングをくらって転倒してしまうという予知。思わず「佐藤さん、後ろ!」と叫ぶ琴音と、それを聞いてタックルを交わし決勝点を決めた雅史。これって反則とかにならないんですか? 試合終了後。琴音にお礼を言って握手をする雅史。近々始まる秋季大会の応援にも行くことを元気良く約束する琴音でした。めでたしめでたし。 と言う訳で今回、浩之は何もやってません。その代わりあかりが大活躍。 それにしても琴音ってかわいいですねー。PS版の琴音よりも痩せててPC版ばりに可愛くなって帰ってきてくれました。 そしてもう1つ。毎回「女子生徒」だのなんだのとホンのちょい役で出てくるマルチ役の声優・堀江由衣さん。今回は何の役ででてるのかなぁ、と思ってスタッフロールを見ていたら「ネコ」でした。豪勢なネコだな、おい。 |
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| 第5章 | 第8話 「おだやかな時刻」 |
【ストーリー】 一緒にテスト勉強をすることになった浩之達4人。ところが当日になって雅史と志保が来られなくなってしまい、あかりの家で浩之とあかりの2人きりに。勉強しながらも小さい頃の思い出話をする2人は……。
テスト勉強をしようとする息子をどっかに連れ出す雅史の家族ってどうよ? 勉強するあかりと浩之のところにテストの情報だと言いながら何度も電話してくる志保。これはやっぱり2人の邪魔でもしようとしてるのでしょうか? 昔のアルバムを見ながら思い出を語るあかりに、よく覚えていることに驚く浩之。やはりあかりは浩之関連の思い出は忘れない、ということなんでしょう。 と言うか、今回あんまりストーリーは進んでないので言う事がありません。2人でテスト勉強をした、ってそれだけだからなぁ。 ただ1つ言えること。それは「あの量と質の食事で食費を徴収しなくていいのか」それだけです。 |
| 第9話 「心の在り処」 |
【ストーリー】 迫ってきた文化祭。浩之達のクラスの出し物は喫茶店。ところが同じ出し物を他のクラスも企画していることを知り、クラスメイトである岡田達が委員長に無理難題を言い出した。1人でも委員長としての責務を果たそうとする委員長に浩之達は!?
実際あれだけツレない態度を取ってれば委員長もハブられて当然かも。もちろんその裏にはそれなりの理由があるからなのですが。 最初はコーヒーとかだけじゃダメだ、と料理も提案してきた岡田達3人(落書き隊)。それが却下されると今度は内装に凝ること提案してきました。委員長も事後承諾。この辺りでかなり岡田に敵意を抱く俺。世の中にはこんな岡田がいい、と言う方もいらっしゃるのだからわかりません。人の好みと言うのはホント、多岐に渡ってます。 そして文化祭前日。岡田達の手配した家具等が遅れて届いたために準備する時間がなくなってしまいました。なんとか学校に残っていた男子も集めた、という浩之にお礼を言うあかり。その前に女子だけで準備をしていたこと自体、どう考えても間違いだろ。 多少準備時間を延長してもらったものの結局準備は終わらず。文化祭初日からの開店は諦めよう、と言うことになり帰宅の途につく一同でしたが、委員長がまだ帰っていないことを知り教室に駆けつけたあかりと浩之が見たもの。それは1人で準備をする委員長でした。思わず手を貸す浩之に、準備時間の延長を教師にお願いするあかり。これがまたなかなかいい先生で、自分があと2時間残ってやるからその間は準備をしてもいい、と。 何故自分の手伝いをしてくれるのか、と聞いてきた委員長。それに対してあかりは答えます。委員長は自分の憧れだ、と。自分の言ったことはキッチリとこなす委員長にあかりは憧れていたのです。 そんなあかりに心を打たれたのか、委員長は自分のことを語りだします。中学までは自分もお祭り大好き人間であったこと。高校入学前に両親が離婚したこと。母親についてこっちに出てきたものの、それ以来信じていたものに裏切られてしまったように感じてしまい、ここは自分の場所ではない、と思っていること……。 そう語る委員長にここは委員長の場所でもあることを説く浩之。その後無事準備は完了。委員長のイメージからブラックコーヒーを煎れる浩之ですが、ミルクと砂糖を入れないと飲めない、と委員長。その思わぬギャップに思わず顔を見合わせて笑う浩之とあかり。委員長との心の距離が縮まった瞬間でした。 翌朝。文化祭当日の朝早くから準備に学校に来た岡田達は既に準備ができていることに驚きます。そんな3人に全く説明をせずに最後の準備を進めるあかり達。こうして文化祭は始まったのでした。 と言う訳で委員長万歳。これで浩之達とも打ち解けてくれたでしょう。残念なのは |
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| 第6章 | 第10話 「夢見る笑顔」 |
【ストーリー】 浩之達の学校にメイドロボがやってきました。その名は「HMX−12」通称マルチ。テストとしてやってきたマルチは2週間のみの在学予定です。果たして浩之達とどのような心の交流があるのでしょうか?
ついにマルチが登場。ゲーム本編でもメインヒロインであるあかりを完全に上回る人気を誇るマルチです。それだけに「マルチ編」は全2話構成。今回はその前編です。 階段で荷物を運んでいて思わず転びそうになったところを浩之が助けたことによりマルチは浩之達と知り合います。その後は学食でパンを買うのを手伝ったり、掃除を手伝ったり。 ドジで掃除以外は何をやってもダメなマルチに校内の評判はあまりよくありません。志保も「ロボットなんだから犬の気持ちを知りたがったりしないで、もっと色々な機能を」なんてことを言ってますが、激しく却下させて頂きます。 そんなマルチの口から知らされた衝撃の事実。それは同じく西園寺女学院でテスト中のメイドロボのセリオとの間柄。2週間のテスト期間終了後、マルチとセリオのデータを比較して優秀な方が市販されるようになり、負けた方は身体からデータを抜かれてしまうと言うのです。たぶん選ばれるのは優秀なセリオであり、例え負けてしまったとしても自分のデータがこれから作られる自分の「妹達」に活かされるのであればそれでいい、と笑顔で語るマルチ……ううっ。 そして掃除中にエネルギーがなくなってしまい、浩之とあかりに図書館までつれていってもらって充電をするマルチ。それを見て浩之は改めてマルチがロボットであることを認識するのですが……。
とまぁ、とても中途半端なところで終了。気を持たせ過ぎです。俺はビデオで見てるからいいけど。っつーか研究所が終点のバスって何? それにしてもマルチいいですねぇ。やっぱり人気があるのがわかる気がします。 |
| 第11話 「ぬくもりの瞳」 |
【ストーリー】 マルチのテスト期間も終わりが近づいてきました。浩之達はどうする?
元気に学校内を掃除するマルチももうすぐ居なくなってしまいます。そんなマルチのためにせめて何か人の役に立つ技術を身に付けさせてやろうと料理を教えてあげるあかりと浩之ですができたのはやっぱりミートせんべい。 そして休日にはマルチを外に連れ出してあげる浩之とあかり。デパートなどを遊んで回り、さらには服もプレゼント。マルチは泣いて喜びます。 しかし非情にも「その日」はやってきました。マルチのテスト期間終了の日が。学校に向かって一礼をして校門を出ようとしたマルチの前に現れたのは浩之でした。驚くマルチに浩之が渡したのは卒業証書。浩之達による手作りの卒業証書です。受け取った卒業証書を胸に抱きかかえるマルチに拍手を送るあかりや雅史、そして志保。やばかったです。ここで「仰げば尊し」を歌われたら俺絶対泣いてました。 バス停までマルチを送る浩之達。セリオと一緒にバスに乗って去っていくマルチは笑顔でした……。 ある日の帰り道。浩之は1人のおっさんと出会います。唐突におっさんがしてきた質問は「ロボットと人間の違いは何か」。変なことを聞いた、と去っていこうとしたおっさんに浩之は声をかけます。ロボットでも人間でも、一緒に笑ったりできればそれでいいんじゃないか、と。おっさんは礼を言って去っていきました。何の説明もヒントもありませんでしたが、このおっさんはマルチやセリオを開発したおっさん。こんなんゲームやった人じゃないとわからんとちゃう? そして。 またメイドロボが浩之達の学校に来ることになりました。また仲良くなれるといい、と言うあかりですが浩之はあまり乗り気ではありません。それは姿形がマルチでも、中身は自分達の知っているマルチではないから。でもマルチは幸せだった。それでいいじゃないか、と思う浩之でしたが…。 廊下を歩く浩之とあかりの耳に聞きなれた掛け声が聞こえてきました。そのまま2人の間をすり抜けていき、そして振り向いてモップを持ったその姿はまさしくマルチ。 「おはようございます。浩之さん、あかりさん!」 それは姿形だけではなく、中身もそのままのマルチでした。試験に落ちてしまったために再度学校でテストをすることになった、と説明するマルチ。それを聞いた浩之とあかりの顔に広がったのは笑顔。そしてそれを上回る最高の笑顔を見せるマルチなのでした…。
ハッピーエンド!!! はぁ〜〜〜〜、めでたしめでたし。えがったえがった。 |
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| 第7章 | 第12話 「想いの季節」 |
【ストーリー】 志保が浩之達と知り合ったきっかけでもある思い出の喫茶店でクリスマスパーティーを開くことに。準備に張り切る志保でしたがそうするうちに自分の中にある浩之の想いが…。
志保が中学時代(?)の友人と久々の再会。その友人が喫茶手を借り切ってクリスマスパーティーを開くということを聞いた志保。そして自分達もパーティーを開こう、と思いついたのが全ての切っ掛けでした。とりあえずコートを着ている志保を見て「制服がかわいい」と言うのは友人なりの気遣いだったのでしょうか? 球技大会に向けて猛練習中の浩之を見ながら志保は初めて会った時のことを思い出します。あの頃から変わってない、と。そんな志保の顔に浩之達のボールが激突。心配して駆け寄る浩之や雅史達。ボーっとしてんな、と言う浩之の言葉に思わず強がる志保ですが、志保の腕をとり顔を近づけてきた浩之に志保は思わず顔を赤らめます。……かわいいかも。 その後は浩之達が手分けして知り合い、つまりヒロイン達に声を掛けまくってパーティーへの参加を募ります。それがみんなの最後の晴れ舞台となるのだから何が何でも出席してもらわないと。 そしてあかりは志保にパーティーに向けての買出しの手伝いを申し出ますが志保はそれをぎこちなく断ります。それはあかりと浩之に対する複雑な気持ちからだったのでしょう。1人家で思い悩む志保……。 翌日。掃除を引き受けた音楽室で黄昏る志保に声をかけてきたのはレミィでした。そこでいきなり恋を語りだしたレミィ。何故? とにかくそんなレミィの言葉を聞いて1つの決意をした志保。 やってきた日曜日。志保はいきなり浩之の家を訪れて、パーティーへの買出しの手伝いをさせます。いつもにも増してハイテンションで浩之とデパートなどを回る志保。それは浩之が不審に思うぐらいの勢いでした。そしてそんな2人を雅史がたまたま見かけてしまいました。何故声をかけない? 週明けの教室にて。そのことをのんきに話す浩之と雅史ですがあかりにはひっかかるところがありました。自分の申し出は断ったのにも関わらず、浩之と買出しに行った志保に対して。 その頃。 屋上にはフェンスに寄りかかり俯いた志保が……。
「あんなやつ、好きな訳ないんだから……」
せつねぇ!! せつねぇぜ志保!! ゲームレビューでは散々けなしてきた志保。PS版でも声にどうしても馴染めなかった志保ですが、いい加減ここまで聞けば慣れました。そのせいか、素直な目で志保を見られるようになったのです。なんつーか……志保ありじゃん。親友と好きな人の間で揺れる乙女心……くっ、やられたぜ。 果たして志保の気持ちはどうなるのか!? あかりはどうするのか!? 雅史はきっと絡まないことを確信しつつ以下次回!! |
| 第13話 「雪の降る日」 |
【ストーリー】 志保企画によるクリスマスパーティー。果たして浩之達の関係は……。 クリスマスパーティーの前々日、あかりは風邪を引いてしまいました。それでも学校には来たもののパーティーの準備を手伝うことはできず、浩之達はあかり抜きの3人でレイアウトなどを決めに会場へと向かいます。ですが準備しながらも浩之を意識してしまう志保。 夜。あかりから浩之に電話が。風邪の具合を心配する浩之ですがあかりの話はそれではありませんでした。小学1年の時、自分は石段のところで教科書をぶちまけてしまったことがあったのだが浩之は覚えていないか、とあかり。その時浩之はあかりの教科書を拾ってやったり自分のノートと交換してやったりしてやっていて、あかりにとってはとても大事な思い出だったのです。ところが浩之はそんなこと覚えておらず、ただ風邪の心配をするばかりでした。 翌日。あかりは学校を休みました。お見舞いに行こう、と志保は言いますが寝かしといてやるのが一番、と浩之。結局志保は1人であかりのお見舞いに行きます。手伝えなくてごめん、と言うあかりに大丈夫、と志保。 そして静かに志保のお土産に持ってきたゼリー(?)を食べていた2人ですがふとあかりが口を開きました。 「ねぇ志保。浩之ちゃんのこと……浩之ちゃんのこと、好き?」 音の無いアイキャッチでCMへ……。
あくまであかりは穏やかな表情のまま。そんなあかりの顔を見つめたまましばらく押し黙っていた志保はあかりの言葉を笑い飛ばそうとしますが……。
「わたしは、わたしは好きだよ、浩之ちゃんのこと」
あくまで真剣なあかり。そんなことは今更言うようなことでもないと思う、と志保。あかりの気持ちははっきり言って周知の事実だったのでしょう。その事を口にしたら志保は自分に遠慮してしまうと思っていたので黙ってた、とあかり。でもあかりは気持ちを言わないことををずるいと思うようになっていたのです。そして志保もちゃんと言って欲しい、と。 口を開こうとした志保の目に入ってきたのはあかりと浩之の子供の頃の写真でした。そこから伝わってくるのは2人の絆とあかりの気持ち(だと思う)。志保は立ち上がって言いました。あんなやつは好きでもなんでもない、と。 志保はあかりを布団に寝かせます。来てくれてありがとう、と言うあかりにあんたとわたしの仲じゃない、と志保。そしてあかりの家を出るとあかりの部屋を見上げて一言。 「あんたらしいね……」 それっ! と自分を元気付けるかのように明るく言って志保は走り出すのでした……。
せつねぇぜ!!
終業式の日。それはクリスマスパーティーの日。この日もあかりは学校を休みました。 パーティー会場にぞくぞくとやってくるヒロイン達。「来たで」しかセリフの無い委員長もかわいそうですが、口は動いていてもセリフの無い芹香先輩はもっとかわいそうです。 よくよく見るとパーティー会場には綾香やセリオの姿がありました。さらには委員長を苛めていた岡田達も。つくづく浩之達は心が広いと思いました。 パーティーが始まる直前、志保にあかりから電話がかかってきました。熱は下がった、とあかり。準備を手伝えなかったことを謝った後にあかりは言いました。 「パーティー……行ってもいいかな?」 当然それを拒む志保ではありません。早くおいでよ、と言って電話を切った時には浩之の姿はありませんでした。浩之はあかりを迎えに飛び出していった、と雅史。それを聞いた志保は元気に言いました。 「よし、パーティー始めましょ!!」
家を出た後、浩之との思い出を浮かべながら歩くあかり。すると石段のところで佇んでいた浩之の姿がありました。メリークリスマス、と手編みのマフラーを浩之にプレゼントするあかり。その時、空から降ってきたのは真っ白な雪。 「ここだったな……思い出したぜ」 浩之はあかりとの思い出を思い出していました。そのことを喜ぶあかりですが思わずクシャミを一発。治りかけが肝心だ、と浩之は上着を脱いであかりの肩に。自分はこのマフラーがあるから大丈夫だ、と。これは流石にクセェ。 このまま雪がやまなきゃいいのに、とあかりが言うと風邪がぶり返すぞ、と浩之。大丈夫、とあかりは頭を浩之に寄せながら言いました。
「浩之ちゃんがそばにいるもん」
「ああ」
そんな2人に雪はいつまでも降り積もるのでした……。
と言う訳で「ToHeart」アニメ完了です。無事あかりは浩之と結ばれました(と思います)。小さな頃から想い続けた浩之と。志保の気持ちを考えると心が痛まないでもありませんでしたが、それが志保なりのケジメだったのでしょう。なにやら唐突にPS版の志保をプレイしたくなりましたが今手元に無いのでそれは叶わぬ夢。はぁ…。 いつも一緒にいた浩之とあかり。どうか幸せになってください。 ちなみにビデオの最後にいつも入っている『映像特典』。デフォルメキャラが繰り広げるこれが結構面白かったりします。 そしてもう1つ。 何故レミィ編が無い? マルチ編が前編後編あるのに対してこの扱いは無いんじゃないでしょうか? 理緒ですら(失礼)あったと言うのに。
何はともあれ「ToHeart」アニメ、面白かったです。お薦めですね。 |